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ビットコインの売り買いの繰り返しについてメリット・デメリットと利益を出すコツを紹介
ビットコインは繰り返し売り買いをすれば儲けられる?
ビットコインの売り買いの繰り返しで儲けるにはコツが必要で、知らないと一瞬の判断ミスで大きく損をするリスクがあるよ。
ビットコインを繰り返し売り買いすることによる短期投資は利益を出せることもあるため、投資にあまり時間が割けない方にもおすすめの手法です。
しかし、コツを知らないと大きく損をするリスクがあり、長期投資の成績に負けてしまう恐れがあります。
本記事ではビットコインを繰り返し売り買いするためのおすすめ手法やコツを解説し、読み終えることで短期投資のリスクを抑えながら投資できる方法を知ることができます。
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ビットコインを繰り返し売り買いするデメリット・難しい理由
ビットコインを繰り返し売り買いするデメリットは以下の通りです。
- 一瞬の判断で大きく損をするリスクがある
- 取引の度にスプレッドや売買手数料がかかる
- 利損を確定する度に税金が発生する
一瞬の判断で大きく損をするリスクがある
ビットコインは株式や他のコモディティと比べてボラティリティが大きい資産になるため、判断ミスをすると大きく損をするリスクがあります。
特にアメリカのCPI(消費者物価指数)やFOMC(米国連邦公開市場委員会)が行われる前後では多くの投資家がポジションを調整するためボラティリティが大きくなりがちです。
大きく利益を出せるチャンスでもありますが、判断ミスを恐れるのであれば取引を控えておく方がよいでしょう。
取引の度にスプレッドや売買手数料がかかる
売り買いを繰り返すと、取引回数が増えるためスプレッドや売買手数料が長期投資よりかかってしまいます。
そのため、取引所選びとしてスプレッドが狭く、売買手数料が無料の取引所を選ぶのがおすすめです。
手数料が高い取引所を選んでしまうと、取引で利益は出ているのに手数料の方が高くなり、手数料負けするリスクもあるから注意しようね。
利損を確定する度に税金が発生する
売却して利益が出るために税金が発生し、仮想通貨は年間利益が20万円以上発生すると課税対象となります。
また、仮想通貨の確定申告をする際は過去1年間の取引履歴のデータを取得して損益を計算する必要があり、売り買いを繰り返すと取引履歴が多くなるため作業が多くなるデメリットもあります。
ビットコインの売り買いを繰り返すメリット
ビットコインの売り買いを繰り返すメリットは以下の4つです。
- 仮想通貨の暴落リスクを避けやすい
- 短期的に利益を狙える可能性がある
- ビットコイン投資に回せる余剰資金が多いほど大きな利益が狙える
- 株やFXなどでの短期トレードの経験が生かせる
仮想通貨の暴落リスクを避けやすい
仮想通貨は価格変動が起きやすいため、保有していると暴落リスクに晒される可能性があります。しかし、売り買いを繰り返す短期売買であれば自分がチャートを見ている期間しかポジションを保有しないので、暴落リスクを避けやすいでしょう。
仮想通貨に投資したいけど、自分が見ていない間に価格が暴落することを避けたい方にお勧めの手法です。
短期的に利益を狙える可能性がある
長期投資は数年以上のスパンで保有する必要があり、将来性が不確実な投資においては長期保有が不安な方も多いでしょう。
しかし短期投資であれば長くても数週間ほどしか保有せず、仮に将来性がなかったとしても短期的な価格変動で利益を狙える可能性があります。
長期投資だと利確するまで時間がかかるから、待てない人にもおすすめだね。
ビットコイン投資に回せる余剰資金が多いほど大きな利益が狙える
ビットコイン投資に回せる余剰資金が多い人は小さな価格変動でも大きな利益が狙えるため、手数料負けしにくいメリットがあります。
少額の資金で大きな利益を出すにはレバレッジ取引をする必要があり、レバレッジ取引はリスクを増加させてしまう恐れがあるため取引に慣れていないとおすすめできません。
しかし資金力があればレバレッジ取引をしなくとも現物取引で大きな利益を狙えるので、資金力のある方は売り買いを繰り返して利益を狙ってみるのもよいでしょう。
株やFXなどでの短期トレードの経験が生かせる
すでに株やFXなどで短期トレードの経験があれば、ビットコインの短期トレードに活かせる可能性があります。
ただ、ビットコインは株やFXとは価格変動が起きる要因が異なるため、ビットコイン特有の値動きを確認しておきましょう。
時期によっては株式市場のS&P500と価格の連動性が高まるときがあり、マクロ経済の指数発表などでわかりやすい価格変動が起きる場合もあります。
ビットコインの売り買い繰り返しに該当する投資手法
ビットコインの売り買いの繰り返しに該当する投資手法は以下の3つです。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
スキャルピング
メリット | デメリット |
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スキャルピングは1回の取引を数秒〜数分の間に完結させる取引手法です。取引回数を1番重ねる手法のため資金力がないとレバレッジをかけなければ大きな利益を狙えません。
こまめに利確するため大きな損失が発生しにくいですが、取引回数が多い分、手数料負けする可能性もあるため手数料・スプレッドが抑えられる取引所を使いましょう。
日をまたがないからスワップ手数料を払わなくていいのも嬉しいね。
デイトレード
メリット | デメリット |
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デイトレードは1回の取引を数時間〜1日かけて完結させる取引手法です。数時間あるとビットコインは価格変動が起きやすく、場合によっては10%以上の変動が起きることもあります。
その分利益率はスキャルピングより高くなりますが、大きな損失も発生しやすいため、より注視して相場を分析する必要があります。
スイングトレード
メリット | デメリット |
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スイングトレードは数日〜数週間で取引を完結させる取引手法です。
スイングトレードは数日以上ポジションを保有するため、価格変動が起きやすいビットコインでは1回の取引のリターンが大きくなります。
ただ、スイングトレードは日をまたぐためスワップ手数料を支払う可能性があったり、エントリータイミングが相場のトレンドが明確になっているときのみになったりなど、3つの中では上級者向けになります。
ビットコインの売り買いを繰り返して利益を出すコツ
ビットコインの売り買いを繰り返して利益を出すコツは以下の3つです。
- 仮想通貨関連のニュースを日頃からキャッチアップしておく
- 事前に損切りラインを決めておく
- 決済の判断はためらわずに行う
仮想通貨関連のニュースを日頃からキャッチアップしておく
短期投資に限らず多くの投資手法に言えますが、仮想通貨の関連ニュースを日頃からキャッチアップして相場を理解しておかなければ利益は出せません。
ビットコインの価格変動が起きやすいタイミングは以下があります。
- アメリカの重要指の発表時
- ビットコインのアップデート時や関連プロジェクト誕生時
- 金融機関や行政などの利用発表時
ビットコインはFXとは違い下落トレンドだと利益が獲得しにくいため、できるだけ上昇トレンドを形成しているときにエントリーしましょう。
事前に損切りラインを決めておく
短期投資で多い失敗例として、損切りするタイミングを決めておらず、感情に任せてしまった結果大きな損失を出すことがあります。
取引を感情に任せると相場を論理的に分析できないため、失敗しがちです。必ず事前に「〇円を下回ったら損切りする」と決めておきましょう。
決済の判断はためらわずに行う
ビットコインはボラティリティが大きい分、一瞬でも判断が遅れると損切りラインに到達する恐れがあります。
決済の判断をためらわず行うことで想定外の損失の発生を抑えられます。トレンド転換を察知したときは思いきりを大事にして決済をしましょう。
決済の判断ミスをしないために、ビットコインのポジションの積み上がりや発表されるであろう関連ニュースがないか調べておくといいね。
ビットコインの売り買いの繰り返しにおすすめの仮想通貨取引所
ビットコインの売り買いの繰り返しにおすすめの仮想通貨取引所は以下の通りです。
- Coincheck(コインチェック)
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
Coincheck(コインチェック)
Coincheckは東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主の取引所です。
Coincheckのアプリは使いやすく、ダウンロード数でもNo.1となっており、仮想通貨に初めて触れる方でも簡単に取引を始められる利便性を備えています。
口座開設はスマホ1つあれば最短1日で行えますが、スマホからだと販売所での取引となるため手数料負けするリスクは高くなります。
2018年1月には外部からのハッキング攻撃を受け、580億円相当の損失を出した事件もありました。現在は金融庁から暗号資産交換業者として認可を受けており、顧客資産の約90%はオフラインストレージで保管し安全性やセキュリティ面が強化されています。
DMM Bitcoin
DMM BitcoinはDMM.comグループの子会社が運営する取引所です。取引手数料や出金手数料などが無料(※BitMatch取引手数料を除く)であり、コストをかけずに仮想通貨の取引を始められます。
現物取引だけでなくレバレッジ取引や仮想通貨FXにも対応しており、ビットコインの売り買いを繰り返しを行いたい方にとってピッタリの取引所となります。
GMOコイン
GMOコインはGMOインターネットグループの子会社が運営する取引所です。FXや証券を取り扱うGMOクリック証券で培ったノウハウをもとにサービスを提供しているため、信頼性が高く安心して取引を行えます。
2021年度のオリコン顧客満足度でNo.1を獲得しており、手数料も成行の取引手数料以外はすべて無料となっているため、手数料負けするリスクを抑えられます。
また、取引ツールにも定評があり、移動平均線やMACDなど取引に必要なツールが揃っているので、効率良く取引を行えるでしょう。
ビットコインの短期トレードの始め方
ビットコインの短期トレードの始め方は以下の通りです。
- Coincheck(コインチェック)で無料口座開設を行う
- 日本円を入金してビットコインを購入する
- ビットコイン価格が上昇したタイミングで売却する
1.Coincheck(コインチェック)で無料口座開設を行う
まずはCoincheckで口座開設を行いましょう。
Coincheck公式サイトの「口座開設」に進み、メールアドレスとパスワードを登録すると登録用URLの入ったメールが届きます。
メールをクリックし、基本情報の入力や本人確認を済ませれば口座開設は完了です。
2.日本円を入金してビットコインを購入する
Coincheckの入金方法は以下の3種類あります。
- クイック入金:3万円未満が770円、3万円以上50万円未満が1,018円、50万円以上は入金額×0.11%+495円
- コンビニ入金:3万円未満が770円、3万円以上30万円以下が1,018円
- 銀行振込:銀行への振込手数料のみで入金可能
日本円を入金できたら、ビットコインを購入しましょう。ビットコインはスプレッドが狭い取引所での購入がおすすめです。
3.ビットコイン価格が上昇したタイミングで売却する
あとはビットコイン価格が上昇したタイミングで売却すれば利益を獲得できます。
ビットコインが増えているかどうかはウォレットから確認できます。
ビットコインの売り買い繰り返しに関してよくある質問
ビットコインの売り買いの繰り返しについてよくある質問をまとめました。
- ビットコインの売り買いを少額で繰り返してもいい?
- ビットコインの税金の計算方法は?
ビットコインの売り買いを少額で繰り返してもいい?
ビットコインの売り買いの繰り返しは少額ではおすすめできません。短期投資は手数料を多く支払うため、資金力が低いと手数料負けする可能性が高くなるからです。
高い資金力を利用してこそ短期投資の旨味が大きくなるので、余剰資金が少ない方は無理に行う必要はないでしょう。
ビットコインの税金の計算方法は?
ビットコインの税金の計算方法は国税庁によると、保有する仮想通貨を売却した場合、売却価格と取得価格の差が所得金額になります。
例えば1ビットコインを100万円で購入し、1ビットコインを150万円で売却した場合は以下のようになります。
- 取得金額:100万円
- 売却金額:150万円
- 所得金額:50万円
そして、年間利益が20万円を超えると課税対象となり、確定申告が必要です。
ビットコインの売り買いの繰り返しは短期で利益を狙うならおすすめ
ビットコインの売り買いの繰り返しは、短期で利益を狙うならおすすめの手法です。
特に、スキャルピングやデイトレードであれば小さな取引を繰り返し行うため損失が発生しにくく、スワップ手数料も支払わないため手数料負けしにくいです。
まずはCoincheckで口座開設して取引を始めてみましょう。
(監修者)吉見浩一
CFP(R)認定者・ FP(ファイナンシャルプランナー技能士検定)1級・ TOEIC 975点
プロフィール
会社勤務時に、ファイナンシャルプランナー(FP)資格取得に取り組み、CFPおよびFP1級を取得。仮想通貨については3年ほど前から興味を持ち、独学に加えセミナー・コンファレンスに参加。同時に取引口座を開設し実際に仮想通貨の投資を行っています。最近の趣味はダーツとファッション。