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DeFiの始め方・やり方を徹底解説|DeFiを始める人におすすめの仮想通貨取引所や仮想通貨銘柄を紹介
最近話題のDeFi(Decentralized Finance)を始めてみたいんだけど、難しそうでよくわからないや・・・
やり方はいくつかあるけど、そんなに難しくないから安心して!
DeFiは中央管理者がいない分散型金融サービスで、手数料の安さや決済スピードの速さからも暗号市産業界で大きな注目を集めています。DeFiはハイリターンを狙えることからも、これからDeFiを始めたい・投資してみたいと考える方も多いです。
この記事では、これからDeFiを始めたい方に向けて、どのような手順で始めればよいのかといった点や、具体的にどのように稼ぐのかといった点を解説します。DeFiに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
DeFiで稼げる仕組みを解説
そもそもDeFiで稼ぐってどうやるの?
DeFiは分散型金融サービスのことなので、それだけでどのように稼ぐかピンと来ない方も多いかもしれません。DeFiを用いて稼ぐ方法は、具体的には以下の2つになります。
- DeFi関連の銘柄に投資して稼ぐ
- DeFiに資金をプールして手数料で稼ぐ(イールドファーミング)
それぞれの稼ぎ方についてみていきましょう。
DeFi関連の銘柄に投資して稼ぐ
DeFiの稼ぎ方として、DeFi関連の銘柄に投資し、価格が買値より上がったら売ることで買値と売値の差額から利益を得る方法が挙げられます。特に価格が低い草コインに投資し、一気に価格が上がれば短期間で莫大な利益を出せる可能性もあります。
一方で、価格が暴落したときには大きな損失を出してしまうリスクもあるので気を付けてください。DeFi関連の銘柄としては以下のようなものが挙げられます。
DeFiの筆頭格のイーサリアムは、5年前は100円台だったのに今では20万円以上するから、5年間で2千倍ほどに伸びたことになるね!
値動きが激しいのはDeFiに限らず、多くの仮想通貨が当てはまるから、その点も注意!
DeFiに資金をプールして手数料で稼ぐ(イールドファーミング)
DeFi投資のもう一つの稼ぎ方として、イールドファーミングの利用が挙げられます。イールドファーミングとは、仮想通貨の流動性を預ける(プールする)ことで、報酬が貰える制度です。
イールドファーミングでは仮想通貨の強みである流動性がなくなる分、高い金利による報酬を得られる可能性が高いです。一方で、長期間にわたって運用することが前提となるため、途中では資産を弄れず急に売却できないといったデメリットもあります。
利回りについては銘柄・取引所・時期によって大きく変わりますが、数%から数千%まで受けられるため、ハイリターンです。
銀行の金利が0.001%とかだから、雲泥の差だね!
PanckeSwap(パンケーキスワップ)でのDeFiの始め方・やり方を解説
具体的にDeFiを始めるにはどうしたら良いのかな?
DeFiを始めるにあたって、どの銘柄を選ぶかで、多少手順が変わります。まずはパンケーキスワップでのDeFiの始め方を見ていきましょう。
- 1.国内仮想通貨取引所(Coincheck/コインチェック)に登録する
- 2.Coincheck(コインチェック)でビットコインを購入する
- 3.Binance(バイナンス)に登録し、ビットコインを送金する
- 4.Binance(バイナンス)でBNBを購入する
- 5.MetaMask(メタマスク)をインストールしてBNBを送金する
- 6.MetaMask(メタマスク)とPanckeSwap(パンケーキスワップ)を接続する
- 7.流動性を提供することで報酬をもらう(イールドファーミング)
1.国内仮想通貨取引所(Coincheck/コインチェック)に登録する
まずは、仮想通貨を購入できる環境を整えなければ投資できません。Coincheckが手軽に口座開設できて使いやすいのでおすすめです。
口座開設の手順としては、公式サイトより会員登録のボタンを押し、氏名・メールアドレスなどを入力します。
メールアドレスの入力後に、該当するアドレスに確認メールが来るので、確認用URLを押すことで仮登録は完了です。その後本人確認をすることで、無事に正式登録が完了します。
本人確認には免許証やマイナンバーカードが必要だから、あらかじめ用意しておこう!
2.Coincheck(コインチェック)でビットコインを購入する
無事にCoincheckのアカウントを開設できたら、日本円を入金してビットコインを購入しましょう。
日本円はコンビニからでも銀行振り込みでも可能なので、振り込みやすい方法を選んでください。
あれ、ビットコインってDeFiの銘柄だっけ?
ビットコインはDeFiじゃないんだけど、送金しやすいからひとまずビットコインを購入するよ!
3. Binance(バイナンス)に登録し、ビットコインを送金する
ビットコインを購入したら、次にパンケーキスワップを購入できる海外取引所に送金します。
送り先を間違えるとビットコインをなくしてしまう可能性もあります。コピー&ペーストして、送金額と宛先のアドレスを間違えないようにしましょう。
Binanceの口座開設方法や送金の流れについては以下の記事もあわせて確認しておこう!
4.Binance(バイナンス)でBNBを購入する
ビットコインを無事にBinanceに送金したら、BNB(バイナンスコイン)へと換金しましょう。
BNBを選ぶ理由として、パンケーキスワップにおける手数料の支払いだけでなく、ファーミングにも利用できる点が挙げられます。
5.MetaMask(メタマスク)をインストールしてBNBを送金する
BinanceでBNBを購入したら、次はDeFiのウォレットとなるMetaMaskをブラウザにインストールします。
インストール後に、下記画像の①の「・・・」を選択し、表示される②のアドレスをコピーします。
コピーしたアドレスを、Binanceの出金画面に該当アドレスを記入することで送金可能です。
MetaMaskはすぐにインストールできるけど、方法が分からなかったら以下の記事も参考にしてね!
6.MetaMask(メタマスク)とPanckeSwap(パンケーキスワップ)を接続する
MetaMaskを開設したら、今度はパンケーキスワップの公式サイトの右上の「Connect Wallet」から、MetaMaskを選択しましょう。
MetaMaskにすでにログインしている状態であれば、スムーズに接続できます。MetaMask接続語にBNBをパンケーキスワップへと変換することで、パンケーキスワップを入手できます。
この時点で一通り投資・購入は完了だよ!
7.流動性を提供することで報酬をもらう(イールドファーミング)
パンケーキスワップの流動性を提供してイールドファーミングによる報酬をもらいたい場合は、パンケーキスワップ公式サイトのTradeから「Liquidity」を選択して仮想通貨を預けましょう。
仮想通貨を預けることでイールドファーミングによる報酬を受けることが可能となります。
仮想通貨を預けている間は売却できないみたいだから、慎重にしないといけないね!
Sushiswap(スシスワップ)やUniswap(ユニスワップ)でのDeFiの始め方・やり方を解説
海外の取引所を使わずにDeFiを始める方法ってないのかな?
DeFi関連の銘柄は海外取引所を経由して購入するパターンが一般的です。しかし、なかにはCoincheckとMetaMaskさえあれば投資できる銘柄も少なからずあります。
具体例としてSushiswapやUniswapが挙げられますが、これらに投資する方法も確認しておきましょう。
- 1.国内仮想通貨取引所(Coincheck/コインチェック)に登録する
- 2.Coincheck(コインチェック)でイーサリアムを購入する
- 3.MetaMask(メタマスク)をインストールしてイーサリアムを送金する
- 4. イーサリアムウォレットとDeFiサービス(Sushiswap・Uniswap)を接続する
- 5.流動性を提供することで報酬をもらう(イールドファーミング)
こちらはイーサリアムを用いて取引していくことになるので、あわせて確認しておきましょう。
1.国内仮想通貨取引所(Coincheck/コインチェック)に登録する
SushiswapやUniswapに投資する場合も、まずは国内仮想通貨取引所に登録する必要があります。パンケーキスワップ同様、Coincheckに登録しておくことをおすすめします。
Coincheckは開設が簡単でサポートも充実しているから、初心者でも安心して使えるよ!
2.Coincheck(コインチェック)でイーサリアムを購入する
Coincheckで口座を開設したら、イーサリアムを購入しましょう。
BTCではなくてETHを選ぶ必要があるから、間違えないようにしないとね!
3.MetaMask(メタマスク)をインストールしてイーサリアムを送金する
Coincheckでイーサリアムを購入したら、MetaMaskをインストールして送金しましょう。MetaMaskのアカウント「・・・」からCopy Address to Clipboardを選択し、送金先をコピーしてからCoincheckで入力することでミスを減らせます。
Coincheck側では、会員ページのメインメニューから「コイン送金」→「Ethereumを送る」を選択することで、送金できます。送金先アドレスを間違えるとイーサリアムを失う可能性があるので、しっかりと確認しておきましょう。
怖かったら少額送金してテストしてみても良いかも!
4. イーサリアムウォレットとDeFiサービス(Sushiswap・Uniswap)を接続する
MetaMaskにイーサリアムを送ったら、SushiswapやUniswapへと換金しましょう。ここではUniswapでのイールドファーミングについて解説していきます。
まずは、ユニスワップの取引画面において、右上の「Launche App」をクリックします。
次に「ウォレットに接続」を接続することで接続が完了します。
接続後に換金額を指定すればUniswapを入手できます。イールドファーミングをしないのであれば、このまま保有して値上がりしたタイミングで売却すれば収益を上げられます。
ちなみにSushiswapもUniswapの派生だから、手順はあまりかわらないよ!
5.流動性を提供することで報酬をもらう(イールドファーミング)
SushiswapやUniswapの流動性を提供するのであれば、流動性をプールしましょう。プールと書かれたタブを選択し、Uniswapを選択することで預けることができます。
UniswapやSushiswapをプールする場合は、ペアで預ける必要があるからイーサリアム以外にも別の通貨を預けないといけないよ!
DeFiの始め方・やり方に関してよくある質問
DeFiを始めるときに注意しておくこととかあるのかな?
DeFiを始めるにあたって、覚えておくべきポイントやよくある質問をまとめました。
- Q.「DeFiは規制されるって本当?」
- Q.「DeFiの税金はどのタイミングでかかるの?」
- Q.「イールドファーミングとステーキングの違いって何?」
DeFiにはメリットばかりではなく注意点もあるので、必ず確認しておいてください。
Q.「DeFiは規制されるって本当?」
DeFiは法律で規制される可能性もあるの?
DeFiは国によっては法規制される可能性もあります。
デジタル自由主義者はDeFiの自治体制を維持することを望むだろう。不完全でも、純粋だからだ。だが分散型金融が成功するためには、従来の金融システムや法制度との統合が不可欠だ。仮想通貨に詳しい米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長が指摘したように、DeFiのアプリケーションの多くは、分散型の組織に運営され、ルールを決められている。こうした組織を法規制の対象にしなくてはならない。各国の中銀が参加する国際決済銀行(BIS)は、仕組みに安定性を持たせるために、DeFiアプリで国が発行するデジタル通貨を使えるようにすることも提案している。
法規制される理由としてはいくつか考えられますが、主に以下のような要因が多いです。
- アルゴリズムのミスによるリスクを排除するため
- 悪意を持つユーザの不正を防ぐため
- 従来の金融システムや国際決済銀行のシステムを安定させるため
法規制自体は問題ないと思われがちですが、過去に中国ではビットコインのマイニングが禁止され、価格が暴落したこともあります。したがって、法規制がリスクとなりうることも覚えておきましょう。
Q.「DeFiの税金はどのタイミングでかかるの?」
DeFiで取引をしたり儲けたりした場合って、税金を払わないといけないのかな?
DeFi取引の税務上の取り扱いについて、現時点では国税庁から正式なアナウンスはありません。しかしながら、以下のような点からも、納税をする必要があります。
現在、暗号資産取引で発生した所得は原則として「雑所得」に区分されるため、DeFiの取引での所得も同様に「雑所得」に区分されることが考えられます。
納税をしなければいけないパターンとして、以下の4パターンがあるので覚えておきましょう。
- スワップ
- ステーキング・レンディング
- 流動性提供
- ラップド・トークンとの交換
Q.「イールドファーミングとステーキングの違いって何?」
イールドファーミングのほかに、ステーキングって言葉もあるみたいだけど、どういう意味なんだろう?
イールドファーミングとは、トークン保有者が資産を貸し出してプールにロックすることで、そのリターンとして金利や報酬を得ることです。一方で、ステーキングは保有する仮想通貨の額や期間に応じて得られる報酬です。
いずれも利息的な側面を持ちますが、ステーキングは保有し続けることが前提であるのに対して、イールドファーミングは特定の場所に貸し付けることが前提なので、後者の方が少ない仮想通貨でも収益を上げられます。
しかし、イールドファーミングの場合は仮想通貨を積極的に移動させる必要があり、構造も複雑です。したがって、収益率はイールドファーミングの方が高いものの、リスクも比例して高い点は注意しておきましょう。
ステーキングサービスは持っているだけで良いんだけど、イールドファーミングは保有している通貨をさらに移動させる手間が発生するよ!
DeFiの始め方・やり方まとめ
DeFiを始めるにあたっては、Coincheckに加えて、海外取引所やイーサリアムウォレットを開設する必要があります。
しかし、いずれもそれほど時間はかからず、費用もほぼ0です。DeFiはその使い勝手の良さから、今後も伸びていく可能性が高いです。
DeFiに興味がある方は、Coincheckで口座開設をしたうえで、投資をしてみても良いかもしれません。
(監修者)佐野孝矩
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保有資格
日商簿記2級・FP2級・情報処理安全確保支援士・3級ウェブデザイン技能士
プロフィール
一部上場企業での経理・SEの実務実績に加え、個人事業主として2年、法人経営として1年の経験を通し、会計・セキュリティ・教育の面での助言・サポートをさせていただきます。大企業と小規模企業の両方を経験しているからこその視点でお役に立てればと思います。
専門・得意分野
企業経営理論、経済学、経営情報システム