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仮想通貨Terra Classic(LUNC)の買い方・将来性を解説|購入方法・買い方まで紹介
LUNCが気になっているんですが、将来性はあるのでしょうか?
投資家からの信用を回復できるかどうかが今後を左右するね。
Terra Classic(LUNC)は、韓国のTerra社が発行する仮想通貨です。2022年5月に暴落したLUNAの復興プランとして誕生しました。
本記事では、LUNCの特徴や買い方について解説しています。将来性については不安な部分もあるので、プロジェクトを理解してから購入を検討してみてください。
- LUNCは暴落したLUNAから生まれ変わった仮想通貨
- 暴落した過去を持つが、価格が上がる要素も持っている
- LUNCを購入するなら、FTX Japanを経由してビットコインを海外取引所に送金しよう
参考:当社親会社に関する報道について(FTX Japan公式)
仮想通貨Terra Classic(LUNC)とは?特徴や仕組みを解説
通貨名 | Terra Classic |
シンボル | LUNC |
注目度 |
|
取扱取引所 | Binance/KuCoin/Gate.ioなど |
時価総額 | 392,075,346,102円(2022年9月11日現在) |
公式HP | https://www.terra.money/ |
LUNCは2022年5月28日に旧LUNAより名称変更で誕生した仮想通貨です。まずはLUNCの特徴や仕組みを理解しておきましょう。
- 2022年の5月に価格暴落したLUNAが名称変更でLUNCと呼ばれるようになった
- 暴落したLUNAの復興プランとしてLUNA2.0を新規発行し、旧TerraをTerra Classic(LUNC)と名称変更した
- LUNAの価格はUSTのペッグ騒動に影響を受け1週間で100万分の1まで暴落した
- 1.2%の手数料バーンを取り入れることを発表
- 委任ステーキングの再開を発表
2022年の5月に価格暴落したLUNAが名称変更でLUNCと呼ばれるようになった
LUNCの前身となる仮想通貨は、2022年5月に暴落したLUNAです。LUNCが誕生する少し前の5月18日に、Terra社のCEOであるDo Kwon氏が以下のようにツイートしました。
ツイートには「既存ネットワークの名称をTerra Classicに変更する」と記されています。
一度は価格崩壊に落ちいたLUNAが不死鳥のように蘇ったと、多くの投資家から注目を集めたよ。
暴落したLUNAの復興プランとしてLUNA2.0を新規発行し、旧TerraをTerra Classic(LUNC)と名称変更した
Terra社は暴落したLUNAの復興プランとしてLUNA2.0を新規発行しました。その際に、既存のTerraブロックチェーンはTerra Classicへと名称を改めています。
またLUNAの名称で発行されていた仮想通貨も、LUNCへと変更されました。
基本的に「Classic」と付いているのは、2022年5月に暴落したTerra(LUNA)に関するものです。
ちょっとややこしいですが、「Classic」は旧Terra(LUNA)と覚えておきましょう。
LUNAの価格はUSTのペッグ騒動に影響を受け1週間で100万分の1まで暴落した
LUNCの前身であるLUNAは、無担保型のステーブルコインを発行していたプロジェクトです。
LUNAは米ドルの価格に連動するステーブルコインでした。しかし、2022年5月にUSTのペッグが外れたことで、一気に信用不安が広がります。
その結果、5月5日に約10,000円台であったLUNAの価格はわずか1週間で約0.5円台まで暴落したのです。
たった1週間で100万分の1になってしまって、投資家にとっては恐ろしい下げ幅だよ。
1.2%の手数料バーンを取り入れることを発表
一度は価格が暴落したLUNCですが、2022年6月27日頃から価格の上昇を見せました。6月27日時点の約0.0079円台から6月30日には約0.02円台まで回復しています。
価格が急に回復したのは、Terra社による「1.2%の手数料バーンを取り入れる」との発表が理由でしょう。
バーンとは運営・発行元が仮想通貨を市場から永遠に取り除くことです。流通量が減り希少性が高まることで、価格の上昇に期待できます。
希少性が高まるなら、LUNCを保有しておきたいと考えるのが道理ですね。
委任ステーキングの再開を発表
Terra社は2022年8月27日からLUNCの委任ステーキングを再開しました。このニュースは、LUNCの価格にポジティブな影響を与えると期待されています。
LUNCのステーキングの手順は以下のとおりです。
- Terra Stationの「Stake」をクリック
- バリデータを選択
- 「Delegate(委任)」をクリック
- ステーキングするLUNCの数量を決定
- Wallet作成時のパスワードを入力
ステーキングにはTerra StationでのLUNC保有が必要だよ。
仮想通貨Terra Classic(LUNC)の購入方法・買い方を解説
Terra Classic(LUNC)は国内での取り扱いがありません。購入するには海外取引所の利用が必須です。
ここではLUNCの購入方法を確認しておきましょう。
- FTX Japanで無料口座開設をする
- FTX Japanでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所でTerra Classic(LUNC)を購入する
1.FTX Japanで無料口座開設をする
LUNCを購入するには国内取引所を経由して、ビットコインを送金する必要があります。これから口座を開設するなら、流動性の高いFTX Japanがおすすめです。
FTX Japanで口座を開設するには、公式HPの「無料アカウント作成」から申し込んでください。メールアドレスと任意のパスワードを入力するだけで、アカウントを作成できます。
また口座開設には本人確認があり、運転免許証やマイナンバーカードなど身分証明書が必要です。
申し込みだけなら5分もかかりませんよ。
2.FTX Japanでビットコインを購入する
引用:FTX Japan
FTX Japanで口座を開設したら、海外送金用のビットコインを購入します。
まずは公式HPにアクセスし、マイページにログインしてください。また取引を開始する前に、忘れずに日本円を入金しましょう。
FTX Japanでビットコインを購入するステップは以下のとおりです。
- トップ画面の「販売所」でJPYを選択する
- ビットコインを選択して、購入したい数量を入力する
- 「BTCを買う」をクリックする
FTX Japanの取引画面はシンプルだから、初心者でも迷う心配がないよ。
3.海外の仮想通貨取引所でTerra Classic(LUNC)を購入する
引用:Binance
FTX Japanでビットコインを用意したら、次は海外取引所でTerra Classic(LUNC)を購入しましょう。LUNCは以下の海外取引所で購入できます。
この中では日本語に対応しているBinanceがおすすめです。流動性も高いため、安定した取引が可能です。
LUNCを購入する前にBTCを使って、BUSDを購入します。現物取引の画面で「LUNC/BUSD」を選択し、LUNCを購入してください。
Binanceは英語が必要ないので、利用する難易度が低いですよ。
仮想通貨Terra Classic(LUNC)の2022年現在のチャートと価格変動
ここでは、2022年現在のチャートと価格変動を紹介します。
- 2022年5月:USTの下落に影響して暴落したLUNAが価値復活を目指しLUNCへ名称を変更
- 2022年6月〜8月:特に大きな変動はなく0.01円台を推移
- 2022年9月8日現在:直近2週間で約5倍の0.07円台まで価格上昇、今後のバーンにも期待
2022年5月:USTの下落に影響して暴落したLUNAが価値復活を目指しLUNCへ名称を変更
2022年5月にUSTの下落が起こり、影響を受けたLUNAが大暴落しました。5月5日に10,000円台であったLUNAの価格は、わずか1週間で100万分の1になってしまいます。
LUNAが大暴落したのは、USTとのペッグが外れたことが原因です。結果として、LUNAは事実上の価格崩壊を起こしました。
投資家の間にUSTへの信用不安が広がったことで、一気に価格が崩壊してしまったよ。
2022年6月〜8月:特に大きな変動はなく0.01円台を推移
2022年6月~8月におけるLUNCの価格には、目に見えた大きな変化はありませんでした。0.02円台への上昇も見せましたが、基本的には0.01円台を推移しています。
6月9日に0.006円台まで下がっていたことを踏まえると、7月~8月にかけてわずかながら価格が回復したと言えるでしょう。
名称を変えて新たなスタートを切った直後なので、まだまだ価格は低いですね。
2022年9月8日現在:直近2週間で約5倍の0.08円台まで価格上昇、今後のバーンにも期待
2022年9月8日現在、LUNCの価格は約0.08円台まで上昇しました。8月25日頃は約0.014円台を推移しており、直近2週間の上げ幅は約5倍です。
LUNCを発行するTerra社は、委任ステーキングの再開や1.2%の手数料バーンを発表しています。ポジティブなニュースが、LUNCの価格にどのような影響を与えるのかに注目しておきましょう。
将来性は不安定だけど、価格上昇に期待できる要素もあるよ。
仮想通貨Terra Classic(LUNC)の将来性は?話題の仮想通貨の価格動向や今後の上げ幅を考察
ポジティブな要素でLUNCの価格は回復しつつありますが、今後の将来性はどうですか?
投資家からの信用を回復できるかどうかが、成長を左右するね。
ここでは、LUNCの将来性について以下の2点から考察しています。
- 2027年には現実的に見て約0.13円($0.0009)、楽観的に見ると約0.14円($0.001)まで価格上昇するとの海外投資家の見解
- 複数の仮想通貨取引所がTerra Classic(LUNC)の1.2% Tax Burnに協力するとの声明を発表
2027年には現実的に見て約0.13円($0.0009)、楽観的に見ると約0.14円($0.001)まで価格上昇するとの海外投資家の見解
海外の仮想通貨予想サイト「Price Prediction」を参照したところ、今後LUNCの価格は上昇すると予想されています。
具体的には2027年までに現実的な価格では約0.13円($0.0009)、楽観的に見ると約0.14円($0.001)まで上昇する見込みです。(※1ドル=144円で計算)
あくまでも予想なので、LUNCの価格がこの通りに上昇するかはわかりません。暴落直後よりは価格が回復したとは言え、信用を取り戻すにはまだまだ時間がかかります。
予想サイトの情報は参考程度に、今後の動向を注視したいところです。
複数の仮想通貨取引所がTerra Classic(LUNC)の1.2% Tax Burnに協力するとの声明を発表
LUNCを運営・発行するTerra社が「1.2% Tax Burn」を発表したことで、LUNCの価格が上昇しました。Burnに協力すると発表した仮想通貨取引所は以下のとおりです。
複数の取引所がBurnに協力すれば、LUNCの供給量を効率良く減らせます。またLUNCの流通量を減らすことで、価格が上昇する見込みです。
供給量の減少を見越して、LUNCへの投資が活性化する可能性があるね。
参考:BITTIMES
仮想通貨Terra Classic(LUNC)に関してよくある質問
Terra Classic(LUNC)に関してよくある質問として、以下の2つを紹介します。
- Q.「Terra Classic(LUNC)の発行枚数は?」
- Q.「Terra Classic(LUNC)のデメリットは?」
LUNCを購入する前に、気になる疑問はしっかり解消しておきましょう。
Q.「Terra Classic(LUNC)の発行枚数は?」
Terra Classic(LUNC)の発行上限は10億枚です。
2022年9月12日現在の総発行枚数は6,904億枚を超えています。上限の10億枚を超えた時点で平衡供給量に戻るまでburnされるのが特徴です。
Q.「Terra Classic(LUNC)のデメリットは?」
Terra Classicでは信用回復と価格上昇を目指して、ステーキングやBurnを行っています。流通量が減ったことで価格は上昇しつつありますが、安易な投資はおすすめしません。
将来性に不安要素があり、価格も安定しない状況です。このまま価格が上昇しても、再び暴落する可能性もあります。
ハイリターンを狙って投資するのではなく、少額投資で様子を見るのが良いでしょう。
仮想通貨Terra Classic(LUNC)の買い方・将来性まとめ
現時点ではコインの有用性としての投資には疑問符がつきそうです。
今資金を投じるのは投機に近いと思いますが、将来性に期待したい場合は選択肢の一つとして早めの保有が良いのではないでしょうか。
Terra Classic(LUNC)は、暴落したLUNAの復興プランとして誕生した銘柄です。LUNAの暴落により最低値の0.002円台を推移した時期もありますが、2022年9月12日現在は0.06円台まで回復しています。
委任ステーキングの再開や取引所がBurnに協力することで、今後も価格が上昇する可能性はあるでしょう。ただし、価格は安定しないため、気軽に投資できる銘柄ではありません。
LUNCへの投資を検討している方は、今後の動向から信頼性を見極めたうえで購入しましょう。
- LUNCは暴落したLUNAから生まれ変わった仮想通貨
- 暴落した過去を持つが、価格が上がる要素も持っている
- LUNCを購入するなら、FTX Japanを経由してビットコインを海外取引所に送金しよう
参考:当社親会社に関する報道について(FTX Japan公式)
(監修者)小川和哉
保有資格
ファイナンシャルプランナー
プロフィール
ジャンルの垣根を超えたオールラウンドなアドバイスが特徴。ライフスタイルに合わせたお金のため方ふやし方、備え方など、オーダーメイド設計と適度なアフターフォローが特に20〜40代に好評。家庭の家計相談から個人事業主の経理・経営相談までお金に関することなら何でもワンストップで対応可能。
専門・得意分野
家計管理・節約・投資・経理/経営相談