仮想通貨の将来性が高まるにつれ取引所の数は年々増えています。今から始める方にとって取引所が多すぎて、どこで口座を開設するべきか迷うかもしれません。
本記事では初心者でも自分にぴったりの口座を開設できるように、選び方やおすすめの取引所について紹介しています。
仮想通貨を始める方や取引所選びに悩む方は、ぜひ参考にしてください。
- 仮想通貨の取引所は、金融庁認可の国内取引所が断然おす
すめ。 - 仮想通貨投資を始めるなら、まずCoincheckのダウンロードが間違いなし。国内最大級の仮想通貨アプリ。
- レバレッジ取引をしたいならDMM Bitcoinもおすすめ。手数料も安く、豊富な仮想通貨でレバレッジ取引ができる。

(監修者)小川 和哉 http://mclinic.jp/
ファイナンシャルプランナー
ジャンルの垣根を超えたオールラウンドなアドバイスが特徴。
もくじ(タップでジャンプ)
- 【2022年最新】仮想通貨取引所比較一覧表
- 【初心者向け】失敗しないおすすめの仮想通貨取引所の選び方
- 【300人に聞いた】おすすめの仮想通貨取引所ランキング11選
- 仮想通貨取引所の口座開設までの流れ
- 仮想通貨取引所の取引量ランキング
- 仮想通貨取引所の口座開設の注意点
- 2022年注目のこれから伸びるおすすめ仮想通貨銘柄5選
- 仮想通貨のレバレッジ取引(FX)におすすめの取引所
- 仮想通貨の空売り(ショート)におすすめの取引所
- 仮想通貨の少額投資ができるおすすめの取引所
- 【Q&A】仮想通貨初心者のよくある質問
- 300人に聞いたおすすめの仮想通貨取引所比較ランキングまとめ
【2022年最新】仮想通貨取引所比較一覧表
どの仮想通貨取引所で口座開設するべきか悩む方に向けて、おすすめの取引所10社を紹介します。
手数料が安く初めてでも使いやすいシステムの取引所を厳選しています。仮想通貨が初めてでどの取引所が良いか困っている方は、まずここからチェックしてみてください。
名称 | 取扱通貨 | 取引手数料 | 安全性/セキュリティ | 登録までの時間 | レバレッジ取引 | スマホアプリ |
Coincheck |
17種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 SSL |
5分 | × | ○ |
SBI VCトレード![]() |
7種類 | 無料 | コールドウォレット マルチシグ 高強度パスワード採用 不正ログイン防止 |
翌営業日 | ◯ | ◯ |
DMM Bitcoin |
19種類 | 0円 ※BitMatch取引手数料を除く |
コールドウォレット(95%以上) マルチシグ 二段階認証 SSL |
5分 | ○ | ○ |
BITPOINT |
11種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 SSL |
5分 | ○ | ○ |
bitFlyer |
14種類 | 0円 | コールドウォレット(80%以上) マルチシグ 二段階認証 SSL |
5分 | ○ | ○ |
GMOコイン |
14種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 |
10分 | ○ | ○ |
bitbank |
14種類 | メイカー -0.02% テイカー 0.12% ※一部銘柄を除く |
コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 |
1日 | × | ○ |
Zaif |
14種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 |
不明 | × | ○ |
TAOTAO![]() |
5種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 |
不明 | ○ | ○ |
LINE BITMAX![]() |
6種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 |
1日 | × | ○ |
DeCurret![]() |
5種類 | 0円 | コールドウォレット マルチシグ 二段階認証 |
1日 | ○ | ○ |
仮想通貨を始めるにあたって確認しておきたい6つの項目を比較しています。しっかり項目をチェックして長く使い続けられる取引所を選びましょう。
【初心者向け】失敗しないおすすめの仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨の経験がない場合、知識不足で取引所を選ぶだけでも手こずってしまいます。失敗せずに取引所を選ぶためにも次の3つに注目してみましょう。
- 手数料やスプレッドが安い仮想通貨取引所を選ぶ
- 取り扱い銘柄の多い仮想通貨取引所を選ぶ
- 金融庁認可登録済の仮想通貨交換業者を選ぶ
手数料やスプレッドが安い仮想通貨取引所を選ぶ
仮想通貨の運用では取引・送金・入出金などのアクションに対して手数料が発生します。手数料の割合は取引所ごとに決められており、0円~700円までとさまざまです。
取引を行う上で多くの利益を手元に残せるように考えることは必須となります。取引回数や出金回数が増えるほど手数料も発生するので、手数料が0円の取引所を利用するのがおすすめです。
仮想通貨の取引ではスプレッドにも注意しなければなりません。
仮想通貨の買取価格と売却価格に生じる差のことです。販売所形式で取引した際に発生し、仮想通貨取引所への手数料として徴収されます。
スプレッド幅が狭ければ狭いほど、投資した際に利益を手元に残せます。取引所選びでは手数料だけでなくスプレッド幅にも注意してください。
取り扱い銘柄の多い仮想通貨取引所を選ぶ
仮想通貨の取り扱い銘柄は取引所ごとに異なっています。どの取引所でも最も主流なビットコインの取り扱いはありますが、アルトコインの取引にも挑戦する方は取り扱い銘柄の多い取引所を選びましょう。
仮想通貨の中でも次の5銘柄は広く知られており、ほとんどの取引所で扱っています。
取引所の中には3銘柄ほどしか扱っていないところもありますが、最低でも5銘柄に対応したところを選ぶのがおすすめです。
主流な銘柄であるビットコインやイーサリアムの取引だけでも利益を上げられますが、銘柄数が多いほうが利益を上げる可能性も広がるでしょう。
金融庁認可登録済の仮想通貨交換業者を選ぶ
仮想通貨取引所は金融庁認可登録済のところを選ぶとリスクを避けて利用できます。公的機関から認可を受けた取引所は安全性・信頼性ともに保障されており、ホワイトリストと呼ばれているからです。
取引所の認可制度は仮想通貨にまつわるトラブルを防止するために2017年4月に制定されました。
- マネーロンダリングの防止
- 投資家の資産保護
- 取引所の破綻を防止
取引所に関して認可制度が導入された理由は主に上記3つです。取引所を選ぶ際には金融庁認可登録済であることも判断基準にしてください。
【300人に聞いた】おすすめの仮想通貨取引所ランキング11選
仮想通貨取引所の選び方が分かっても、取引所の数が多すぎて自分では選べない方も多いでしょう。ここではおすすめの取引所を11社厳選してまとめて紹介しています。
金融庁認可登録済で信頼性の高い取引所のみを紹介しているので参考にしてください。
Coincheck(コインチェック)
公式HP:https://coincheck.com/ja/
名称 | Coincheck |
取扱通貨 | 17種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | × |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
Coincheckのおすすめポイント
- 仮想通貨の取り扱い銘柄数が豊富
- シンプルで使いやすいアプリ
-
東証プライム上場企業が主要株主で安心
- アカウントの登録から取引開始までが早い
Coincheckは東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主の取引所です。国内取引所の中では最大級で、さまざまなレベルのユーザーが利用しています。
シンプルなデザインを採用したアプリが使いやすく、ダウンロード数でNo.1に輝いたのも特徴です。販売所としての役割も持っておりシンプルな取引ができるので、仮想通貨に初めて触れる方でも安心して始められます。
スマートフォンさえあれば簡単にアカウント登録ができ、最短1日で取引がスタートするのも魅力です。
2018年1月には外部からのハッキング攻撃を受け、580億円相当の損失を出した事件もありました。現在は金融庁から暗号資産交換業者として認可を受けており、安全性やセキュリティ面が強化されています。
また取引方法もさまざまで積立投資やレンディングサービスへの対応により、長期運用を目的に取引所の口座開設をする方にもおすすめです。
Coincheck(コインチェック)の評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
Coincheck(コインチェック)を実際に使用している人の口コミ評判
Coincheckの取引はスマートフォンアプリだけで完結でき、シンプルなチャートが初心者にとってわかりやすいと評判です。ほかの取引所を使ってみて、Coincheckが使いやすいと戻ってきた方もいました。
取引銘柄も17種類と国内最大級なので、いろいろな銘柄で取引を試したい方にもおすすめです。ただし販売所のスプレッド幅が広いので注意しておきましょう。
SBI VCトレード
取引所名称 | SBI VCトレード |
取扱通貨種類 | 7種類 |
取引手数料 | 無料 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット マルチシグ 高強度パスワード採用 不正ログイン防止 |
登録までの時間 | 最短翌営業日 |
レバレッジ取引 | ◯ |
貸仮想通貨(レンディング) | ◯ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長 第 00011 号 |
公式HP | https://www.sbivc.co.jp/ |
SBI VCトレードのおすすめポイント
- 取引手数料、入金手数料、ロスカット手数料などすべて無料
- 業界最狭水準のスプレッド
- 大手SBIグループ傘下なので国内トップラクスのセキュリティを実現
SBI VCトレードは、2021年12月にTAOTAOと合併し、新サービスとなりました。取扱通貨は現在7種類と少ないですが、すべての通貨でレバレッジ取引・積立投資・貸仮想通貨(レンディング)ができる取引所は、SBI VCトレードだけです。これから取扱通貨も増えていくと予想されるので、現在注目度の高い仮想通貨取引所です。
チェーンリンク(LINK)やポルカドット(DOT)など、2022年最注目トレンドであるWeb3.0銘柄を取り扱っているのもポイントといえます。これらの注目銘柄を取扱いながら、さまざまな投資手段が選べるのはSBI VCトレードのみです。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
名称 | DMM Bitcoin |
取扱通貨 | 19種類 |
取引手数料 | 0円 ※BitMatch取引手数料を除く |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット(95%以上)/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第000010号 |
DMM Bitcoinのおすすめポイント
- 親会社がDMM.comグループで安全に取引できる
- 仮想通貨FXやレバレッジ取引に対応
- PC版並に充実したアプリの機能
- レバレッジ取引できるアルトコインが豊富
DMM BitcoinはDMM.comグループの子会社が運営する取引所です。取引手数料や出金手数料などが無料(※BitMatch取引手数料を除く)であり、コストをかけずに仮想通貨の取引を始められます。
銘柄数が19種類とCoincheckに次いで豊富なため、投資先の選択肢を広げられるのが魅力です。レバレッジ取引に特化しているのが特徴で、国内最多の27銘柄でレバレッジ取引を行えます。
現物取引とレバレッジ取引のほかに、仮想通貨FXにも対応しているところがユーザーにとって魅力的です。FXの経験がある方は理解しやすく、仮想通貨に慣れるきっかけとなるでしょう。
またDMM Bitcoinのアプリは100万ダウンロードを超えており、PC版に引けを取らない機能を備えています。レバレッジチャートや4分割チャートを利用できるので、上級者の方でも満足できる充実ぶりです。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)を実際に使用している人の口コミ評判
DMM Bitcoinの取引画面は上級者の方から支持を集めています。アプリでも4分割チャートを確認でき、レバレッジ取引では必要証拠金の目安が表示されていて便利です。
ほかの取引所と比べてスプレッド幅が狭く、余計な費用をかけずに取引できます。また入金手数料が無料なこともユーザーにとって嬉しいポイントでしょう。
BITPOINT
公式HP:https://www.bitpoint.co.jp/
名称 | BITPOINT |
取扱通貨 | 11種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00009号 |
BITPOINTのおすすめポイント
- さまざまな手数料が無料でお得に利用できる
- 直感的に操作できる初心者にも分かりやすいアプリを提供
- 日本で初めてトロンの取り扱いを開始
- 3種類の方法で運用できる
BITPOINTは株式会社ビットポイントジャパンが運営する取引所です。イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインの取引量が国内No.1であり、安定した取引を行えます。
7種類の銘柄で現物取引ができ、レバレッジ取引には最も主流なビットコインが対応しています。レンディングサービスも提供しているため、保有している通貨を取引所に貸し出すことで賃借料として報酬を受け取れることも魅力です。
BITPOINTは日本で初めてトロンの取り扱いを行ったことで話題となりました。トロンは2021年2月を境に高騰しており、国内でトロンを購入できるのは2021年5月現在BITPOINTだけです。
トロンの成長に興味のある方は早いうちに保有するために、BITPOINTで口座開設しておくのが良いでしょう。
BITPOINTの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
BITPOINTを実際に使っている人の口コミ評判
BITPOINTは手数料の安さに定評があり、入出金・取引・クイック入金などの手数料が無料です。取引画面には自動で損益計算ができる機能があり、充実したシステムを求める上級者も満足できます。
過去にはビットコインのプレゼントやトロンのエアドロップを実施していました。キャンペーンやトロンの購入を目的として口座開設する方も多いです。
bitFlyer(ビットフライヤー)
公式HP:https://bitflyer.com/ja-jp/
名称 | bitFlyer |
取扱通貨 | 14種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット(80%以上)/マルチシグ/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00003号 |
bitFlyerのおすすめポイント
- 取引量が国内トップクラス
- 取引所の運営期間が長く信頼性が高い
- ビットコインFXや先物取引に対応
- ポイントを貯めてビットコインに交換できるサービスがある
bitFlyerは2014年にサービスを開始し、ほかの取引所と比べて運営期間が長く安心して利用できます。
取引量は国内トップクラスで、仮想通貨のプロや上級者の間で知名度が高いことも特徴です。取引量の多さから仮想通貨の相場が大きく変わりにくいので、初めての仮想通貨取引でも安心でしょう。
bitFlyerがほかの取引所と異なる点はユニークなサービスを実施しているところです。Tポイントと業務提携したことで、貯まったポイントをビットコインに交換することが可能になりました。500円以上のビットコインを購入した際にもTポイントを貯められるので、取引しながらポイ活もできます。
このほかにも「ビットコインをもらう」というサービスを実施しており、bitFlyer経由でショッピングをするとTポイントが効率良く貯まるのも魅力です。ほかの取引所にはないサービスなので、仮想通貨を運用しながらお得にポイントを貯めたい方にも適しています。
bitFlyer(ビットフライヤー)の評価
取引手数料の安さ |
|
|
---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
bitFlyer(ビットフライヤー)を実際に使っている人の口コミ評判
bitFlyerは0.0001BTCから取引ができるので、少額投資にもおすすめの取引所です。住信SBIネット銀行の口座を持っている方なら入金手数料が無料になります。
積立投資にも対応しており、アプリから「かんたん積立」の設定ができるため初心者でも迷うことがありません。しかしブラウザでしか取引レポートを確認できないのが不便です。
GMOコイン
名称 | GMOコイン |
取扱通貨 | 14種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 10分 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00006号 |
GMOコインのおすすめポイント
- 親会社がGMOインターネットグループで信頼性が高い
- 2021年度のオリコン顧客満足度でNo.1を獲得
- 仮想通貨で積立投資ができる
- レバレッジ取引専用のツールを利用できる
GMOコインはGMOインターネットグループの子会社が運営する取引所です。FXや証券を取り扱うGMOクリック証券で培ったノウハウをもとにサービスを提供しているため、信頼性が高く安心して取引を行えます。
2021年度のオリコン顧客満足度でNo.1を獲得しており、初心者にも優しい取引所のひとつです。取引手数料は無料ではありませんが0.05%と比較的に低いので、大きな費用をかけずに取引を行えます。
販売所と取引所の両方で取引を行え、販売所では14種類の仮想通貨の購入が可能です。
販売所と取引所で対応する銘柄が異なっているので注意してください。ただし暗号資産FXで取引する場合には10銘柄で取引が可能です。
GMOコインの取引画面は操作性が良く分かりやすいと評価を得ています。移動平均線やMACDなど取引に必要なツールが揃っているので、効率良く取引を行えるでしょう。
GMOコインの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
GMOコインを実際に使っている人の口コミ評判
GMOコインは口座開設までの時間が短く、1日で取引できる状態になります。出金の反映は遅いですが、出金手数料がかからないのでプラマイゼロとの意見もありました。
取引画面は初心者から上級者までストレスなく使えるUIで、GMOクリックを利用していた方なら使いやすいです。しかし銘柄によっては少額で売却できないものがあるので注意してください。
bitbank
公式HP:https://bitbank.cc/
名称 | bitbank |
取扱通貨 | 14種類 |
取引手数料 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% ※一部銘柄を除く |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 1日 |
レバレッジ取引 | × |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00006号 |
bitbankのおすすめポイント
- 2021年2月の取引量が国内No.1
- 業界最狭クラスの販売所スプレッド
- リアルタイムで日本円の入金が可能
- アカウント登録から取引開始までの時間が短い
bitbankは株式会社ビットバンクが運営する取引所で、2021年2月に取引量が国内No.1を記録しました。取引量が多く流動性が高いため、ユーザーからの人気を獲得しています。
大きな特徴は業界最狭クラスの販売所スプレッドを実現していることでしょう。スプレッドは販売所を利用したときのみに発生する手数料です。
取引手数料が0円であってもスプレッドが高いと余計な費用が膨らんでしまいます。しかしbitbankのスプレッドはほとんどないに等しいので仮想通貨をお得に取引可能です。
日本円の入金スピードが早いこともbitbankの魅力でしょう。土日を含めた24時間いつでもリアルタイムによる入金を実現しています。入金が遅れて買い時を逃してしまう心配もありません。
またアカウントを登録して実際に取引を始めるまでの時間が短いこともbitbankが人気な理由のひとつです。ほかの取引所では口座開設に数週間かかるところもありますが、bitbankなら最短1日で取引を始められます。
bitbankの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
bitbankを実際に使っている人の口コミ評判
bitbankはほかの取引所と比べて手数料が安いので、とりあえず口座開設しておいて損はありません。今までに大きなトラブルを起こしておらず、安心して使っているという方もいました。
取引所がアルトコインにも対応していることが、アルトコインファンにとって嬉しいポイントです。ただしレバレッジ取引に対応しておらず両建てができないので、急な値動きには注意しましょう。
Zaif
名称 | Zaif |
取扱通貨 | 14種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 不明 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 近畿財務局長 第00001号 |
Zaifのおすすめポイント
- 販売所と取引所の両方を利用できる
- 取引手数料が無料
- ビットコインやアルトコインだけでなくトークンも取り扱う
- シンプルで初心者でも分かりやすいチャート
Zaifは株式会社Zaifが運営する取引所で、販売所と取引所の両方を備えています。CoincheckやbitFlyerと比べるとあまり知名度や人気は高くありませんが、Zaifでしか購入できない通貨を扱っていることが利用するメリットでしょう。
ビットコインやイーサリアムなどの主流な銘柄のほかに5種類のトークンを扱っています。
- ザイフトークン
- カウンターパーティトークン
- カイカコイン
- ネクスコイン
- ゼン
ブロックチェーン技術を利用して発行された仮想通貨のことです。オンラインゲーム内で利用できる通貨として発行されている例もあります。
またTrading Viewというチャートを提供しており、シンプルな設計が初心者にも分かりやすいと評価を得ています。テクニカルツールも利用できるため、仮想通貨に慣れた方もツールを使って効率良く取引が可能です。
Zaifでは2018年9月にハッキング攻撃を受け、モナコイン・ビットコイン・ビットコインキャッシュが大量に流出する事件が置きました。この事件をきっかけに運営が現在の株式会社Zaifに変更しています。
今のところハッキング事件は再発しておらず、セキュリティ面が強化されているので安全な取引ができるでしょう。
Zaifの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
Zaifを実際に使っている人の口コミ評判
Zaifを利用するメリットはSymbol やCOMSAトークンなど、ここだけにしかない通貨やトークンを購入できることです。
しかし使い勝手に関する評判はあまり良くなく、出金申請から実行されるまでに時間がかかる可能性があります。また1日1万円までの出金制限があるため、取引量の多い方にはおすすめしません。
以前と比べて使い勝手が悪くなっており、ほかの取引所に移行する方も見られました。
TAOTAO
名称 | TAOTAO |
取扱通貨 | 5種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 不明 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
TAOTAOのおすすめポイント
- ヤフーグループ関連会社による運営で信頼性が高い
- 主要な5銘柄がレバレッジ取引に対応
- アプリは初心者でも使いやすく、PC版はカスタマイズできる
- 補償制度があり安心して利用できる
TAOTAOはヤフーグループ関連会社であるTaoTao株式会社によって運営されている取引所です。
取引方法には現物取引とレバレッジ取引があり、取り扱う主要な5銘柄はどちらにも対応しています。レバレッジ取引にはビットコインしか対応していない取引所もあるので、主要5銘柄すべてで取引できるのはユーザーにとって嬉しいメリットでしょう。
PC版取引ツールではユーザーのレベルに合わせて高性能なチャートを利用できます。デイトレードやアービトラージなど投資スタイルに合わせて取引画面を自由にカスタマイズできるのが魅力です。
また二段階認証を設定済のユーザーに対して、不正出金の損失を最大100万円まで補償する制度も用意しています。サポート体制が整っているので、仮想通貨が初めての方でも安心して取引を始められるでしょう。
TAOTAOの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
TAOTAOを実際に使っている人の口コミ評判
TAOTAOの評判はユーザーによって二極化しています。チャートをローソク足で表示できず見にくいという意見があれば、取引画面のレイアウトを変えられて便利という声もありました。
またスプレッド幅が広く、5,000円を超えることもあります。できるだけ取引費用を抑えたいなら、スプレッド幅の狭い取引所を検討するのが良さそうです。
LINE BITMAX
名称 | LINE BITMAX |
取扱通貨 | 6種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 1日 |
レバレッジ取引 | × |
スマホアプリ | LINE内で起動 |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長 第00017号 |
LINE BITMAXのおすすめポイント
- LINE株式会社の子会社であるLVC株式会社による運営で安心感がある
- LINEと連携して簡単に取引ができる
- LINE Payから日本円の入出金が可能
- LINE上で起動できるから専用アプリをダウンロードする必要がない
LINE BITMAXはLINE株式会社の子会社であるLVC株式会社が運営する取引所で、専用アプリがなくLINEアプリから簡単に取引できます。運営企業の規模が大きく潤沢な資本金があるため、サービスが停止する可能性は低いでしょう。
一般的に仮想通貨の取引を行うには新しく口座を開設しなければなりませんが、LINE BITMAXではLINE Payを利用した入金が可能です。しかもLINE Payで本人確認が済んでいる場合、LINE BITMAX側での本人確認を省略でき登録をスムーズに進められます。
LINE BITMAXはLINEから簡単に取引できますが、販売所の形式を取っているため取引を行う度にスプレッドが発生します。
取引所形式が提供されていない点ではメインとしての利用をおすすめできません。チャートを確認してスプレッド幅が広いときは、取引を控えておくのが良いでしょう。
LINE BITMAXの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
LINE BITMAXを実際に使っている人の口コミ評判
LINE BITMAXではメッセージアプリのLINEから手軽に仮想通貨を購入できます。取引画面のUIもシンプルで初心者にとってわかりやすいでしょう。
メインの取引所として利用するには心もとないですが、サブとしての利用なら問題ありません。
たまにキャンペーンを行っていますが予算が少ないのかすぐに終了するので、興味のある方は早めに参加しておきましょう。
DeCurret
名称 | DeCurret |
取扱通貨 | 5種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 1日 |
レバレッジ取引 | × |
スマホアプリ | ○ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長 第00016号 |
DeCurretのおすすめポイント
- シンプルで分かりやすく初心者向けの取引所
- 24時間のサポート体制で安心して取引ができる
- 仮想通貨を3つの電子マネーにチャージ可能
- 仮想通貨の勉強に役立つマーケットレポートを提供
DeCurretは株式会社ディーカレットが運営する取引所で、シンプルな取引方法で初心者にも分かりやすいのが特徴です。
販売所で取り扱う銘柄は5種類、取引所では3種類と少ないため、初心者でも迷うことなく仮想通貨の取引を始められます。
24時間のサポート体制やシンプルで分かりやすいスマートフォンアプリは初心者にとってメリットです。しかし取り扱い銘柄が少なく、上級者は物足りなさを感じるでしょう。
DeCurretでは仮想通貨を最低1,000円から3種類の電子マネーにチャージすることが可能です。
- au PAY プリペイドカード
- 楽天Edy
- nanaco
ほかの取引所では口座に一度出金してから電子マネーにチャージしますが、DeCurretは直接チャージができて手間がかかりません。
またアカウント登録者に向けてWeeklyマーケットレポートの配信を行っています。市場の分析や今後の予想も提供しているため、仮想通貨を勉強している人にとって質の高い情報となるでしょう。
DeCurretの評価
取引手数料の安さ |
|
||
---|---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ |
|
DeCurretを実際に使っている人の口コミ評判
DeCurretはあまり認知度の高い取引所ではありませんが、KDDIやコナミ、JRなどから出資を受けていて信頼性が高いです。
ビットコインの自動積立や電子マネーへのチャージなど便利な機能もそろっています。
疑問がある場合にはメールだけでなくチャットでも問い合わせられるため、問題をスピーディーに解決できて初心者にも使いやすいです。
仮想通貨取引所の口座開設までの流れ
仮想通貨取引所の口座開設までの流れは次のとおりです。
- 口座開設の申し込みページからメールアドレスの登録
- パスワードと2段階認証の設定
- お客さま情報の登録
- 電話番号認証
- 本人確認の手続き
- ログインコードの受け取り
仮想通貨取引所の口座開設をするには基本的に本人確認が必要です。本人確認はWebまたは郵送で行うことが多く、どちらの方法を選択するかによって口座開設が完了するまでの時間が異なります。
Webでの本人確認を選択した場合には最短5分で取引を開始できる取引所も存在します。郵送で本人確認を行う場合には1〜2週間ほどの期間を要することもあるので注意しておいてください。
仮想通貨取引所の口座開設に必要なもの
- 身分証明証
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- IDセルフィー
- 利用規約への同意
免許証などの身分証明書を手に持った状態で顔全体が画面に収まるようにした自撮りのことです。
申し込みから本人確認までの流れをスムーズに行えるように、口座開設に必要なものは手元に用意しておきましょう。
仮想通貨取引所の取引量ランキング
仮想通貨取引所を選ぶときは取り扱い銘柄や手数料を判断基準にしますが、取引量の多さにも注目しておきましょう。
ここでは日本国内と海外の取引所について、取引量の多さをランキング形式で3位までまとめています。
日本国内の取引所
日本国内の取引所における取引量ランキングは次のとおりです。
- bitFlyer(ビットフライヤー):85,157,802,778円
- Liquid(リキッド):57,695,342,252円
- Coincheck(コインチェック):34,395,630,645円
国内取引所では運営期間の長いbitFlyerに取引が集中していました。プロの投資家からの評価が高く流動性の高い取引所であると言えます。
2位は認可制度が始まってすぐに金融庁の登録を受けたLiquidです。対応の早さがユーザーから信頼性を集めているのでしょう。
3位は多くのユーザーから支持を集めるCoincheckです。国内最大級の取り扱い銘柄数であり、利用者が増えたことで取引量も増加しています。
海外の取引所
海外取引所の取引量では中国に軍配が上がっていました。
- Binance(バイナンス):7,890,390,397,767円
- Huobi Global(フォビグローバル):3,054,448,375,333円
- Coinbase Pro(コインベースプロ):1,282,523,818,827円
取引量1位は2017年にサービスを開始した中国のBinanceです。後発の取引所でありながら飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しています。
2位も同じく中国のHuobi Globalで、独自トークンを発行するなどほかとは異なるサービスも提供してます。
3位はアメリカサンフランシスコに拠点を置くCoinbase Proでした。日本への進出を目指しており、将来的には日本向けのサービスを利用できる日が来るでしょう。
仮想通貨取引所の口座開設の注意点
仮想通貨取引所の口座開設は日本国内に在住の方でれば簡単にできますが、注意点が2つあります。
- 海外取引所の開設はなるべく控える
- 複数の取引所の口座を開設する
不要なリスクはできるだけ避けて安全な状態で仮想通貨の取引を行いましょう。
海外取引所の開設はなるべく控える
海外取引所は取り扱い銘柄や取引方法の多さが魅力的ですが、リスクが潜んでいる可能性があります。仮想通貨の取引に慣れてきても海外取引所の開設はおすすめできません。
海外取引所の開設をなるべく控えるべき理由は次の3つです。
- 暗号資産業者に登録していない取引所の存在
- ハッキング攻撃による破産の可能性
- 詐欺コインを購入するリスク
国内取引所は2017年4月に制定された改正資金決済法により、一定の安全性が保たれています。しかし海外取引所の中には日本向けのサービスを提供しているにもかかわらず、暗号資産交換業者として登録を行っていない取引所が多数存在します。
海外取引所がハッキング攻撃を受けて閉鎖に追い込まれたケースもあり、詐欺コインを購入する可能性も否定できません。海外取引所の利用は大きなリスクを伴うので、なるべく開設しないようにしましょう。
複数の取引所の口座を開設する
仮想通貨の取引に挑戦する場合は、複数の取引所で口座を開設することをおすすめします。
1つの取引所だけを利用しているとハッキングやシステムダウンなどのトラブル時に損失を被る可能性がありますが、複数の取引所で口座開設していればリスク分散が可能です。
国内取引所の安全性・信頼性が高いと言っても、万が一の際にリスクを回避する方法を残しておかなければなりません。めったに起こることではないですが、取引所のシステムがダウンして取引できない間に仮想通貨の価格が暴落する可能性も考えられます。
突然のリスクに備えるためにも取引所の口座は3つほど開設しておきましょう。
2022年注目のこれから伸びるおすすめ仮想通貨銘柄5選
仮想通貨に初めて挑戦する方は将来性のある通貨への投資がおすすめです。ここではこれからも伸びることが予想される銘柄を3つ紹介するので参考にしてください。
- ビットコイン
- イーサリアム
- IOST
- モナコイン
- エンジンコイン
ビットコイン(BTC)
通貨名 | ビットコイン |
現在レート | 約5,483,662円 |
時価総額 | 102,751,130,402,367円(2021年5月13日現在) |
取扱取引所 | Coincheck、DMM Bitcoin |
ビットコインのおすすめポイント
- 世界で最初に開発された仮想通貨
- 仮想通貨の世界において基軸通貨としての役割を持つ
- 分散型の決済システム採用でセキュリティが高い
仮想通貨を始めるにあたり最初に投資するべき銘柄がビットコインです。2009年に運用を開始した世界初の仮想通貨であり、2021年現在もその人気はとどまる所を知りません。
流動性が高くビットコインの存在がほかの銘柄に影響を与えていることで、仮想通貨の世界における基軸通貨として扱われています。このためビットコインを保有していれば、ほかの銘柄を取引することが可能です。
ビットコインの大きな特徴は、銀行や証券会社などの第三者を仲介することなく独立した決済を行えることでしょう。分散型の決済システムを導入したことでデータも分散管理でき、システム全体のセキュリティも高くなります。
2021年5月18日の夜から翌19日にかけて、ビットコインの価格が急降下しています。400万円台を推移していましたが、じわじわと価格が下がっているため注意が必要です。
イーサリアム(ETH)
通貨名 | イーサリアム |
現在レート | 約414,135円 |
時価総額 | 48,191,186,643,621円(2021年5月13日現在) |
取扱取引所 | Coincheck、DMM Bitcoin |
イーサリアムのおすすめポイント
- アルトコインの中で最も主流な銘柄
- 通貨の発行上限が設けられていない
- スマートコントラクト機能による自動契約が可能
イーサリアムはアルトコインの中で人気が高く、時価総額が2位に位置しています。多くのユーザーが取引することを前提に開発されており、通貨の発行上限が設定されていません。
イーサリアムがほかの銘柄と異なる点は、その名が通貨の名称ではなくプラットフォームの名称であることです。
プラットフォームを運用する上で発生する計算処理などの作業に対するマイニング報酬に仮想通貨が発行されています。プラットフォームの利用から発生する報酬を総称としてイーサリアムと呼ぶのが特徴です。
イーサリアムはスマートコントラクト機能を搭載しており、第三者を仲介せずに自動で契約を結べます。ブロックチェーン技術を利用したスマートコントラクト機能はデータを改ざんされる心配がなく、従来のシステムと比べてコストカットにも期待できるのがメリットです。
イーサリアムでもビットコインと同様に価格の暴落が起こっています。今後の値動きは予想できないので、購入を検討する方は慎重に判斷してください。
アイオーエスティー(IOST)
通貨名 | IOST |
現在レート | 約5円 |
時価総額 | 90,383,288,048円(2021年5月13日現在) |
取扱取引所 | Coincheck |
IOSTのおすすめポイント
- 短期間で価格が上昇している銘柄
- JavaScriptによる開発でビジネスやプロジェクトに利用される可能性が高い
- 独自コンセンサスアルゴリズムで高速処理を実現
IOSTは世界中で広く利用されることを目指して開発された銘柄です。2019年に登場した比較的に新しい通貨ですが、価格が高騰しており短期間で10倍まで上昇しました。
IOSTはJavaScriptを使って開発されているため、ほかの仮想通貨と比べて参入障壁の低さが特徴です。JavaScriptは多くのプログラマーが使える言語であり、今後さまざまなオンラインサービスでの活用を期待できます。
システムに独自コンセンサスアルゴリズムの「Proof of Beliebability」を導入したことで、ほかの通貨とは比べものにならないほどの高速処理を実現しているのも特徴のひとつでしょう。
今後IOSTのブロックチェーン技術がオンラインサービスに取り入れられれば、価格の上昇を期待できます。
モナコイン(MONA)
通貨名 | モナコイン |
現在レート | 約157円 |
時価総額 | 10,341,110,359円(2021年6月29日現在) |
取扱取引所 | Coincheck、DMM Bitcoin |
モナコインのおすすめポイント
- 日本発祥の仮想通貨
- ニコニコ動画やPixivの投げ銭として利用できる
- 個人情報を開示せずに送金が可能
モナコインは日本の「2ちゃんねる」から2013年に誕生した日本初の仮想通貨です。モナコインには投資以外にも、コミュニティを活性化させる「投げ銭」としての役割があります。
ライトコインからヒントを得て開発されているため、完全分散型であり安全性が高いのも特徴でしょう。またSegwitという技術が実装されたことで、取引時間が約90秒と短いことでも注目を集めています。
エンジンコイン(Enjin/ENJ)
エンジンコインのおすすめポイント
- 35種類ものオンライゲームで利用できる通貨
- 大手企業との提携によりさらなる実用化が進む
- 2,000万人を超えるユーザーがEnjin Platfomを利用
エンジンコインはオンラインゲーム上でのプラットフォーム通貨として開発されました。
すでに2,000万人を超えるユーザーがエンジンコインを利用しており、ゲーム内ではアイテムやアバターの取引が盛んに行われています。
2019年には韓国の大手企業「Samsung」と提携しており、スマートフォンに内蔵された仮想通貨ウォレットにもエンジンコインがラインナップされました。このほかにもMicrosoftやエイベックス傘下のエイベックス・テクノロジーズとも提携しています。
仮想通貨のレバレッジ取引(FX)におすすめの取引所
仮想通貨のレバレッジ取引(FX)におすすめの取引所を4つ紹介します。
名称 | おすすめ度 | レバレッジ手数料 | レバレッジ取引銘柄 | アプリ対応 |
DMM Bitcoin |
★★★★★ | 0.04%/日 | 19銘柄 | ◯ |
bitFlyer |
★★★★☆ | 0.04%/日 | 1銘柄 | ◯ |
GMOコイン |
★★★★★ | 0.04%/日 | 10銘柄 | ◯ |
BITPOINT |
★★★★☆ | 0.035% | 1銘柄 | ◯ |
詳しくは下記記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
仮想通貨の空売り(ショート)におすすめの取引所
仮想通貨の空売り(ショート)におすすめの取引所は、以下2つです。
ショート(空売り)という言葉は金融取引で頻繁に利用される専門用語で、「売り」という意味を持ちます。このショート(空売り)ですが、単に保有している暗号資産(仮想通貨)を売ることをショートと呼ぶのではなく、自身の預けている資産を証拠金として、「先に売って、あとで買い戻す」という取引を行う際に用いられる用語です。
名称 | おすすめ度 | 取引銘柄数 | 両建て | ロスカットルール | 証拠金 | レバレッジ手数料 |
DMM Bitcoin |
★★★★★ | 19銘柄 | ◯ | 証拠金維持率50%以下 | JPY/BTC/ETH | 0.04%/日 |
bitFlyer Lightning |
★★★★☆ | 1銘柄 | ✕ | 証拠金維持率50%以下 | JPY | 0.04%/日 |
詳しくは下記記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
仮想通貨の少額投資ができるおすすめの取引所
仮想通貨の少額投資をするなら以下の4つの取引所が適しています。
名称 | おすすめ度 | 取扱銘柄数 | 積立投資 | 最小取引金額 |
Coincheck |
★★★★★ | 17銘柄 | ◯ | 約500円 |
bitFlyer |
★★★★★ | 14銘柄 | ◯ | 0.00000001BTC |
GMOコイン |
★★★★★ | 14種類 | ◯ | 0.0001BTC |
DMM Bitcoin |
★★★★☆ | 19種類 | ✕ | 0.0001BTC |
BITPOINT |
★★★★☆ | 7種類 | ✕ | 0.0001BTC |
詳しくは下記記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
【Q&A】仮想通貨初心者のよくある質問
仮想通貨初心者の方は基本的な知識を学ぶところから始めなければなりません。ここでは初心者の方からよく受ける質問を4つ紹介しています。
仮想通貨取引所と仮想通貨販売所の違いは?
仮想通貨を売買できる場所には取引所と販売所があり、取引所ではユーザー同士で売買を行っています。一方で販売所は運営会社から直接通貨を購入できる場所です。
もう少し分かりやすくすると取引所はフリーマーケット、販売所は直営店や正規店に例えられます。
取引所ではユーザー同士で取引を行うので、希望する売値と買値により仮想通貨の相場が決定します。販売所では運営会社が決めた価格で通貨を購入でき、購入価格が高く売却価格が低くなるのが一般的です。
仮想通貨の取引はいくらから始められる?
仮想通貨には販売単位が細かく設定されており、500円ほどからでも始められます。
ニュースなどでビットコインの価格が500万円を超えたなどと聞くため、仮想通貨を購入するには多額の資金が必要だと思っている方も多いでしょう。取引所によっては最低購入額が0.0001BTCなので500円相当からの購入が可能です。
取引所によって最低購入額が異なっているので、初心者は500円から始められる取引所を選びましょう。
海外取引所のバイナンスはやめたほうがいい?
バイナンスは日本に居住していても利用できますが、公的機関から認可を受けていない取引所です。
2018年3月には金融庁がバイナンスの日本向けサービスに対して警告したことがありました。
日本人ユーザーも多数利用していた大手海外取引所でも暗号資産交換業者として登録していないことで、日本人の登録・利用を禁止した実例もあります。将来的に取引所を利用できなくなる可能性もあるため、バイナンスはなるべく利用しないのが良いでしょう。
仮想通貨の種類は全部でいくつ?
仮想通貨はビットコインを始めとし、イーサリアム、リップル、ライトコインなどさまざまな種類があります。国内の取引所で購入できる仮想通貨の種類は全部で13種類です。
仮想通貨は新しい銘柄が開発され続けており、世界規模で見るとアルトコインは1,500種類以上あると言われています。中にはほとんど価値がなく話題にすら上がらない銘柄もあるので、国内で取り扱われている13銘柄だけを押さえておけば問題ありません。
300人に聞いたおすすめの仮想通貨取引所比較ランキングまとめ
仮想通貨取引所は多数存在しており、自分のレベルや取引スタイルにあった取引所を見つけるのは難しいです。
仮想通貨初心者が取引しやすい取引所を見つけるためにも次のポイントに着目して選んでみましょう。
- 手数料やスプレッドが安い仮想通貨取引所を選ぶ
- 取り扱い銘柄の多い仮想通貨取引所を選ぶ
- 金融庁認可登録済の仮想通貨交換業者を選ぶ
3つのポイントに気を付けていれば取引所選びで大きく失敗することはありません。
「どうしても自分で選べない」という方には最初の取引所としてCoincheckがおすすめです。仮想通貨の取引量が多く分かりやすい取引アプリが提供されているので、初めての取引にも適しています。
本記事で紹介した仮想通貨取引所を参考に、自分にぴったりの取引所を探してみましょう。
ランキングの根拠:使用中の国内仮想通貨取引所に関するアンケート※2021年6月調査レポート
調査手法 | インターネットでのアンケート調査(Lancers) |
調査対象者 | 国内仮想通貨取引所で仮想通貨取引を行う方 |
調査期間 | 2021年5月1日〜5月14日 |
調査対象企業選定条件 | 金融庁より認可を受ける国内仮想通貨取引所 |
調査結果発表記事 | PRTimes |
お金の知恵袋を運営する株式会社CMサイトは、300人の国内仮想通貨投資家の方に「メインで使っている国内仮想通貨取引所はどこ?」という旨のアンケートを取り、プレスリリースを行いしました。

