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【2023年】仮想通貨ネム(NEM/XEM)将来性を徹底予想!1,000円超えも見えている?今後の見通しを解説
ネムコインって人気みたいだけど、どんな特徴があるのかな??
セキュリティの高さからも安心して取引できる仮想通貨ってイメージが強いね!
ネムコインはセキュリティが高く、安心して取引できる仮想通貨として注目されてきました。
ネムコインを昔から知っている方のなかには、2018年のコインチェック事件により大量流失してしまったというマイナスイメージを持っている方も多いかもしれませんね。
しかしネムコインは現在では、度重なるアップデートを経てセキュリティの強化や利便性の向上が実現し、再度注目を集めている仮想通貨です。
この記事では、ネムコインがどのような点で変わってきているのか、将来性はあるのかどうかなど多くの方が気になるであろうポイントについて解説していきます。
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ネム(NEM/XEM)の将来性を決める要素は?なにかと話題のお騒がせ通貨をおさらい
通貨名 | ネム |
シンボル | NEM |
注目度 | ★★★★★ |
取扱取引所 | ・コインチェック ・DMM Bitcoin ・Zaif ・GMOコイン |
時価総額 (2021年7月時点) | 約131,000,000,000円 |
公式HP | https://japan.nem.io/ |
ネムコインって、どうしてもコインチェック事件のお騒がせコインってイメージなんだけど最近はどうなんだろう?
ネムコインはいくつかの点で、他の仮想通貨と違った特徴があります。
具体的には
- 新しい承認方式PoIを用いた環境負荷の小さい仮想通貨
- データ処理速度が高速なため、送金スピードがビットコインの1/10
- アポスティーユ(公証機能)から、公正証書を作成できる
- 2021年2月にリリースされたネムのシンボル(Symbol)がアツい
などが挙げられます。それぞれの特徴を確認していきましょう。
新しい承認方式PoIを用いた環境負荷の小さい仮想通貨
ネムは独自のアルゴリズムで新しい承認方式であるPoI(Proof of Importance)を用いています。
このPOSアルゴリズムでは、参加者が保有するネムの数や送金頻度によってPoIスコアが算出されるのです。
このスコアによって参加者の重みづけがされるんだね
そしてこのPoIスコアが高いほど、報酬も多く貰える仕組みです。持っているだけで報酬が発生するため、参加者は特段何かする必要はありません。
この報酬を貰える仕組みを従来のマイニングと対比してハーベスティングと呼びます。
一方、ビットコインなどの報酬システムはPoW(Proof of Work)と呼ばれ、コンピュータによるマイニングによって大量に計算した人が多く報酬を貰える仕組みでした。
このPoWでは電力を大量に消費し熱も発生するため、環境負荷が大きいのではと、懸念する声もありました。
最近ではSDGsって言葉もよく聞くし、環境配慮は大切だよね!
改めて見比べると
- ハーベスティング:ネムを持っている人なら誰でも参加できて環境にも優しい
- マイニング:高性能マシンを持つ人しか参加できず、環境にも悪影響
となり、ネムが注目される理由も頷けますね!
データ処理速度が高速なため、送金スピードがビットコインの1/10
ネムのブロックチェーン技術は現時点で相当早く、1ブロックを生成するにあたっておよそ1分で生成可能です。
ビットコインの場合は1ブロック10分なので、ネムコインはその10倍の処理速度を持っています。
ビットコインでも十分早いと思ってたけど、その比じゃないんだね!
トランザクション処理速度も他の仮想通貨と比較すると群を抜いて早いです。
アポスティーユ(公証機能)から、公正証書を作成できる
冒頭でネムコインはセキュリティに強いと書きましたが、その要素の一つにアポスティーユ(公証機能)が挙げられます。
公証機能??
アポスティーユ(公証機能)とは、正当な根拠をもとに、第三者がチェックをする機能のことです。
ネムにはこの公証機能があるため、例えば
- 企業における会計データ
- 土地や建物の登記に関する所有者情報
- 詳細な個人情報
などを公的に証明できるわけですね。
アポユース機能が普及するにともなって、ネムコインの需要や価値が上がることは言うまでもありません。
5GやAI、IoTの普及に伴ってセキュリティの需要は増すこと間違いなしだから、将来性が楽しみだね!
2021年2月にリリースされたネムのシンボル(Symbol)がアツい
ネムは2021年2月に大きなアップデートがあり、プラットフォーム名がネム(NEM)からシンボル(Symbol)に変りました。
もちろん、ただ名前が変わっただけでなく新しいブロックチェーン技術が導入されています。
これまでのネムは開発者向けに作られていましたが、シンボルは企業や公的機関向けのブロックチェーンでも活用可能です。
ブロックチェーンの内容はたくさんありますが、その中でも注目すべきポイントは
- トランザクション処理速度の向上
- セキュリティ強化
の2点です。トランザクション処理速度が上がったことで、ビットコインやイーサリアムの問題点だったスケーラビリティ問題を解決できます。
スケーラビリティ問題って何だっけ?
スケーラビリティ問題は、ネットワークに参加するユーザーが増えることで処理速度が落ちて送金遅延が起こる問題のことでした。
処理速度の向上によってスケーラビリティ問題を打破することで、より多くの参加者が快適に仮想通貨の取引を実現しているのです。
また、セキュリティに関してはマルチシグと呼ばれる技術が取り入れらました。
このマルチシグは複数人が秘密鍵を用いて署名しなければ、暗号資産の取引ができないと言った複数人認証システムで、大幅なセキュリティ向上が期待されています。
このマルチシグによってコインチェック事件のような流出はもうないって言われてるよ!
(参考:ついに始まったシンボル(Symbol)、これまでのネム(XEM)との違いは?)
ネムのシンボル(Symbol/XYM)とは?
シンボルはネムをアップデートして誕生した、ハイブリッド型ブロックチェーンの名称です。2021年3月にローンチされたばかりですが、処理能力の向上やセキュリティ面の強化で期待されています。
ネムとシンボルの違いは以下のとおりです。
プラットフォーム | ネム | シンボル |
内部通貨 | XEM(ゼム) | XYM(ジム) |
ブロックチェーン | パブリック | ハイブリッド |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Inportance | Proof of Stake+ |
シンボルのXYMもXEMと同様に、手数料として支払うことで独自トークン発行などの機能を使えます。シンボルではハイブリッドチェーンを採用しており、パブリックとプライベートの長所を活かしつつ、短所のカバーが可能です。
またXEMの保有者であればオプトインと呼ばれる意思表示を行うことで、XEMと同量のXYMが付与されます。
シンボルはネムのボトルネックを解消するために、並行してリリースされたんだよ。
ネム(NEM/XEM)の2017年から2021年までの価格推移とイベント
ネム(NEM/XEM)って、今までどんな風に価格推移してきたの?
ネム(NEM/XEM)の価格推移は以下のチャートをご覧ください。
特に
- 2017年:1NEM=1円未満の期間が続くが仮想通貨バブルから100円も突破
- 2018年:Coincheck流出事件により大幅下落。10円を切る月もあった
- 2019年:仮想通貨市場のベア相場とネム財団の噂により10円未満へ落ち込む
- 2020年:シンボルアップデートの発表から価格上昇。年末には20円を超す
- 2021年:仮想通貨市場のブル相場から87円を突破。その後は15円前後を推移
といった点に注目して、解説していきます。
2017年:1NEM=1円未満の期間が続くが仮想通貨バブルから100円も突破
2017年上期はネムコインはそこまで注目されておらず、1NEM=1円に満たない時期がずっと続いていました。
2017年上期ではまだ仮想通貨自体そこまで注目されておらず、ネムコインはもちろんのことビットコインも知らない方が多かったのではないでしょうか。
それが2017下期に差し掛かると一気にビットコインを始めとした仮想通貨バブルとなり、ネムコインを含む多くの仮想通貨が知名度を増しその価格も跳ね上がりました。
当時はネットでもかなり騒がれてたよね!
2018年:Coincheck流出事件により大幅下落。10円を切る月もあった
2017年にネムコインが注目され価格は上昇傾向でしたが、2018年上期に誰しもが知る大事件・コインチェック事件が起こりました。
額が額だけにニュース時のインパクトが非常に大きかったのを覚えています。
この事件により時価総額も大幅に下落、10円を切る月もありました。
前年に価格が爆上がりしたから今年も伸びる!って思って投資した人は相当痛手を被っただろうね・・・
参考:コインチェック、不正アクセスで仮想通貨「NEM」消失 約580億円相当
2019年:仮想通貨市場のベア相場とネム財団の噂により10円未満へ落ち込む
2019年もネムコインは不調の年でした。
具体的な要因として2点
- 2019年は仮想通貨市場自体がベア相場だった
- ネム財団が倒産との噂があった
が挙げられます。
まず1つ目の要因としては、2019年は仮想通貨市場がベア相場でした。
ベア相場って??
ベア相場とは熊(bear)が爪を振り下ろすしぐさから、相場が落下していることを意味する言葉です。一方ブル相場は雄牛(bull)が角を突き上げる様子であり相場が上昇していることを意味します。
2019年は仮想通貨熱も一旦落ち着き、ネムコインだけでなくビットコインやイーサリアムといった仮想通貨市場全体が衰退していた時期です。
加えてネムの経済圏を拡大することを目標としたネム財団が組織再編を発表し、一部では倒産危機にあるのではないかといった報道や噂もされていました。
参考:ネム財団が組織再編を発表|「倒産危機」報道に代表が反論
実際は倒産ではなくて、より効率的な組織にするための再編だったんだよ
2020年:シンボルアップデートの発表から価格上昇。年末には20円を超す
2020年下期には低迷していた価格がようやく戻り始めました。
価格が上がった背景としては、先ほども紹介したシンボルアップデートの発表が大きいです。
一度流失したコインチェック事件を繰り返さないためにセキュリティ向上へと取り組む姿勢を見せつつ、ビットコインやイーサリアムよりもスピーディな取引を実現する指針を見せたことで信頼を多少取り戻し、再度注目を浴びたことになりますね。
2021年:仮想通貨市場のブル相場から87円を突破。その後は15円前後を推移
2021年上期はシンボルアップデートが実装されたことに加え、仮想通貨市場自体も再度バブルが到来しブル相場となりました。
その結果もあり過去の全盛期ともいえる100円に近付く勢いで伸びていたことが確認できるかと思います。
しかし3月頃には市場は再びベア相場となり、現在では15円台に落ち着いています。
2021年上期では仮想通貨全体が大きく上がって大きく下がったよね
2021年3月:シンボル(XYM)がアップデート運用開始。84円を最高値に価格が下落。
ネムのアップデート版であるシンボルは、リリース前から多くのユーザーに注目されていました。シンボルへの期待が高まる影響でネムの価格も最高値である84円に達しています。
このまま価格が上昇するかに見えたネムですが、シンボルのリリース直前から価格が一気に下がり、5月下旬には20円台を割る状態です。
シンボルのリリース直前に価格が下がっているのは、ネムの高騰を受けて多くの投資家が売却したからであると考えられます。その後さらに価格が下がり続けた理由は、オプトインによりシンボルを受け取った投資家の多くがネムを手放したことによるでしょう。
オプトインもあってネムを購入する投資家が増えていたけど、シンボルのリリース後にネムを手放した投資家も多かったんですね。
2021年6月:仮想通貨市場全体の不況の煽りを受けて10円台まで下落
5月中旬に起きたビットコインの暴落により、市場全体が下げ相場へと転じました。5月11日には600万円台で推移していたビットコインが、翌日には320万円台まで暴落したことで、ショックを受けた方も多かったでしょう。
多くの仮想通貨はビットコインの価格推移に追従する傾向があり、ネムも例外ではありません。市場の不況を受けて、ネムの価格も10円台まで下がりました。
ビットコインの価格上昇によりネムも一時は25円前後まで回復していますが、9月下旬には再び下げ相場となっています。
ネムの価格はなかなか安定せず、大きな波がある印象だね。
2021年10月:シンボル目的のオプトイン相場が反発し、現在は20〜35円台を推移。
2021年10月現在はシンボル目的のオプトイン相場が反発し、20~35円台を推移しています。市場全体が不況に陥った影響が残っており、今後も冴えない相場が続くと予測可能です。
市場全体の回復に時間を要するため、このまま20~35円台での推移を続けるでしょう。
シンボルのリリースがあったとは言え、ネムの開発も続いているので、実用化が広まれば価格の上昇にも期待できます。
ビットコイン暴落の影響はまだまだ続きそうですね。今後もアップデートを控えているので、成長に期待しておきます。
【2021年】ネム(NEM/XEM)今後の展望・見通し
ネムコインの将来性についても知っておきたいな!
ここまでネムコインの値動きについて見てきました。
次に、ネムコインの将来性についても確認しておきましょう。
具体的には
- セキュリティ意識の高まりからEigen Trust++への期待値は高い
- mijin(ネムのブロックチェーン)のさまざまな業界への採用
- DeFi・NFT市場への参入は十分にありえる
といった点から将来性は高いと言えます。
セキュリティ意識の高まりからEigen Trust++への期待値は高い
ネムコインはマルチシグだけでなく、Eigen Trust++ と呼ばれるブロックチェーン関連のセキュリティ技術も盛り込まれています。
Eigen Trust++はノード同士がお互いに監視・評価を行い不正なノードを見つける技術です。
1つのノードだけを見ていると改ざんされたり不正だったりするかどうかわかりませんが、相互に見比べるためより精度の高い不正判定ができると言えるでしょう。
ここで見つかった悪質なノードは自動的に排除される仕組みです。
mijin(ネムのブロックチェーン)のさまざまな業界への採用
mijinは日本のテックビューロ社が主体となって開発しているネム内の新しいブロックチェーンプラットフォームです。
mijinのコンセプトとしては誰もがブロックチェーンを利用できるプラットフォームの作成で、現時点でも既に国内外で400社以上が利用しています。
もう既に普及が進んでるんだね!
今後も利用する企業が増えると考えると、おのずとネムコインの需要も増え将来性が期待できますね。
参考:miijin
DeFi・NFT市場への参入は十分にありえる
ネムコインは今注目の
への参入も十分にありえます。
DeFiは金融取引を中央集権型からユーザ間で分散させて行うことにより、より複雑な取引を実現する仕組みです。
ネムコインがシンボルアップデートを行った際に、Fantom Foundationとの連携を行ったことでDeFiへの参入が容易になったと言われています。
金融取引で利用可能になるとそれだけで利便性が上がるし将来性は期待できるよね
NFTは2021年に入ってから注目されている非代替性(唯一無二の)トークンです。
トークンを導入することで、誰が該当する仮想通貨を保有しているか明確化できるため、正しい所有者が権利を主張できるわけですね。
NFTに関しては説明が長くなってしまうため、以下の記事もあわせてご覧いただければと思います。
ネム(NEM/XEM)の将来価格は1,000円?10,000円になる?それとも20,000円?海外投資家の意見
ネムコインって、将来的にはどれくらい伸びるんだろう?
過去数年間を見てみると、ネムコインの価格変動幅は非常に大きいことが伺えます。
このチャートの動きを見ていても今後の予測が立たない・・・と思われる方も多いことでしょう。
筆者自身も絶対にこうなる!といった予測は立ちませんし断言できません。
しかし、海外のトレーダーや団体の意見を見ていると
- 2021年は100円は超えないにしても43〜63円程度に着地-Trading Beasts
- 2023年までに120円台は到達可能 – CoinSwitch
- 2026年までに140円程度にまでは伸びている – Wallet Investor
といった意見がよく見られます。
2021年は100円は超えないにしても43〜63円程度に着地-Trading Beasts
アメリカの大手トレーダーコミュニティTrading Beastsによると、
The NEM (XEM) price is forecasted to reach $0.50 by the beginning of December 2021. The expected maximum price is $0.63, minimum price $0.43. The average price during December 2021 might be around $0.52.
とあるように、2021年末には0.5ドルほどには到達するのではないかといった予測がされています。
その根拠として、ネムの最新のアップデートにより高速化が実現し、現時点でも実際のビジネスアプリケーションへの実用化を図った取り組みが多いことを挙げています。
実用化が進めば確かに、価格は上がりそうだよね!
2023年までに120円台は到達可能 – CoinSwitch
個人投資家向けのインド市場専用のプラットフォーム、CoinSwitchでは
There is a possible increase that can be predicted in XEM value, which is expected to increase to at least $0.448 by the end of 2021. Our prediction suggests that the NEM price is up for the long-term, and hence, the XEM price is forecasted to stand at $1.242 by the end of 2023.
とあるように、2023年末には12ドルほどになると予想されています。
2023年頃にはエコシステムをさらに追及すると言及されており、特定のパートナーと技術の進歩を目指すのではないかと言われています。
環境への配慮も最近は重要視されているから、評価されるポイントだよね!
2026年までに140円程度にまでは伸びている-Wallet Investor
アメリカで仮想通貨や株式市場の予測を行っているWallet Investorによると、
Based on our forecast, an improvement is expected, and the NEM price prognosis for 2026 is $1.40. With a 5-year investment, the revenue is expected to be around +319%.
と言及されており、2026年に1.4ドルに到達するといった見通しをたてています。
ネムは今後もいくつかの大型アップデートを控えており、より環境に配慮しつつセキュリティレベルも上がると期待が高まっている仮想通貨です。
2026年には今以上にITやセキュリティの需要が増えネムコインの価格も上がると予測されているので、価値が低い今のうちに投資しておくといった選択肢もアリですね!
もしこの予測通りなら、5年で資産を10倍にできちゃうんだね!
ネム(NEM/XEM)が買えるおすすめの仮想通貨取引所
ネムコインの魅力は分かったけど、国内でも買えるの??
ネムコインは国内でも購入可能で、特に
- Coincheck(コインチェック)
- DMM Bitcoin(ビットコイン)
- GMOコイン
- bitFlyer
- BitTrade(旧Huobi Japan)
- Zaif
といった大手取引所の場合は取引もスムーズにできるためおすすめです。
それぞれの仮想通貨取引所の特徴について解説します。
Coincheck(コインチェック)
名称 | Coincheck |
おすすめ度 | ★★★★★ |
安全性 | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/SSL |
取引手数料 | 0円 |
送金手数料 | 変動手数料制 |
スプレッド | 業界最小 |
取引可能時間 | 5分 |
最小発注量 | 500円~ |
特徴 | ・仮想通貨取り扱い銘柄数が豊富 ・アプリが使いやすい ・運営元が大手で安心 |
公式HP | https://coincheck.com/ja/ |
Coincheckは東証プライム上場企業のマネックスグループが主要株主となったコインチェック株式会社が運営している取引所です。
国内でも取り扱っている銘柄数は最大級で、初心者からベテランまで幅広いユーザ層が利用しています。
アプリも非常に使いやすく、仮想通貨取引初心者だった筆者もスムーズな取引ができました。
取引に手数料がかからずスプレッドも狭いため安心して取引できます。
現在は金融庁から暗号資産交換業者として認可を受けており、安全性やセキュリティ面で強化され安全と言えるでしょう。
マルチシグやコールドウォレット、二段階認証などかなり強固になっているね
DMM Bitcoin(ビットコイン)
名称 | DMM Bitcoin |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
安全性 | コールドウォレット(95%以上)/二段階認証/SSL |
取引手数料 | 0円 |
送金手数料 | 0円 |
スプレッド | 広い |
取引可能時間 | 5分 |
最小発注量 | 1,000円 |
特徴 | ・親会社がDMM.comで安心 ・FXやレバレッジにも対応 ・手数料は安いがスプレッドが広い |
公式HP | https://bitcoin.dmm.com/ |
DMM BitcoinはDMM.comグループの子会社が運営している取引所です。
取引手数料や出金手数料が無料のため取引自体にコストはかかりません。
レバレッジも可能で国内最多の33銘柄で取引できます。
一方でスプレッドが広く初心者のうちは難しいため、上級者向けかもしれませんね。
レバレッジ取引とかFXはリスクが大きいから初心者は手を出さない方が無難!
GMOコイン
名称 | GMOコイン |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
安全性 | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
取引手数料 | 販売所…無料 取引所…Maker:-0.01%,Taker:0.05%(BTC,ETH,XRP,DAI) Maker:-0.03%,Taker:0.09%(その他) |
送金手数料 | 0円 |
スプレッド | 広め |
取引可能時間 | 10分 |
最小発注量 | 500円~ |
特徴 | ・2021年度のオリコン顧客満足でNo.1 ・親会社がGMOインターネットグループで信頼できる |
公式HP | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインはGMOインターネットグループの子会社が運営している取引所です。
信頼性が非常に高く移動平均線やMACDといった取引に便利なツールが揃っており、2021年度のオリコン顧客満足度でNo.1を獲得しました。
No.1ってすごい・・・!
スプレッドが広めである点を除けばコインチェックに次いでおすすめできる取引所です。
bitFlyer(ビットフライヤー)
会社名 | bitFlyer |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% |
送金手数料 | 3XEM |
スプレッド | 約0.03% |
取引可能時間 | 24時間 |
最小発注量 | 0.000001XEM |
特徴 | ・預かり資産額が5,732億円を突破 ・セキュリティ対策が万全 |
公式HP | https://bitflyer.com/ja-jp/ |
bitFlyerは国内トップクラスの知名度を誇る取引所で、ネムを含む19種類の銘柄が取引可能です。
取引所と販売所を併設していますが、取引所で扱うのはビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・モナコイン・リップル・ステラルーメンの6種類です。
BitTrade(旧Huobi Japan)
会社名 | BitTrade(旧Huobi Japan) |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:0.012〜0.150% |
送金手数料 | 4XEM |
スプレッド | 日によって異なる |
取引可能時間 | 24時間 |
最小発注量 | 1XEM |
特徴 | ・世界大手のHuobiグループの取引所 ・2円から始められる ・セキュリティ対策が世界最高水準 |
公式HP | https://www.bittrade.co.jp/ja-jp/ |
BitTrade(旧Huobi Japan)は世界でも大手の仮想通貨取引所Huobiグループの一つです。口座開設申し込みは最短5分で完了します。
ネムはもちろんのこと、ビットコイン、リップルなどの主要銘柄14種類を取り扱っています。仮想通貨取引に慣れてきたら、口座を持っておきたい取引所です。
口座開設キャンペーンや入金キャンペーンなど、キャンペーンも積極的に開催されており、お得に仮想通貨を入手することができます。
Zaif(ザイフ)
会社名 | Zaif |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:0~0.1% |
送金手数料 | 2~20XEM |
スプレッド | 約9% |
取引可能時間 | 24時間 |
最小発注量 | 0.1XEM |
特徴 | ・独自トークンの発行あり ・日本で最初にシンボルの取り扱いに対応 ・スプレッドが広め |
公式HP | https://zaif.jp/?lang=ja |
Zaifは株式会社Zaifが運営する取引所で、以下3つの取引方法に対応しています。
- かんたん売買(販売所)
- Orderbook trading(取引所)
- 信用取引(レバレッジ取引)
販売所のスプレッドはほかの取引所と比べて広めなので、ネムを取引するならOrderbook tradingを利用するのがおすすめです。
また仮想通貨のほかにもICOトークンを取り扱っており、取引所独自のザイフトークンを購入できるのも特徴のひとつでしょう。
あまり認知度は高くないですが、ネムを取引するには良さそうです。
ネムのシンボル(Symbol/XYM)の配布はいつ?取引所別に紹介
国内取引所でもシンボルの配布が予定されています。以下3つの取引所での配布日を確認しておきましょう。
- Coincheck
- Zaif
- bitFlyer
それぞれ詳しく解説いたします。
Coincheck(コインチェック)
Coincheckでは2021年度中(2022年3月まで)にシンボルの配布を実施すると発表しています。
シンボルが誕生した際には多くの取引所でスナップショットが実施されました。Coincheckでも2021年3月12日13時26分の時点でネムを保有していたユーザーには、1XEM=1XYMの割合で配布が行われます。
今回の発表で年度内に配布が行われると判明したので、続報をチェックする必要がありますね。
Zaif(ザイフ)
ザイフでは2021年5月10日からシンボルの配布が順次行われていました。5月10日から5月14日を目処に配布完了と予定されていたので、すでに配布は終了しています。
ザイフでの配布についても、スナップショット取得時に保有していたネムと同量のシンボルが配布されました。
もしスナップショットを取得したにもかかわらず、シンボルが配布されていないのであればザイフの運営に問い合わせましょう。
Zaif(ザイフ)
ザイフでは2021年5月10日からシンボルの配布が順次行われていました。5月10日から5月14日を目処に配布完了と予定されていたので、すでに配布は終了しています。
ザイフでの配布についても、スナップショット取得時に保有していたネムと同量のシンボルが配布されました。
もしスナップショットを取得したにもかかわらず、シンボルが配布されていないのであればザイフの運営に問い合わせましょう。
ザイフでのシンボル配布はすでに終了しているね。
bitFlyer
bitFlyerに関してはシンボル配布有無や配布方法について、まだ何も発表されていません。
2020年11月13日の発表では「すべてのネムにおいてオプトインを実施する」と報告済みです。Coincheckでもシンボルの配布が進みつつあるので、bitFlyerでネムを保有している方は続報が気になるところでしょう。
公式サイトを確認しても対応方針を検討中としか記載されておらず、今後どのような対応があるか不明な状態です。
Coincheckのように配布の目処だけでも知らせてほしいものですね。
ネム(NEM/XEM)の将来性まとめ
過去に一度コインチェック事件を起こしマイナスのイメージを持ってしまっている方も多いかもしれませんが、その事実を覆すほど素晴らしいアップデートを重ね、今後はセキュリティの面や取引のしやすさの面から注目を集めて行くことでしょう。
仮想通貨全体の価格が下がっている今は投資のチャンスとも捉えられるので、興味がある方はネムコインに投資してみてください。
(監修者)佐野孝矩
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
保有資格
日商簿記2級・FP2級・情報処理安全確保支援士・3級ウェブデザイン技能士
プロフィール
一部上場企業での経理・SEの実務実績に加え、個人事業主として2年、法人経営として1年の経験を通し、会計・セキュリティ・教育の面での助言・サポートをさせていただきます。大企業と小規模企業の両方を経験しているからこその視点でお役に立てればと思います。
専門・得意分野
企業経営理論、経済学、経営情報システム