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Coincheck(コインチェック)が危ないといわれている理由は?|ハッキング事件以降のCoincheckの安全性についても解説
Coincheckが危ないって聞くけど、実際のところどうなのかな?
過去にハッキングや不正アクセスといった事件はあったけど、今は補償対応をしたりセキュリティを強化したりと安全性が高まっているよ!
Coincheckは過去にハッキングや不正アクセスといった事件があり「利用は危ない」と危惧されていました。しかし、現在はセキュリティが強化され、アプリダウンロード数No.1の仮想通貨(暗号資産)取引所として有名になっています。
この記事では、Coincheckが危ないと言われる理由を詳しく説明していきます。ハッキング事件以降に行われた対策法や評判についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
Coincheck(コインチェック)が危ないと言われる理由
Coincheckは国内にある暗号資産(仮想通貨)取引所として有名ですが、中には「利用は危ない」と言う人もいます。危ないと言われる理由をまとめると以下の通りです。
- Coincheck(コインチェック)ハッキング事件によりハッキングのイメージが強い
- Coincheck(コインチェック)への不正アクセスにより個人情報漏えいが起きた可能性がある
- FTX破産により、大手仮想通貨取引所でも安心できない状況が続いている
それぞれ詳しく解説します。
Coincheck(コインチェック)ハッキング事件によりハッキングのイメージが強い
2018年1月26日、Coincheckは仮想通貨のネム(NEM)のハッキング被害を受けています。日本円換算で約580億円の損失を生み出してしまい、当時は大事件として各メディアに取り上げられました。
セキュリティ体制の甘さが露わになってしまい、投資家からの信用を失いました。そのため「Coincheckは危ない」というイメージが世間にはいまだに残っています。
Coincheck(コインチェック)への不正アクセスにより個人情報漏えいが起きた可能性がある
Coincheckは2020年6月2日の夜、不正アクセスが確認されたことも発表しています。暗号資産の流出はなかったものの、不正アクセスによる個人情報漏えいが起きた可能性が出てきました。
ハッキング事件が落ち着いたとしても、完全に外部による脅威が消えたわけではありません。Coincheckは常にハッカーの標的になっており、大切な個人情報を盗まれるリスクがあります。
FTX破産により、大手仮想通貨取引所でも安心できない状況が続いている
FTXは世界2位の仮想通貨取引所として有名でしたが、2022年11月11日に破産手続きを申請しました。FTX関連企業「アラメダ・リサーチ」が提出したバランスシートの水増しが判明し、投資家からの信用を失い破綻したのです。
世界的にも有名な仮想通貨取引所が破産したことで、仮想通貨市場全体の信頼感は失われました。結果、仮想通貨の利用に対して否定する人も増え「Coincheckは危ない」と言われるようになったのです。
Coincheck(コインチェック)ハッキング事件とは?
Coincheckのハッキング事件とは、2018年1月26日に仮想通貨(暗号資産)のネム(NEM)が盗まれた事件です。被害額が当時の金額で約580億円となり、多くの投資家の信用度を下げる結果となりました。
被害にあった人たちがCoincheck本社に集まり抗議をするシーンもありましたよね。
ハッキング事件の要因は、コールドウォレットではなくホットウォレットで仮想通貨を管理していたからです。ホットウォレットの場合、常にネットに接続された状態で仮想通貨が管理されます。
そのため、ハッカーに狙われてしまい、通貨が盗まれる結果となったのです。
Coincheck(コインチェック)ハッキング事件後の対応
Coincheckはハッキング事件が発生した後、以下のような対策を施しました。
- Coincheck(コインチェック)は補償を発表
- Coincheck(コインチェック)はマネックスグループが主要株主の取引所になった
- 国は安全確保のために規制を強めた
それぞれ詳しく解説します。
Coincheck(コインチェック)は補償を発表
Coincheckはハッキング事件が起こった翌日に、盗まれた分の仮想通貨(暗号資産)NEMを自社資本で補償すると発表しています。1NEMあたり88.549円計算にて補償し、各ユーザーに返金されました。
本来であれば、Coincheckの規約上、補償を行わなくても問題ありませんでした。しかし、Coincheckは事態をいち早く収拾するために各ユーザーに返金を行ったのです。
Coincheck(コインチェック)はマネックスグループが主要株主の取引所になった
ハッキング事件が起こった後、Coincheckはマネックスグループに買収されました。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主となり、経営が移管されています。
「マネックス証券」といった金融業を行う企業が参画したおかげで、セキュリティが強化されました。結果、ユーザーからの信頼獲得に成功し、他の取引所と比べても安全性が高い取引所として有名になったのです。
国は安全確保のために規制を強めた
Coincheckのハッキング事件をきっかけに、国は安全確保のために規制を強化しています。例えば、国は以下の法律や規制の整備を行いました。
- 改正資金決済法
- 財務規制
- 行為規制
- 監督規制
- マネーロンダリング規制
- 暗号資産取引業者の登録制
利用者利益保護を目的とした法律や仮想通貨取引の不正を防ぐための規制など、さまざまな部分が強化されています。
完全とは言えないけど、仮想通貨に関する法整備も徐々に整ってきているよ!
Coincheck(コインチェック)の安全性
ハッキング事件発生後、Coincheckは安全性を確保するためにセキュリティを強化しました。具体的に行われた対策法は以下の通りです。
- コールドウォレットで仮想通貨(暗号資産)を管理
- 顧客資産分別管理を行っている
- 2段階認証の徹底により第三者によるログインや送金を防止
- 金融庁認可済みの仮想通貨(暗号資産)取引所
それぞれ詳しく解説します。
コールドウォレットで仮想通貨(暗号資産)を管理
Coincheckはもともと、ホットウォレットにて仮想通貨(暗号資産)を管理していました。しかし、ネットからのハッキング事件をきっかけにコールドウォレットにて仮想通貨を管理しています。
コールドウォレットに変更したことで、セキュリティが強化されました。
コールドウォレットとは、ネットに接続されていないウォレットのことだよ!
オフラインで管理してるから、ハッカーに狙われる心配もないんですね。
顧客資産分別管理を行っている
Coincheckでは、顧客資産分別管理を行なっています。顧客資産分別管理は証券会社や銀行が取り入れている施策で、顧客と自社の資産を分けて管理する仕組みです。
もともと仮想通貨取引所に仮想通貨分別管理の導入は義務付けされていませんでした。しかし、改正資金決済法によって現在は導入が義務付けされています。
資産を分けることで、顧客が預けている仮想通貨の安全性が強化されたのです。
2段階認証の徹底により第三者によるログインや送金を防止
不正アクセスをなくすため、Coincheckは2段階認証を採用しています。ハッキング事件前までは、不正ログインによって個人情報が盗まれたり通貨の盗難にあう可能性がありました。
しかし、2段階認証が徹底されたことにより、第三者によるログインを防ぐことが可能となったのです。2段階認証にはログインIDとパスワードだけでなく、SMSで届くワンタイムパスワードが必要になります。
金融庁認可済みの仮想通貨(暗号資産)取引所
マネックスグループが主要株主となったCoincheckは、正式に仮想通貨交換業者として認められました。金融庁には「関東財務局登録番号:第14号」として認可登録を受けています。
金融庁に認可されていない取引所は、よく「みなし事業者」と言われてるよね。
正規の仮想通貨交換業者として認められたから、今では信頼される取引所になったんだ。
Coincheck(コインチェック)の良い口コミ評判
Coincheckの口コミを探していくと「初心者でも使いやすい」「見やすい」という好評の声が多く見受けられました。
Coincheckは初心者にも使いやすいことから、今ではアプリダウンロード数No.1を誇っています。チャートも見やすく、値動きを見るときにも最適です。
これから仮想通貨(暗号資産)の売買を始める初心者なら、Coincheckを選べば安心ですよ!
Coincheck(コインチェック)の悪い口コミ評判
Coincheckの口コミを探していくと「手数料が高い」「スプレッドの設定が広い」というマイナスの意見も見つかりました
他の取引所に比べて、Coincheckの手数料は高めです。また、仮想通貨(暗号資産)の買値と売値の価格差を示すスプレッドも広いため、取引時には余計な費用がかかります。
手数料を少しでも安くしたいなら、他の取引所も検討した方がいいですね。
Coincheck(コインチェック)の登録方法
Coincheckに登録したい場合はどうしたらいいかな?
Coincheckの登録方法をまとめると以下の通りです。
- 1.本人確認・口座開設を行う
- 2.Coincheck(コインチェック)の口座に入金する
- 3.取引所・販売所で仮想通貨(暗号資産)を購入する
それぞれ詳しく解説します。
1.本人確認・口座開設を行う
出典:Coincheck
最初に、Coincheckの公式サイトから会員登録ボタンを押して手続きを済ませましょう。必要な書類・資料を準備してカメラで撮影して送ることで、本人確認は完了します。
必要な書類・資料は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限定)
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
2.Coincheck(コインチェック)の口座に入金する
Coincheck(コインチェック)の口座開設が完了したら、日本円の入金を行いましょう。仮想通貨(暗号資産)の購入には日本円が必要です。
入金方法は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類から選べます。
3.取引所・販売所で仮想通貨(暗号資産)を購入する
日本円の入金が完了したら、次に取引所もしくは販売所にて仮想通貨を購入してみましょう。
例えば、販売所にてビットコインを購入する流れをまとめると以下の通りです。
- 販売所をタップ
- BTC(ビットコイン)を選択
- 購入をタップ
- 日本円でビットコインを購入
スマホアプリを利用すれば、販売所形式で簡単に仮想通貨を購入できます。
Coincheck(コインチェック)についてよくある質問
最後に、Coincheckに関するよくある質問をまとめました。
- Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)どっちがいい?
- コインチェックの利用者数は?
それぞれ詳しく解説します。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)どっちがいい?
Coincheckはアプリダウンロード数No.1という実績があります。初めて仮想通貨(暗号資産)を売買する人の利用率が高いため、初心者はCoincheckを選べば安心です。
bitFlyerはレバレッジ取引に対応していますが、Coincheckは対応していません。そのため、仮想通貨を使ってレバレッジ取引を行いたい場合はbitFlyerを選びましょう。
コインチェックの利用者数は?
Coincheckは2022年上半期において、累計520万のアプリダウンロード数を突破したことを発表しています。国内No.1を記録し、利用者数も少しずつ伸び続けている状態です。
参考:Coincheckアプリ、2022年上半期「国内No.1」を獲得|PR TIMES
Coincheck(コインチェック)危ないまとめ
Coincheckは過去にハッキングや不正アクセスといった事件があり「利用は危ない」と危惧されていました。しかし、現在はセキュリティが強化され、アプリダウンロード数No.1の仮想通貨(暗号資産)取引所として有名になっています。
これから仮想通貨投資を始めるなら、手軽に口座開設ができてセキュリティ対策が万全の取引所を選ぶのが最適です。そのため、まずは初心者でも安心して使えるCoincheckにて取引をスタートしてみてください。
Coincheckはたしかに、ハッキングを受けて不祥事を起こしてしまいました。しかし逆に考えればそのような事件があったことでセキュリティに関して強い意識を持つことに至ったと考えることもできます。
事件以降、ハッキング対策や、セキュリティ強化を積極的に行っており、現在最も安全な取引所のひとつと言えるでしょう。
580億円の被害額を全て償還したり、買収されたのちに収益の柱になっている現状を考おり、多数の利用者を抱え、非常に大きな儲けを出しています。
そういった収益からセキュリティ強化にも力を入れていると考えられることから、同じような不祥事、事件が起こる可能性は非常に低いものと言えるでしょう。
UIもわかりやすく国内登録事業者であることも踏まえれば悪いイメージはあるものの、実際には非常に良い業者であると言えるでしょう。
(監修者)鮫島久彦
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保有資格
ファイナンシャルアドバイザー
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