- 本サイトにはプロモーション広告が含まれています。本記事は、専門的な知識を持つ編集者が、金融庁、消費者庁、日本暗号資産取引業協会などの信頼できる情報源をもとに、正確で信頼性のある内容を提供することを目的に制作しています。
【過去の相場から学ぶ】2022年にビットコインが下落した理由とは?仮想通貨の冬の時代にやるべきこと・さらなる下落への対策方法を解説
最近ビットコインは下がり気味らしいけど、なんでなのかな?
理由としては、金融引き締め政策やステーブルコイン・テラ(LUNA)の大暴落、FTXの経営破綻が大きいよ。
ビットコインの価格は2021年に伸びたものの、2022年を迎えてから下がり気味で冬の時代とも呼ばれています。
ビットコインはアメリカでの金融政策引き締めやテラ(LUNA)の大暴落、FTXの経営破綻が原因で価格下落したと考えられています。
下落相場ではリスクを極力減らし、資金を溜めることで次のチャンスに備えることが望ましいです。
この記事では、ビットコインが下落した理由と取るべき対策方法について解説します。これからビットコインなどの仮想通貨に投資しようと考えている方は参考にしてください。
- GMOコインは手数料が非常に安い
- スプレッドが広がることもあるので見極めが大切
- 取引通貨が多い+レバレッジ可能+ステーキングありなので普通におすすめ
- 口座一つで仮想通貨もFXも利用可能
\ 顧客満足度No.1の実力/
【2022年】ビットコインが下落した理由とは?
ビットコインが下落しちゃった理由を詳しく知りたい!
ビットコインが下落した理由ですが、主に以下の3つが考えられます。
- アメリカの金融引き締め政策による市場の冷え込み
- ステーブルコインUSTとテラ(LUNA)の大暴落
- 仮想通貨交換業大手FTXが破産を申請
それぞれの原因について、さらに詳しく見ていきましょう。
アメリカの金融引き締め政策による市場の冷え込み
2022年には前例のない戦争や世界規模の感染症が流行し、30年ぶりのインフレが起こりました。インフレに対応するため、アメリカの金融引き締め政策が行われ、債券や仮想通貨の価値が下落しています。
さらに、2022年8月になると米ドル利上げの継続を発表しています。これまでは段階的に利上げをしてきた米ドルでしたが、ストップがかからず継続する形となったのです。
結果、米ドルの価格上昇は仮想通貨市場にさらなる影響を与え、ビットコインを含めた仮想通貨全体の価格が下落しています。
ステーブルコインUSTとテラ(LUNA)の大暴落
2022年5月にはステーブルコインとして1単位=1ドルと担保されていたはずのUSTが暴落し、デペッグにより当時時価総額ランキング9位のテラも大暴落するといった事件がありました。
結果的にテラに限らず、多くの仮想通貨が信用を失い価格を下げています。ビットコインですらも例外なく暴落し、500万円台から300万円台まで下落しました。
テラの暴落は投資家の間で大きな話題を呼びましたね。
仮想通貨交換業大手FTXが破産を申請
仮想通貨交換業大手でもあるFTXは、2022年11月11日米連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻をしました。破綻のきっかけは、CoinDeskによってFTX関連企業のアラメダ・リサーチの資産状況が公開されたことです。
アラメダ・リサーチが持つ資産は約146億ドル、負債が約80億と6月に発表していました。しかし、11月2日に資産状況が公開され、資産の60億ドルはFTTトークンで構成されていたことが判明したのです。
他にも仮想通貨や株を保有していて、実際の現金は約1.3億ドルしかないことが判明したんだ!
隠された財務状況が露わになったんだんね。
その後、大手取引所BINANCEもFTTを全売却したことで、価格が暴落しました。仮想通貨市場全体にも影響を与え、ビットコインの価格も下落する結果となっています。
今後想定されるビットコインの下落要因
ビットコインはこれからも下落するのかな?
ビットコインは2022年上半期の段階でもかなり暴落していますが、今後も下落する可能性はあります。具体的には以下の要因が考えられます。
- 仮想通貨大国での規制強化による下落
- 株式市場・為替市場の下落に連動してビットコインも下落
- 仮想通貨のハッキング被害による下落
- FTX破産による仮想通貨市場へのマイナスイメージ
- ビットコインは時間とともに環境的に持続不可能になる可能性もある
ただしあくまで要因であり、逆に上がる可能性もあります。あくまで参考程度にしておいてください。
仮想通貨大国での規制強化による下落
仮想通貨大国と言われる中国やアメリカで仮想通貨の規制があると価格が暴落する可能性があります。
過去にも中国でマイニング規制が入ったときには、価格を大きく下げました。今後上場廃止や取引停止などのニュースが出たときは注意しておきましょう。
株式市場・為替市場の下落に連動してビットコインも下落
金融引き締めなどで債券価値が下落すると、株式市場や為替市場が変動することもあります。
そのときはあわせてビットコインも下落する可能性が高いため、ビットコインに限らず他の債券市場も確認しておくようにしましょう。
現金とかの流動資産の価値が上がると、他の債券の価格は下がるよ
仮想通貨のハッキング被害による下落
仮想通貨は暗号資産とも呼ばれており、度々ハッキングされることがあります。
過去にはCoincheckにてネムコインが流失したり、Binanceにてアクシー・インフィニティと呼ばれるNFTゲームの通貨がハッキングされたりしました。その都度、該当する通貨の価格が下落しています。
FTX破産による仮想通貨市場へのマイナスイメージ
FTXが破産するという事件は、仮想通貨市場に多大なる悪影響を与えています。市場に対するマイナスイメージがついたことによって、新規参入者が激減する可能性が高くなりました。
また、ビットコイン保有者の仮想通貨離れも注意すべきポイントです。全体的にイメージが悪くなったことから、仮想通貨投資を止める人が増える危険性もあります。
ビットコインを利用する人が減り続ければ、仮想通貨全体の下落は避けられませんね。
ビットコインは時間とともに環境的に持続不可能になる可能性もある
ビットコインを中心とした仮想通貨取引では、マイニングが必要です。マイニングとは仮想通貨の承認作業を意味し、通貨の売買取引を記録する作業を意味します。
ビットコインのマイニングは多額の電気代がかかり、環境に悪影響を与えることが問題視されている状態です。そのため、長期的に見るとビットコインは持続できなくなる可能性が高く、結果として下落する恐れもあります。
そんなマイニング問題の打開策として、PoS型システムの導入が考えられていますよね。
PoSになれば仮想通貨を多く持っている人が取引の承認者になるため、計算マシンによる電力消費負担が緩和されるメリットがあるんだ。
下落時はチャンス?ビットコインが下落中にやるべきこと
下落した時は安いから、むしろ買い時じゃないの!?
ビットコインが下落中のときは、相対的に現金の方が高く、ビットコインを購入しやすいです。
このままビットコインの価格が下がり続ける場合リスクにしかなりませんが、途中で回復すると一気に利益を出せる可能性もあります。
ビットコインの下落時に投資するべきかどうか、他にやるべきことがあるのかどうかを確認しておきましょう。
- いつ上げ相場になるのか情報分析をする
- リスクを抑えて少額投資や積立投資をする
- 下落が終わったときに備えて資金を蓄えておく
- 下げ相場でも稼げる投資手法(ショート)を身につける
- ナンピン買いをする
- 複数の仮想通貨取引所を開設しておく
いつ上げ相場になるのか情報分析をする
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、急に価格が下がったかと思えば、逆に跳ね上がるケースもあります。
100%上がる、下がるといった予測はできないものの、ある程度情報を分析することで回復の予測を建てられます。情報をしっかりと収集して分析しておきましょう。
具体的には著名人がツイートする、該当する通貨が焼却される、新たな取引所に上場するなどが考えられるよ!
リスクを抑えて少額投資や積立投資をする
仮想通貨が下落中でも、その通貨に絞って全額を投資することはおすすめできません。その通貨が上がらない場合や廃止されてしまうと投資をした分すべてを失うことになります。
複数の銘柄に投資するなどしてリスクを分散しましょう。
仮想通貨に限定せず、他の金融商品や株に投資することも選択肢としてアリだよ!
下落が終わったときに備えて資金を蓄えておく
下落が終わると、再度価格が上がり始める傾向にあります。少し上がり始めると、今度は上げ相場が続くことも多いため、その投資タイミングを逃さないように資金を蓄えておくことは大事です。
現金や預金をあえて投資に回さず、資金として蓄えておく選択肢も頭に入れておきましょう。
下げ相場でも稼げる投資手法(ショート)を身につける
仮想通貨には、下げ相場でも稼げるショートと呼ばれる取引方法があります。具体的には価格の高いときに売却して、低くなったときに購入する手法です。
買戻しをすることで利益が出るため、タイミングさえ逃さなければ下げ相場でも稼げる可能性があります。空売りができる取引所は限りがあるため、利用する際には注意しましょう。
ナンピン買いをする
仮想通貨にはショート以外にも、ナンピンと呼ばれる購入単価を下げる手法も存在しています。
こちらも完全な暴落市場ではリスクがありますが、通常の下げ相場や、回復の兆しがみられる市場では利益を上げられるテクニックとして利用されています。
複数の仮想通貨取引所を開設しておく
ビットコインが下落した今だからこそ、複数の仮想通貨取引所への口座開設を行いましょう。FTX破産からもわかるように、大手の取引所だからといって安心はできません。
もし複数の仮想通貨取引所にて口座開設をしておけば、自分の大切な資産を分散できます。ハッキングやシステムトラブルによるリスク分散にも繋がるため、仮想通貨投資を続けるなら今のうちに手続きを済ませましょう。
仮想通貨の冬の時代で実践したいショート(空売り)のやり方
ビットコインが下落しているときに有効な手段のショートってどうやってやるの??
ビットコインのショートの方法ですが、まずはショートをできる口座を開設する必要があります。
具体的な手順としては、以下の3STEPが挙げられます。
- 1.GMOコインで無料口座開設をする
- 2.GMOコインに日本円を入金する
- 3.GMOコインで空売り(ショート)を実践する
それぞれの手順について確認していきましょう。
1.GMOコインで無料口座開設をする
まずはGMOコインにて口座開設をしましょう。Coincheckなど、一部の国内取引所ではショートができません。
開設する口座を間違えてしまうと、せっかく口座開設後に入金してもショートによる取引ができないので注意してください。
2.GMOコインに日本円を入金する
無料口座開設が完了したら、次に日本円を入金しましょう。日本円の入金方法としては即時入金・振込入金があります。
提携金融機関の「インターネットバンキング」の口座を持っていない場合、振込入金しかできないため注意しましょう。また、利用する金融機関によっては入金反映に時間がかかる場合もあります。
仮想通貨をすぐに購入したい時は即座入金を利用した方がいいね!
3.GMOコインで空売り(ショート)を実践する
GMOコインで入金できたら、ビットコインを購入して空売り(ショート)を実践しましょう。ビットコインを購入して空売りする手順をまとめると、以下の通りです。
- メニュー「暗号資産FX」をクリックする
- 現物 BTC/JPYを選択し、取引数量を入力する
- 「BID(売)」をクリックして空売りをする
ショートを行う場合、注文方法を理解したうえで追加証拠金やロスカットといった用語も押さえておくと失敗しづらいです。
仮想通貨の冬の時代はいつまで続く?
仮想通貨の冬の時代っていつまで続くのかな?
仮想通貨の下落市場ですが、専門家の間でも意見は分かれております。感染症や戦争、FTX破綻を考慮するとしばらくは冬の時代が続くと予想している投資家は多いです。
いずれにしてもしばらくは回復の見込みがないと考えられるので、今のうちに資金を蓄えておきましょう。
資金をしっかり蓄えて、回復したときに投資できるように備えておこう!
仮想通貨の冬の時代でも注目が集まっている事業を紹介
仮想通貨が下落している今でも注目されているNFTアプリがあるって聞いたけど、本当なの?
仮想通貨が冬の時代と言われていても、注目を集めている事業は少なくありません。
以下の3つは特に最近注目を集めています。
- STEPNを始めとする歩いて稼ぐMove to earn
- ゲームをすることで稼ぐPlay to earn
- NFTアートや有名人のNFTグッズ
これらの事業は単純に稼げるだけでなく、楽しんだり健康を維持できたりとほかのメリットもあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
STEPNを始めとする歩いて稼ぐMove to earn
STEPNをはじめとするMove to Earnは、歩くことで稼げます。歩くことで、健康維持を図れるといったメリットも大きいです。
今まで感染症対策による巣ごもり需要で家にこもり、運動不足が気になっていた方から非常に注目されています。
ゲームをすることで稼ぐPlay to earn
Play to Earnはゲームを楽しみつつ、ゲーム内で得た通貨やアイテムを現金化できるサービスです。
ゲーム内の土地やレア武器などを高く売って現金化することで稼げるため、こちらも注目を集めています。
バリエーションも豊富なので、ゲームが好きな方はぜひトライしてみてください。
カードゲームやスポーツゲームもあるよ!
NFTアートや有名人のNFTグッズ
最近ではNFTアートやNFTグッズといった、デジタル上で唯一性が担保されている資産にも注目が集まっています。具体的には写真・3Dモデル(アバター)・ドット絵など様々です。
自分で独自のものを作り出すことも可能で、高値で取引できるケースもあります。NFTアートは簡単に作れるため、興味がある方はぜひ挑戦をしてみてください。
自分で作成したデジタルの絵が数万円~数十万円で取引されることもあるよ!
決済手段として普及していく可能性がある
ビットコインを含めた仮想通貨は、決済手段として普及する可能性が高いです。近年、仮想通貨を決済方法の1つとして取り入れている店舗やサービスが増え続けています。
例をまとめると以下の通りです。
- PayPal
- Mastercard
- コカ・コーラ
- KFC
- Pizza Hut
今後、仮想通貨を利用する事業が増え続ければ、ビットコインの需要も高まる可能性があるでしょう。
ビットコインの下落時によくある質問
ビットコインが下落しているときに気を付けるべきことってあるかな?
ビットコインが下落しているときに注意すべきポイントや、よくある質問をまとめました。
- Q.「暴落が止まらない場合はどうすれば良いですか?」
- Q.「今日・最新の仮想通貨に関する情報はどこで確認できる?」
- Q.「ビットコインの下落は今後も続くの?」
それぞれのポイントについて詳しく確認していきましょう。
Q.「暴落が止まらない場合はどうすれば良いですか?」
ビットコインがさらに暴落しそうだけど、その分安くなるからもっと買うべき!?
ビットコインがさらに暴落しそうなときは、ナンピンやショートを含めあまり投資しないことをおすすめします。理由として、投資した分を取り戻せず損失が膨れ上がるリスクがあるためです。
「ここまで下がったら損切りしよう」といったラインを決めておきましょう。
投資した分を取り戻そうと躍起になるとさらに損失が大きくなるから注意しよう!
Q.「今日・最新の仮想通貨に関する情報はどこで確認できる?」
仮想通貨に関する最新情報は、以下のサイトにて確認できます。
CoinMarketCapでは仮想通貨の取引価格やチャート、時価総額を確認できます。また、新しく出た通貨の最新情報をチェックすることも可能です。
CoinPostは、仮想通貨に関するニュースがチェックできるメディアサイトになります。最新ニュースがすぐにUPされるため、情報収集をする際の参考にしましょう。
Q.「ビットコインの下落は今後も続くの?」
ビットコインはもう回復しないの?
ビットコインの将来ですが、上がる要因も下がる要因も多く、確実に予測することはできません。
しかし、今までのビットコインの動向を見ていると、毎年下落しつつも成長しています。したがって、今後さらに伸びる可能性は十分にあります。
毎回の変動に一喜一憂せず、長期間保有するつもりで運用していく方法も十分に有用です。
ビットコインの下落理由と対策まとめ
ビットコインの価格が下落したことにより、仮想通貨はオワコンだと感じる方も多いかもしれません。確かに、ここ数か月のビットコインの値動きを見ていると投資はやめた方が良いと感じることと思います。
しかし、ビットコインは今までも下落と高騰を繰り返しながら成長してきました。これからどこまで下落するかはわかりませんが、また伸びる可能性も十分に考えられます。
価格が落ちている今のうちに投資することで、大きな利益を上げられる可能性もあるため、興味がある方は今回紹介したテクニックなども活用して購入してみてください。
- GMOコインは手数料が非常に安い
- スプレッドが広がることもあるので見極めが大切
- 取引通貨が多い+レバレッジ可能+ステーキングありなので普通におすすめ
- 口座一つで仮想通貨もFXも利用可能
\ 顧客満足度No.1の実力/
(監修者)佐野孝矩
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
保有資格
日商簿記2級・FP2級・情報処理安全確保支援士・3級ウェブデザイン技能士
プロフィール
一部上場企業での経理・SEの実務実績に加え、個人事業主として2年、法人経営として1年の経験を通し、会計・セキュリティ・教育の面での助言・サポートをさせていただきます。大企業と小規模企業の両方を経験しているからこその視点でお役に立てればと思います。
専門・得意分野
企業経営理論、経済学、経営情報システム