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仮想通貨IOSTの将来性を徹底予想【2023年予想】IOSTは今後の見通しでは100円まで上がる説について解説
IOSTってどんな仮想通貨?
最近上昇幅の大きい注目の仮想通貨だよね
IOSTは次世代の次世代のコンセンサスアルゴリズムを基盤としている仮想通貨で、近年かなり注目が集まっています。
また、IOSTはスマートコントラクト(ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組み)を利用したdApps(ブロックチェーンを用いたサービスやゲームを提供するアプリ)を構築するための名称でもあり、国内でも盛んにIOSTを活用した研究開発が進んでいます。
海外発ですが国内でも購入できる仮想通貨なので、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
結論をいえば、IOSTはまだまだ買う価値の高い仮想通貨のひとつですが、2023年現在は1円付近を推移しており低迷しています。
IOSTの具体的な特徴や、今後の予測について考察していくので興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
IOSTとはどんな仮想通貨?特徴や将来性に関するポイント
IOSTの詳細については国内の仮想通貨取引所、Coincheckが解説しているのでまずはそちらをご覧ください。
IOSTは次世代のコンセンサスアルゴリズム、”Proof of Believability”によって高速な処理と非中央集権性の両立を実現した仮想通貨になります。
しかし、IOSTは非中央集権を実現できる独自のアルゴリズムを持っていることからもクレジットカードと同等の処理能力があると言われており、将来的にはその技術を金融だけでなく医療など、さまざまなサービスに活用できることを目標として開発が進んでいます。
IOSTの大きな特徴は以下の通りです。
- 中国出身Jimmy氏が立ち上げたプロジェクト
- 独自コンセンサスアルゴリズム「PoB」を採用
- 簡単な言語(JavaScript)で開発可能
- EDS採用によりノードのストレージを削減
- 2021年に注目のDeFi市場へ参入、セキュリティ面での強みあり
- JBA(日本ブロックチェーン協会)へ加盟している
それぞれ詳しく解説していくので、ご覧ください。
中国出身Jimmy氏がブロックチェーン技術の普遍化を理念に立ち上げたプロジェクト
19歳で起業したJimmy氏は、さまざまな開発活動を精力的に行っているよ
IOSTは中国出身のJimmy氏を中心として、2017年に立ち上げられたプロジェクトです。
Jimmy氏はアメリカの大学に在学している頃から企業活動を行っていました。IOSTを設立する前には、自身が経営していたStudyPoolと呼ばれる企業を4,000万ドルで売却したこともあります。
大学在学中にブロックチェーン技術に関心をもったJimmy氏は、既存のブロックチェーン技術が抱える問題点の改善策を考えるようになりました。
その後登場したイーサリアムをきっかけに、Jimmy氏はブロックチェーン技術のポテンシャルの高さを確信し、約20名のメンバーとともにIOSTを立ち上げました。
独自コンセンサスアルゴリズム「PoB」を採用
PoBはIOSTで採用されているコンセンサスアルゴリズムで、”Proof of Believability”の頭文字を取ったものです。
従来のブロックチェーン技術ではセキュリティを取ると処理速度が落ちてしまい、処理速度を上げると今度はセキュリティの面で不具合が出てしまうと言ったトレードオフ(相反)の問題を抱えていました。
一方でPoBではShardingと呼ばれる技術を採用することでセキュリティ面での強さと処理速度の両立を実現しているのです。
今までのブロックチェーン技術だと、速度か安全性どっちかを犠牲にしなければいけなかったんだけど、PoBではその弱点を克服したってことだね
Shardingについて詳しく知りたい方は「シャーディングがイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決する理由」をご覧ください。
簡単な言語(JavaScript)で開発可能
IOSTはプログラミング言語の中でも簡単と言われているJavaScriptによって開発可能です。
そのため、他の仮想通貨と比較しても参入しやすくなっています。
エンジニアをはじめとし、多くの開発者が比較的簡単に使える点は大きな特徴ですね。
参入する人が多ければ多いほど、市場も賑わうってことだね
事実既に日本国内でも研究開発が行われており、再生可能エネルギー電力の取引システムにおける実証実験や、精密医療・ヘルスケア分野におけるデータ管理の活用などのプロジェクトが進められています。
ブロックチェーン技術を活用した 電力取引に関する協業合意のお知らせ
IOST財団、大学発ベンチャー、メディカル・ヘルステック"プラクス"と協定、健康管理記録のヘルスケア領域におけるブロックチェーン技術の活用
EDS採用によりノードのストレージを削減
IOSTではEDS(Efficient Distributed Sharding)と呼ばれる技術を採用し、ノードのストレージを削減しています。
このEDSについて解説すると、まずはShardingと呼ばれるトランザクション(コンピュータから流れてくる1連のデータ処理)の検証作業を分割されたデータのグループごとに分けて並列で処理します。この技術によって高速化が実現可能です。
次に合意形成アルゴリズムと呼ばれる非中央集権的な処理をすることでノードのストレージを削減し、安全性の向上を図っています。
難しそうだけど、簡単に言っちゃうと速度を上げる処理をしてから安全性を上げる処理をしてるんだね
EDSの採用によって、システムの作業を高速化とセキュリティの面両方からカバーすることができているわけですね。
2021年に注目のDeFi市場へ参入、セキュリティ面での強みあり
市場で話題になれば、IOSTの価値が上がる可能性があるね
スマートコントラクトなどの複数の技術に優れるIOSTは、2019年からDeFi市場に参入しています。
- DeFiのエコシステム構想に着手
- 分散型取引所に関するプロジェクト
- 再生可能エネルギー電力における取引システムの研究
最近ではヘルスケア領域にも参入しています。遺伝医療情報プラットフォームを研究している「プラクス」とともに、ブロックチェーンを用いた健康管理記録に関するサービスを開発中です。
ブロックチェーン技術はセキュリティ面に優れており、DeFi市場は急速に拡大を続けています。IOSTはDeFiとの親和性が高く、DeFi市場への積極的な参入を明言しているので、今後の躍進が期待できます。
参照:IOST財団、大学発ベンチャー、メディカル・ヘルステック"プラクス"と協定
JBA(日本ブロックチェーン協会)へ加盟している
IOSTは2021年10月からJBA(日本ブロックチェーン協会)に加盟しています。加盟により、ブロックチェーン技術の社会での認知と普及活動をより進めていくと発表しています。
2023年現在のIOSTの価格動向をチャートを用いて解説
IOSTの価格動向について確認してみましょう。
- 2020年:上場直後は1円以下で停滞
- 2021年1月:年初に1円以下だった価格が2.59円を突破。
- 2021年4月:国内大手取引所Coincheck(コインチェック)に上場。8円へ上昇。
- 2021年6月:仮想通貨市場全体の冷え込みから1.77円へ。
- 2021年9月:OKCoinJapanに上場発表。7円代まで回復し、上昇傾向へ
- 2022年5月:仮想通貨市場全体の下落相場に影響を受け一時1円台まで価格下落
- 2023年2月:2023年1月から価格上昇を続け2円台まで上昇
- 2023年3月〜6月:2月の急騰から一転、価格は下落し1.2円台前後を推移
2020年:上場直後は1円以下で停滞
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
IOSTの価格は、2020年初頭から伸びきれず、停滞していました。
2020年の間は上下を繰り返しているものの、常に1円未満で推移しています。
2020年9月にCoincheckに上場したものの、ポジティブな影響はそこまで見られず、0.6円付近で年を終えています。
2020年のうちに買っておけば数十倍になっていたことを考えると悔やまれますね
2021年1月1日には0.59円だったIOSTが、1月31日には1.64円の値をつけているよ
1月29日、IOSTは2021年の上半期ロードマップを発表しました。
2021年Q2(4~6月)
- ハードウェアウォレットへの対応
- クロスチェーン技術を導入
- 大手グローバル企業との関係構築 など
システム開発を行いやすい環境に整備しつつ、IOSTを世界的に利用できる準備段階のロードマップが発表されました。1月末から2月初旬まで、IOSTはゆるやかな伸びを見せています。
2021年2月:エアドロップの発表&Node Showcase。6円代を記録。
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
2月22日に6.3円を記録しました!エアドロップの発表が大きく関わっています。
IOSTは2月17日にエアドロップのアナウンスを行い、これを機にIOSTの価格も大きく変動しました。
IOSTは2018年7月、2019年5月、2021年2月にエアドロップを実施しており、いずれもエアドロップ実施の発表を行ったタイミングで価格が値上がりしています。
また、2月上旬に公開された記事「Node Showcase」も、IOSTの大きな値動きに影響を与えた可能性があります。
2021年4月:国内大手取引所Coincheck(コインチェック)に上場。8円へ上昇。
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
IOSTはコインチェックが取り扱いを始めたことで初上場を果たした仮想通貨です。2020年9月から取り扱いが始まって以来、他の仮想通貨取引所への上場にも注目が集まっていました。
2021年4月には、世界トップクラスの取引所である「コインベース」への上場のうわさが広がりました。コインベースが大量のIOSTを保有しているという情報によって、人々の期待値が高まり、一気に価格が跳ね上がったと考えられます。
2021年6月:仮想通貨市場全体の冷え込みから1.77円へ。
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
2021年5月には仮想通貨市場全体が落ち込みを見せ、ビットコインを筆頭に多くの仮想通貨が下落しました。
仮想通貨市場が冷え込んだ主な原因
- 中国当局による仮想通貨サービスへの規制
- イーロン・マスク氏によるネガティブ発言でビットコインが下落
- 大口投資家による利益確定の売りが続出
IOSTをはじめとする多くのアルトコインは、ビットコインの価格変動に影響を受けて下落傾向に転じました。
2021年9月:OKCoinJapanに上場発表。7円代まで回復し、上昇傾向へ
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
9月3日、国内仮想通貨取引所のOKCoinJapanがIOSTの取り扱いを発表しました。その影響を受け、9月1日に4.82円をつけていたIOSTが9月9日には8.79円まで値上がりしました。
OKCoinJapanはIOSTの板取引ができる国内初の取引所として注目を集めています。
また、8月26日には2021年2回目のエアドロップ実施がアナウンスされました。エアドロップ開催日は9月30日となっており、エアドロップ前の駆け込み需要の高まりが予想されています。
2022年5月:仮想通貨市場全体の下落相場に影響を受け一時1円台まで価格下落
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
IOSTは2022年5月、仮想通貨市場全体の下落相場に影響を受け一時1円台まで価格が下落しました。
IOSTは時価総額が低い仮想通貨のため、ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きい仮想通貨が下落すると巻き込まれやすくなります。この2つの通貨は価格の先行指標として見ておくのもよいでしょう。
2023年2月:2023年1月から価格上昇を続け2円台まで上昇
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
IOSTは2023年1月から価格上昇を続け、2月には2円台まで上昇しています。要因としては、主にビットコイン価格上昇によってIOSTのようなアルトコインにも資金が流入したと考えられます。
2023年3月~6月:2月の急騰から一転、価格は下落し1.2円台前後を推移
※出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
2023年3月~6月は、仮想通貨市場全体が冷え込みました。IOSTも例外なく暴落し、1.2円前後を推移しています。
前年の大手仮想通貨取引所の経営破綻や、先進国の金融規制が原因と分析する投資家も多いです。
ただし今後の将来性・伸び率を考慮すると、今が投資のタイミングと言った見方もできます。
あくまで自己責任ですが、下がりきった今が投資のチャンスと思うなら購入してみましょう。
全盛期に購入した人はかなりの損失を出したみたいだよ
【2023年予想】IOSTの将来価格は今後いくらまで上がる?将来性ない?
2023年に入ってまだ半年が経過し、IOSTは大きく変動しています。
今後の将来性についても解説します。
- 2023年末には13円代に到達する見込み – Digital Coin
- 2025年には80円代も期待できる – cryptocurrency price prediction
- 2030年には楽観的に見ると30円台、現実的にみても26円台へ到達するとの海外投資家の意見あり – changelly blog
- 徐々に微増を繰り返しながら2031年に10円台を超える予測をしている専門家も – BITCOIN WISDOM
- 2040年に4,500円、2050年には10,000円に到達する大胆な予測もあり – Telegaon
年内にどれくらいまで上昇するんだろう?
2023年末には13円代に到達する見込み – Digital Coin
Digital Coinは、IOSTは2023年10月に0.1265906359ドル(13.92円)に到達すると予想しています。
参考:IOST価格予測 (digitalcoinprice.com)
Digital Coinの価格予想
- 2022年の最高価格…0.1161955445ドル(12.77円)
- 2023年の最高価格…0.1516629400ドル(16.67円)
- 2024年の最高価格…0.1631523479ドル(17.93円)
※2021年9月12日時点の価格予想
2025年には大きな伸びを見せると予想しており、最高価格0.2269958597ドル(24.95円)の価格予想を示しました。
2025年には80円代も期待できる – cryptocurrency price prediction
仮想通貨の価格予想サイト「cryptocurrency price prediction」は、2025年にはIOSTの価格が0.81ドル(89.04円)を超えると予想しています。
参考:IOST 価格予測 (cryptocurrencypriceprediction.com)
cryptocurrency price predictionの価格予想
- 2023年の最高価格…0.24ドル(26.38円)
- 2025年の最高価格…0.84ドル(92.34円)
- 2030年の最高価格…2.44ドル(268.22円)
※2021年9月12日時点の価格予想
2030年には260円台に達すると予想しており、IOSTへの期待度の高さがうかがえます。
2030年には楽観的に見ると30円台、現実的にみても26円台へ到達するとの海外投資家の意見あり – changelly blog
2030年には楽観的に見ると30円台、現実的にみても26円台へ到達するとの意見をしている投資家がいます。
2023年現在は価格が1〜2円台のため、うまくいけば30倍以上のリターンが得られる可能性があります。1万円を投資するだけでも30万円になるため、大きなリターンを得たい方は注目です。
参考:changelly
徐々に微増を繰り返しながら2031年に10円台を超える予測をしている専門家も – BITCOIN WISDOM
2031年までに、IOSTは微増をしながら10円台に到達すると予測する投資家もいます。他の楽観的な意見ほど急騰はしていません。
しかし、現実的な伸び方のため信ぴょう性が高いです。
じわじわ伸びると言っても、わずか数年で資産が10倍以上になるわけだから利回りは高いよね
2040年に4,500円、2050年には10,000円に到達する大胆な予測もあり – Telegaon
IOSTは、2040年には4,500円、2050年には10,000円に到達すると考える投資家もいます。
かなり大胆な予測です。しかし予測しているのはプロなので、少なからず信ぴょう性はあります。
もし本当にIOSTが10,000円まで行った億り人になれますね
参考:Telegaon
IOSTの価格が今後100円まで上がる説や1,000円まで上がる説について
IOSTの価格が今後100円や1,000円まで上がる説も見られます。
この可能性について現時点では何とも言えませんが、以前爆発的な上昇を見せたイーサリアムよりもIOSTの方が処理速度において130倍ほど早いので今後も上昇する可能性はあるでしょう。
ただし、IOSTの価格が100円以上になる条件として
- DeFi(分散型金融市場)に参加する市場プレイヤーが増加する
- IOST自体の認知度が上がる
- IOSTを活用したプロジェクトが増加し、加速する
といった要因が揃う必要もあるので難しいといった声も散見されます。
結局は普及次第と言う回答になってしまいますが、長期間で見るのであれば期待はしても良いのではないでしょうか。
IOSTは個人投資家が2021年注目する仮想通貨銘柄第4位に
お金の知恵袋が独自に実施した「個人投資家が2021年に注目する仮想通貨銘柄は?」のアンケート調査で、IOSTは第4位となりました。
ブロックチェーン技術の普及を目指し、作られたシステムのため。現在世界各地でかなりブロックチェーンを使った支払いなどが普及してきました。したがって、暗号資産の価値が今後も上がることが予想され、その中でもIOSTの通貨価値上昇率は、アルトコインの中ではかなり大きいものと考えます。
(20代・学生・6ヵ月以内に投資開始)
このことから多くの個人投資家がIOSTに注目していることが伺えます。
IOSTの将来性があると言われる理由
買いどきは分かったけど・・・それでも本当に将来性があるか不安・・・
IOSTが今後伸びるであろうと予測できる要因として、
IOSTの将来性
- DeFi市場の成長
- JavaScriptによって開発可能で参入障壁が低いため、多くの人に使われる
- 金融領域以外でのインフラ化
の3点が挙げられます。
DeFi市場(分散型金融)の成長
IOSTが人気な理由として、IOSTはDeFiと呼ばれる分散型金融にも絡んでいる点が挙げられます。
そもそもDeFiって何??
DeFiとはDecentralized Financeの頭文字を取ったもので、金融サービス・エコシステムなどのアプリケーションのことです。
DeFiを採用しているサービスは、銀行や証券会社といった金融サービスを提供する個々のプロトコルによって構成されることとなります。ブロックチェーン技術を基盤としているので、集権的な管理者を必要とせずにインターネット上で誰でもサービスの提供や受容が可能です。
DeFiにより自律的に金融資産の管理ができるため、従来のブロックチェーン技術よりさらに複雑な資産の移動や取引が可能となっているわけですね。
JavaScriptによって開発可能で参入障壁が低いため、多くの人に使われる
IOSTは高度な技術を採用しているため、利便性の面でもセキュリティの面でも比較的優れている仮想通貨といえるでしょう。さらに開発言語としては一般的なエンジニアでも取り扱いやすいJavaScriptを開発言語としています。
そのためさまざまなプロジェクトに活用可能となっており、独自に開発しやすいため需要も高まりつつあります。
今後さらに多様なサービスがIOSTで活用している技術をもとに開発されると考えると、将来性が高いと言えるのではないでしょうか。
金融領域以外でのインフラ化
IOSTが今後も需要をあげていくには、DeFi市場に限らずあらゆるサービスで利用されるかどうかも重要なポイントです。
この点に関してもIOSTは既に医療分野において実証実験が進んでいることから、金融領域以外でのインフラ化も期待して良いでしょう。
医療となると一気に市場は増えるね
今後は金融・医療にとどまらず広い分野で伸びて行って欲しいですね!
今後国内の取引所へ上場する可能性もある
IOSTは2023年2月時点でCoincheck、OKCoinJapan、BitPointの3つのみに上場しています。
そのため今後はより多くの国内取引所に上場する可能性があり、上場すれば資金流入が増加するため一時的に価格上昇しやすくなるでしょう。
将来性はない?IOSTの今後の伸びに対する懸念点
IOSTは伸びると予想する投資家が多いです。一方で、将来性がほとんどないと考える人もいます。
IOSTが伸びないと考えられる理由は以下の2つです。
- 時価総額が低く値動きが激しいためハイリスク・ハイリターンの投資となる
- 話題に上がることが少なく情報が十分でない可能性がある
それぞれの懸念点について、確認していきましょう。
時価総額が低く値動きが激しいためハイリスク・ハイリターンの投資となる
IOSTは時価総額が低いため、少しの資金の動きで激しく値動きします。最高値への上昇率ではビットコインを超えたこともあります。
しかし、IOSTはあくまで草コインです。高いボラリティからは避けられません。
ハイリスク・ハイリターンを狙うならIOSTを、リスクを避けたいなら安定した通貨を選んで投資しましょう。
ボラリティは価格の変動幅を意味するよ!ボラリティが大きければ大きいほどハイリスク・ハイリターンになるよ
話題に上がることが少なく情報が十分でない可能性がある
IOSTはあまり話題に上がりません。したがって、IOSTの最新情報はなかなかつかみにくいです。
最新情報を得られず、気づかないうちに価格が暴落していたり急騰していたりすると、チャンスを見逃すことになります。
公式HPや公式Twitterを参考に、最新情報を仕入れましょう。
最新情報さえ把握できれば、適切なタイミングで投資できますね
IOSTを購入するタイミング・買いどき
IOSTの購入を考えている方も多いかと思います。
買いどきを間違えると大損をしてしまうリスクも確かに考えられますよね。
買うタイミングが分からなくていつもなかなか踏み出せないんだよね
肝心のIOSTを購入するタイミングですが、具体的には以下の3パターン考えられます。
IOSTの買いどき
- コインチェックのCMが放送される前
- エアドロップの配布前
- 新規取引所で上場する前
それぞれのタイミングについて、もう少し深くみていきましょう。
コインチェックのCMが放送される前
仮想通貨の中でも時価総額が上がるとCMで取り上げられるようになります。
過去にはCoincheckで出川哲郎が出演した、ビットコインのCMが放送されました。
その時の傾向から分析すると、CMで仮想通貨について放送されると爆発的に人気が上昇し、その仮想通貨の価格はしばらく上がり続けることが予想されます。
しかしそのタイミングで購入しようとすると既に高騰しておりなかなか購入できないことが考えられるでしょう。
需要が増えると当然、価格も上がるよね
CMで放送されてしまうと初期投資の額も大きくなってしまい、買うタイミングとしては手遅れ感が否めません。
人気に火がつく上昇前のタイミングで保有しておきたいですね。
エアドロップの配布前
IOSTの買い時としてはエアドロップの配布前も良いタイミングといえます。
ところで、エアドロップって何?
エアドロップとは特定の仮想通貨を保有していることで、無料でトークンが貰えるキャンペーンの一種です。
保有しているだけでトークンが貰えるので買うメリットとしても大きいですね。
このエアドロップが配布される前にIOSTを所有していなければトークンが貰えないので、旨味も小さくなってしまいます。
こちらも過去の動向をみると、エアドロップ時には価格が急激に上昇する傾向にあります。実際IOSTは過去に2回2018年7月と2019年5月にエアドロップを行っていますが、いずれも一時的に価格は上昇しました。
エアドロップを行う目的としては仮想通貨の認知度を上げるためだったり、ユーザへの還元だったりが主なので、その恩恵をぜひとも受けたいですね。
新規取引所で上場する前
2021年4月時点でIOSTを国内で取り扱っている取引所はCoincheckです。
まだ人気が出ていないうちは取扱取引所も少ないです。しかし、有名になってくると一気に新規取引所で上場し始めます。
特に国内でも大手とされている、ビットフライヤーやDMM Bitcoinなどで上場した場合、仮想通貨の取引量は必然的に増えるので、その場合価格が大幅に上昇することになると予想できますね。
その頃にはさっきのCMで放送された場合と同様、既に人気な仮想通貨となってしまい価格も高騰していることが予想されるので、初期投資も難しくなってしまうといえるでしょう。
仮想通貨IOSTを購入するのにおすすめの国内取引所
仮想通貨IOSTを国内で購入するなら、以下の取引所がおすすめです。
各取引所の特徴を紹介していきます。
Coincheck(コインチェック)
取引所名称 | Coincheck |
取扱通貨種類 | 23種類 |
取引手数料 | 0% |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | × |
貸仮想通貨(レンディング) | 〇 |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
公式HP | https://coincheck.com/ja |
Coincheckは国内最大級の取引上で、2023年7月時点でIOSTを含む23種類の通貨を取引できます。
デザインがシンプルで分かりやすく、初心者でも直感的に取引可能です。アプリも使いやすく、仮想通貨アプリで年間ダウンロード数No.1を取得したこともあります。
スマートフォンと身分証明書さえあれば数分でアカウント開設ができ、すぐに取引を開始できるのでおすすめです。
DMM Bitcoin
取引所名称 | DMM Bitcoin |
取扱通貨種類 | 27種類 |
取引手数料 | 0% |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
貸仮想通貨(レンディング) | 〇 |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第000010号 |
公式HP | https://bitcoin.dmm.com/ |
DMM Bitcoinは、DMM.comグループが運営する仮想通貨取引所です。取引手数料や出金手数料がほとんど無料なので、費用をかけずに取引できます。
銘柄数が27種類と非常に多い点も魅力です。レバレッジ取引・仮想通貨FXなど、上級者向けの取引もできます。
仮想通貨IOSTの購入方法・買い方
具体的なIOSTの購入方法についても確認していきましょう。
国内でIOSTを購入できる取引所はいくつかありますが、一例としてコインチェックでの購入方法を紹介します。
IOSTの購入方法
- 国内取引所に口座を開設する
- 日本円を入金する
- IOSTを購入する
それぞれのステップについて簡単にご紹介します。
1.国内取引所に口座を開設する
口座開設の流れは、公式サイトへ移動後以下の流れで簡単にできます。
- 新規登録を押す
- メールアドレスで会員登録
- メールアドレスとパスワードを入力
- 届いた認証メール記載のURLから本人確認
2.日本円を入金する
本人確認が無事に終わると、本格的な取引をできるようになります。
コインチェックで仮想通貨を購入する場合、まずは日本円を入金しなければいけません。
日本円の入金には大きく分けて以下の3通りです。
- 銀行振り込み
- コンビニ入金
- クイック入金
いずれもクレジットカードが使えません。直接現金で振り込まないといけない点は注意しておきましょう。
3.IOSTを購入する
日本円での入金を終えたら、JPYの残高が増えていることを確認しましょう。
残高確認後はIOSTを選択すると、最低額である500円から指定して購入できます。欲しい分だけ入力して購入するのボタンを選択しましょう。
思ったより簡単だね
【2023年版】IOSTの今後の価格や将来性の予想まとめ
今回はIOSTの今後の価格の変化や将来性について考察してみました。
IOSTの特徴ともいえる
- 独自コンセンサスアルゴリズム「PoB」
- 簡単な言語(JavaScript)で開発可能
- EDS採用によりノードのストレージを削減
を考慮すると、今後伸びる可能性が十分に考えられる仮想通貨といえるのではないでしょうか。
IOSTが今後伸びることを考えると早いうちに保有しておくことで億り人に慣れることも考えられるので、興味を持っていただけた方はぜひ購入を検討してみてください。
その際は取引が簡単なCoincheckを活用しましょう。
(監修者)柴沼直美
保有資格
CFP(R)認定者
プロフィール
生命保険会社勤務を経て渡米。MBAファイナンスを修得後、アナリスト・機関投資家として活動したのち、3人の子育てと親の介護のため家庭に入り以後フリーで活動。不動産投資から教育費捻出、介護施設入所手続きなど多くの経験を踏まえたリアルなアドバイスを提供いたします。