ステーキングって儲かるんですか?

特定の通貨を保有しているだけで資産が増える可能性があるからありがたいよね。

いくつかの銘柄ではステーキングに対応しており、通貨を保有しているだけで報酬を得られる可能性があります。

ビットコインのマイニングのように特別な設備をそろえる必要がなく、取引所の口座に保有していれば誰でも報酬を獲得可能です。

本記事では仮想通貨のステーキングに関する仕組みや、おすすめの銘柄、取引所について解説します。ステーキングに興味のある方はぜひ参考にしてください。

本記事をまとめると・・・

  • 仮想通貨のステーキングとは、通貨を保有しているだけで報酬が貰える仕組みのことで、「マイニング」(採掘)によって得られるが、通貨によっては「ステーキング」(保有)で報酬が発生する。
  • なぜ報酬が発生するかは、保有しているだけで仮想通貨のブロック生成に貢献できているから。また、ステーキングの利率は銀行預金より、よっぽど高利。テゾス(Tezos/XTZ)は年率5.00%超えと、持っているだけでお得。
  • テゾスが購入できる取引所は、GMOコイン。大手GMOグループ運営のため安心。取引手数料も業界最安でおすすめ。

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仮想通貨のステーキングとは?ステーキングの仕組みについて

ステーキングとは対象の銘柄を口座に保有した状態で、報酬を得られる仕組みのことです。

マイニングの代替になりうる手段であり、時価総額2位のイーサリアムもコンセンサスアルゴリズムをPoWからPoSへと移行しています。

PoW・・・
Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)はビットコインなどの仮想通貨において、取引または送金データをブロックチェーンにつなぐ仕組みです。

PoWを採用した仮想通貨の認証作業には特別な計算設備が必要であり、承認作業をマイニングと呼んでいます。マイニングでは膨大な計算を最も速く処理した方に報酬が与えられるため、コンピュータの処理速度や電力量に依存するのが特徴です。

PoS・・・
Proof of Stake(プルーフ・オブ・ステーク)もPoWと同様に仮想通貨の取引や送金データをブロックチェーンにつなぐ仕組みです。ブロック生成の権利は計算処理の速さではなく、銘柄の保有量と保有年数に依存します。

PoSはさらに開発が進んでおり、リスクが採用するDPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)やテゾスのLPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)なども登場しています。

リスクのDPoSは銘柄の保有量に応じた、投票制でブロックの生成権利が決まるんだ。

従来のPoSよりも公平なシステムが採用されていますね。

仮想通貨のステーキングのメリット

仮想通貨のステーキングは対象の銘柄を保有していれば誰でも参加可能です。

ステーキングのメリットには以下2つがあります。

  • 利率が高いので、資産が増えやすい
  • 保有するだけで特に何もしなくていい

金利率が高いので、資産が増えやすい

ステーキングでは銀行の預金と比べて利率が高く、資産を増やしやすいのが特徴です。

預金対象 年利
テゾス 5.47%
エイダコイン 7.28%
一般銀行・普通預金 0.001%
※参考:みずほ銀行普通預金金利
ネット銀行・普通預金 0.001~0.2%
※参考:楽天銀行普通預金金利

日本ではほとんどの国民が預金を行っていますが、一般銀行で0.001%、ネット銀行で最大0.2%の利率です。この利率であれば銀行口座に10万円を1年間預けていても、たった1~200円しか資産は増えません

一方で仮想通貨のステーキングでは10万円分のテゾスを保有し続ければ年間5,470円、エイダコインでは7,280円も資産が増えます。

国内取引所では利率が5%程度になるように調整されていますが、銀行預金よりも利率が高く資産を増やしやすいです。

ステーキングと銀行預金では資産の増え方に雲泥の差がありますね。

保有するだけなので特に何もしなくていい

ステーキングでは対象となる仮想通貨を口座に保有しているだけで良く、特に何かアクションを起こさなくても報酬をもらえる可能性があります。

仮想通貨を増やすには以下の方法が一般的です。

ビットコインなどPoWを採用した銘柄でマイニングを行う

仮想通貨の取引で資産を増やそうとすると知識や手法を身につけなければなりません。ビットコインのマイニングに挑戦するにしても、計算処理を行うための設備をそろえる必要があります。

一方ステーキングでは銘柄を保有しているだけで、継続的な報酬の可能性があるのが魅力です。

やり方も簡単そうなので初心者の私でも挑戦できますね。

仮想通貨の価格が下がったら資産が減ってしまう可能性だけ注意しておこう。

仮想通貨のステーキングのデメリット

保有しているだけで報酬が得られるならとステーキングに今すぐ挑戦したくなりますが、デメリットもあるのできちんと理解しておきましょう。

  • ステーキング中は資産を弄れないロックステーキングがある
  • 信頼性の低い取引所でのステーキングはリスクが高い
  • 通貨そのものが暴落する可能性がある

ステーキング中は資産を弄れないロックステーキングがある

ステーキング中は通貨がロックされてしまい、口座の移動や通貨の売却が自由にできません。このシステムはロックステーキングと呼ばれ、ロックされる期間は15日・30日・60日など銘柄ごとに決まっています。

ロックステーキングで困るのは以下のようなタイミングです。

  • 通貨が高騰したから売却して利益を得たい
  • 通貨の価格が下がったから損切りしたい

ステーキング中に価格が高騰すれば、大きな利益を上げる機会を逃してしまいます。一方、通貨の価格が下がってしまったときには、指をくわえて見ていることしかできません。

自由に通貨を動かせないことで、上記のようなリスクにつながることも心に留めておく必要があります。

ステーキングをするには通貨の将来性を見極めておいたほうが良さそうです。

信頼性の低い取引所でのステーキングはリスクが高い

ステーキングをする際には、信頼性の高い取引所を選びましょう。信頼性の低い取引所を利用していると、取引所が閉鎖した場合に資産を失う可能性があるからです。

銀行が倒産した場合には預金保険制度により、元本1,000万円までとその利息分を保護してもらえます。

定期預金や利息の付く普通預金等(一般預金等)は、預金者1人当たり、1金融機関ごとに合算され、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

 

しかし仮想通貨の取引所には預金保険制度のようなものがありません

このため取引所が閉鎖して資産を取り戻せなくても、すべて自己責任となってしまいます。取引所の選択次第で大きなリスクを被る可能性があるため、信頼性の高い取引所を利用するのがおすすめです。

預金保険制度がないのは外貨預金と同じなんですね。

金融庁から認可を受けた国内取引所なら信頼性が高くて安心だよ。

通貨そのものが暴落する可能性がある

保有している通貨が暴落した場合も資産を失うことになる可能性があります。

通貨の暴落 = 価値の暴落ということになりますので、保有していた分の資産は損害を受けることになるでしょう。

仮想通貨取引所でステーキングサービスがある通貨

ステーキングについて理解してきたので、さっそく始めてみたいです!

まずはステーキングの対象となる銘柄を確認しておこう。

ここでは取引所の口座に保有するだけでステーキングができる銘柄を紹介します。

  • リスク(LISK/LSK)
  • テゾス(Tezos/XTZ)
  • カルダノ・エイダコイン(ADA)

各銘柄の特徴をしっかりと押さえておきましょう。

リスク(LISK/LSK)

名称 リスク(LISK)
シンボル LSK
時価総額 38,870,211,437円(2021年6月現在)
公式HP https://lisk.com/

リスクは2016年に上場された銘柄で、2021年に入ってから価格が上昇を続け2021年5月には初めて10ドルを超えています。

コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用しており、通貨の保有者に対して保有量ごとに投票権を割り当て、投票によりブロック生成の権利を決定しているのが特徴です。

リスクは非中央集権型の通貨なので、今後はイーサリアムなどの競合となる可能性が考えられます。また2021年内にSDKツールが配布される予定があり、成長が期待される銘柄です。

ロックステーキング期間

  • Coincheck:期間なし
  • bitFlyer:期間なし
  • バイナンス:30日・60日・90日

CoincheckやbitFlyerでステーキングサービスを利用できますね。

テゾス(Tezos/XTZ)

名称 テゾス(Tezos)
シンボル XTZ
時価総額 306,669,731,853円(2021年6月現在)
公式HP https://tezos.com/

テゾスは国内では2020年末に上場され始めたばかりの銘柄で、2021年4月に756円まで価格が一気に上昇したことで投資家からの注目を集めました。

コンセンサスアルゴリズムにはLPoSが採用されており、通貨の保有量が少ない方でもブロック生成者に委任することで、ブロック生成に関われます。

ハードフォークが発生しないテゾスはほかの通貨に分岐することがなく、安定した取引が期待できます。

ロックステーキング期間

  • GMOコイン:ロック期間なし
  • バイナンス:30日・60日・90日

NFT市場への参入や金融機関との提携を進めているから、今後の価格上昇に期待できるね!

カルダノ・エイダコイン(ADA)

名称 カルダノ・エイダコイン
シンボル ADA
時価総額 5,239,230,539,061円(2021年6月現在)
公式HP https://cardano.org/

エイダコインはオンラインカジノ「カルダノ」での使用を目的に開発されました。独自プラットフォーム「Plutus(プルータス)」を採用したことで、オンラインカジノとしての公平性を担保する役割があります。

また2021年5月に入ってからは、エイダコインが価格の急上昇を見せました。この背景にはテスラ社のイーロン・マスク氏が「環境コストの大きいビットコインを使ったEVの購入受付を一時停止する」と発言したことがあります。(参考:Forbes Japan

今後エイダコインは環境負荷の小さい通貨として注目を集めるでしょう。

ロックステーキング期間
バイナンス:30日・60日・90日

エイダコインのステーキングには海外取引所の利用が必要だよ。

仮想通貨のステーキングができるおすすめ国内仮想通貨取引所ランキング

ここでは仮想通貨のステーキングができる国内取引所を3つ紹介します。

  • Coincheck
  • bitFlyer
  • GMOコイン

それぞれの取引所について見ていきましょう。

Coincheck(コインチェック)

公式HP:https://coincheck.com/ja/

名称 Coincheck(コインチェック)
ステーキング対象通貨 リスク(LSK)
最低保有量 平均10LSK/1日
最小投資金額 3,010円(2021年6月18日現在)
報酬受け取り日 毎週水曜日
金融庁許可番号 関東財務局長 第00014号
公式HP https://coincheck.com/ja/

Coincheckは取り扱い通貨数No.1の取引所として国内の投資家から人気を集めています。

販売所では全17種類の銘柄を購入でき、その中ではリスク(LSK)がステーキングの対象です。

Coincheckでは2020年1月からステーキングサービスを開始しており、世界で初めてリスクのステーキングを取り扱いました。報酬が発生した場合には毎週水曜日に条件を満たすアカウントに付与されます。

※Coincheckにロックステーキングはありませんが、対象期間中に最低保有量を満たしていなければ、報酬の受け取り対象外となります。

Coincheckは多くの投資家が口座を開設していますね。

ステーキングから仮想通貨を始める方も、最初に利用するのがおすすめだよ!

bitFlyer

公式HP:https://bitflyer.com/ja-jp/

名称 bitFlyer
ステーキング対象通貨 リスク(LSK)
最低保有量 平均10LSK/1日
最小投資金額 2,990円(2021年6月18日現在)
報酬受け取り日 毎週火曜日
金融庁許可番号 関東財務局長 第00003号
公式HP https://bitflyer.com/ja-jp/

bitFlyerは100円からの少額取引が人気の取引所で、2021年2月9日から仮想通貨のステーキングに対応しています。

ステーキング対象の銘柄はCoincheckと同様のリスク(LSK)です。

12種類の通貨で100円から始められることで人気を集めていますが、ステーキングの最低保有量は1日あたり平均10LSKなので、リスクが290円台を推移する場合では約3,000円の投資が必要です。

※bitFlyerにロックステーキングはありませんが、対象期間中に最低保有量を満たしていなければ、報酬の受け取り対象外となります。

3,000円程度であれば余剰資金で無理なく購入できるよね。

持っているだけでそこから資金が増えるかもしれないなら挑戦してみたいですね!

GMOコイン

GMOコイン

公式HP:https://coin.z.com/jp/

名称 GMOコイン
ステーキング対象通貨 テゾス(XTZ)
最低保有量 平均1XTZ以上/1日
最小投資金額 344円(2021年6月18日現在)
報酬受け取り日 翌月10日(土日祝の場合は翌平日)
金融庁許可番号 関東財務局長 第00006号
公式HP https://coin.z.com/jp/

GMOコインは13種類の銘柄を購入できる取引所で、初心者でも使いやすいシンプルなツールが人気です。

2021年3月1日よりステーキングサービスを開始しており、テゾス(XTZ)を報酬として受け取れます。報酬の受け取りは月に1度とほかの取引所と比べて少ないですが、1XTZ以上の保有を条件としているためワンコインからの投資が可能です。

少ない保有量でもステーキングサービスを受けられるので、最少額の投資から始めたい方に適しています。

※GMOコインにロックステーキングはありませんが、対象期間中に最低保有量を満たしていなければ、報酬の受け取り対象外となります。

今の価格なら500円あればステーキングに参加できますね。負担が少ないから気軽に始めてみようと思えます。

仮想通貨のステーキングでよくある質問

Q&A

ステーキングに関してよくある質問をまとめてみました。

  • Q.「ステーキングで得た利益の税金はどうなるの?」
  • Q.「海外取引所(バイナンス)でのステーキングはどう?」

ひとつずつチェックしていきましょう。

Q.「ステーキングで得た利益の税金はどうなるの?」

ステーキングでも税金は発生します。ステーキングで税金がかかるタイミングは以下2つです。
※2021年6月24日現在、国税庁から正式な指示はありません

  • 報酬として通貨を取得したとき(時価)
  • 取得した通貨を売却したとき(差益)

ステーキングの報酬として通貨を取得すると、受け取ったときの時価に対して税金が発生します。取得した通貨の価格が上がり売却した際には、売却価格と取得価格の差益が税金の対象です。

又、同年で取得と損失が発生した場合は損益通算もできます。

基本的にステーキングで得た利益の税金には上記の2つがあるから覚えておこう。

Q.「海外取引所(バイナンス)でのステーキングはどう?」

多くの投資家が利用する海外取引所でもステーキングサービスに対応したところがあり、よく話題にあがるバイナンスではTRON(TRX)やStellar(XLM)、IOST などを対象としています。

対象通貨の中には利率が10%を超えるものもあり、ステーキングを検討する方もいることでしょう。

確かに利率の高い銘柄が多くステーキングで資産を増やせますが、バイナンスは金融庁から認可を受けていない取引所です。現状は問題なくとも、日本人の投資家が今後利用できなくなる可能性が十分あるので注意して利用しましょう。

バイナンスには金融庁から警告が出たこともあるんですね。

仮想通貨のステーキングまとめ

仮想通貨のステーキングは通貨を保有しているだけで資産が増える可能性があるので、投資家にとって魅力的なサービスの一つです。

取引所によってはワンコインの少額投資から始められ、初心者でもハードルが高くありません。ロックステーキングや取引所の信頼性などのデメリットを理解していれば、資産を増やす助けとなってくれます。

興味のある方は国内取引所で口座を開設して、ステーキングで資産を増やすことを検討してみましょう。

本記事をまとめると・・・

  • 仮想通貨のステーキングとは、通貨を保有しているだけで報酬が貰える仕組みのことで、「マイニング」(採掘)によって得られるが、通貨によっては「ステーキング」(保有)で報酬が発生する。
  • なぜ報酬が発生するかは、保有しているだけで仮想通貨のブロック生成に貢献できているから。また、ステーキングの利率は銀行預金より、よっぽど高利。テゾス(Tezos/XTZ)は年率5.00%超えと、持っているだけでお得。
  • テゾスが購入できる取引所は、GMOコイン。大手GMOグループ運営のため安心。取引手数料も業界最安でおすすめ。

テゾスは持つだけで1年で5%増えるGMOコインで無料口座開設する

 

(監修者)小川 和哉 http://mclinic.jp/

ファイナンシャルプランナー
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