イーサリアムのアップデートとは?イーサリアム2.0(The Merge)の内容と今後のアップデート予定を歴史とともに世界一わかりやすく紹介

イーサリアムがアップデートで大幅上昇目前だって聞いたよ!

アップデートの度に価格高騰しているし、買うなら今のうちだよね。

イーサリアムは無限の可能性を秘めた仮想通貨ですが、注目度が高いだけに手数料の高騰や処理遅延といった問題が指摘されています。

そのため、アップデート前後の時期には注目が集まります。202012月のアップデート前後には、価格が約6万円から11万円台まで高騰しました

また、2022年9月には大型アップデートである「The Merge(ザ・マージ)」が実施されています。これまでイーサリアムの懸念事項であったPoW(プルーフオブワークス)から、PoS(プルーフオブステーク)への移行するアップデートなので、世間の注目度も非常に高いです。

今回は、イーサリアム2.0(The Merge)の内容やアップデートの詳細を分かりやすく解説します。

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目次

イーサリアム(ETH)とは?

イーサリアムはヴィタリック・ブテリン氏が開発したプラットフォームを指しているよ。

プラットフォーム内で利用される仮想通貨がETH(イーサ・イーサリアム)だね。

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨で、アルトコインの中でも抜群の知名度を誇ります。

金(ゴールド)のような資産としての地位を築いているビットコインに対し、イーサリアムはあらゆるネットワークのインフラとなり得るプラットフォームとして、急速に普及しています。

イーサリアムの特徴
  • スマートコントラクト…取引や送金を自動化。ブロックチェーン上に取引の履歴が公開される
  • Dapps(分散型アプリケーション)…中央管理者が存在しないアプリケーションを開発可能。データ改ざんのリスクを減らせる
  • 新しいトークンを発行可能…イーサリアムのプラットフォームを使い、独自のブロックチェーンを持たない新しい仮想通貨を簡単に発行できる

今ブームのNFTアートやNFTゲームは、イーサリアムのプラットフォームが主流だよ!

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イーサリアムのShanghai(シャンハイ)アップデートとは?

直近でイーサリアムはShanghai(シャンハイ)アップデートを行いました。

Shanghai(シャンハイ)アップデートの内容は以下の通りです。

  • Shanghai(シャンハイ)で改善されたイーサリアムの機能
  • 日本時間の2023年4月13日に開始され無事にアップデートを完了した

Shanghai(シャンハイ)アップデートの主な目的は、ステーキング出金制限解除だよ!

Shanghai(シャンハイ)で改善されたイーサリアムの機能

Shanghai(シャンハイ)アップデートで改善されたイーサリアムの機能は以下の通りです。

EIP-3651:「Warm COINBASE」を実装し、バリデーターのガスコストが低下した
EIP-3855:開発者のガスコストを削減するためのコード、「Push0」を実装した
EIP-3860:開発者がスマートコントラクトに使用するコードに、ガス使用料の上限を設定した
EIP-4895:ステーキングサービスに出金機能を導入した
EIP-6049:コードの減価償却である「SELFDESTRUCT」を開発者に伝達する仕組みを実装した

特に「EIP-4895」でステーキングサービスに出金機能を追加したことで、ユーザーは資金を簡単に取り出せるようになりました。

他の開発は主に開発者やバリデーターが支払うガス料金の削減目的です。

ステーキングしている資産を出金できるのはメリットが大きいね!

日本時間の2023年4月13日に開始され無事にアップデートを完了した

Shanghai(シャンハイ)アップデートですが、日本時間の2023年4月13日に開始され、無事にアップデートを完了させました。

アップデートが完了する案で荷はテストネットでの実装を試しており、準備を入念に行っていました。

しっかりと準備していたから、滞りなくアップデートが終わったみたいだね!

ステーキングされたイーサリアム(ETH)の出金方法

ステーキングしたイーサリアムはどうやって出金するの?

ステーキングされたイーサリアムの出金方法ですが、部分出金と全額出金の2種類があります。

部分出金は元金から獲得した累積報酬のみを取り出します。出金日数は平均4.5日です。

一方で全額出金はその名の通り、元金を含むすべてを出勤します。全額出金の場合は1日~1か月と幅があります。

出金要請が一気に来ると、1か月ほどに遅延するケースもあるよ。

Shanghai(シャンハイ)アップデートのETH価格やステーキング量への影響

Shanghai(シャンハイ)アップデートによるイーサリアム価格やステーキング量への影響を確認しておきましょう。

  • 売り圧の影響でETH価格の暴落が懸念されるも、逆に280万円台まで上昇する
  • ステーキング量は減少しているが相場への大きな影響は見られない

売り圧の影響でETH価格の暴落が懸念されるも、逆に280万円台まで上昇する

Shanghai(シャンハイ)アップデートが終わった直後は売り圧の影響で価格暴落が懸念されました。

しかし、売り圧以上に買い圧が強まり、結果として280万円台まで上昇しています。

引用:CoinMarketCap

価格が跳ね上がるほどに魅力的なアップデートだったんだね!

ステーキング量は減少しているが相場への大きな影響は見られない

Shanghai(シャンハイ)アップデートの意に反して、イーサリアムのステーキング量は減っています。

具体的には4月13日時点で総出金数が1,060,000ETH、対して、総入金数は460,000ETHです。

しかし、ステーキング量が減ったものの悲観的に考える投資家や企業は少ないです。

ステーキング量が減った理由として、ETHが市場に放出的になったから、需要が増えたからと言ったポジティブな見立てが多いよ!

イーサリアムのShanghai(シャンハイ)アップデートを受けた各所の動向

イーサリアムのShanghaiアップデートを受けた各所の動向を確認しましょう。

  • メタマスク・インスティテューショナル(MMI)が機関投資向けのステーキングマーケットプレイスを発表
  • 大手海外取引所バイナンスはリキッドステーキングトークン「WBETH」を導入

メタマスク・インスティテューショナル(MMI)が機関投資向けのステーキングマーケットプレイスを発表

アップデートによるイーサリアム2.0のステーキング需要増加を見越して、機関投資家向けのステーキングマーケットプレイスが発表されました。

Shanghai(シャンハイ)アップデートが実施されたことで、ステーキングサービスの出金が可能です。

今までのステーキングでは、一定期間が過ぎるまで預けた通貨を出金できなかったよ。

しかし、アップデートによって出金できるようになり、ステーキングへの需要が増す見込みです。

ステーキングの自由度が上がったことで、今後数年間で利用率が急速に増加する可能性があります。

ステーキング中のイーサリアムを必要なときに取り出せるようになって、利便性が向上しています。

大手海外取引所バイナンスはリキッドステーキングトークン「WBETH」を導入

大手海外取引所のバイナンスは、Shanghaiアップデートを受けてリキッドステーキングトークン「WBETH」を導入しました。

リキッドステーキングとは
仮想通貨をステーキングすると、代わりに債権トークンを受け取れる仕組みです。

イーサリアムのアップデートにより、リキッドステーキングが一番恩恵を受けると言われています。

なぜなら、イーサリアムステーキングの自由度が上がることで、リキットステーキングを行う投資家が増えるからです。

そのため、アップデートが実施されるタイミングで、WBETHを導入したのでしょう。

一般的なステーキングと比べて、より資本効率や柔軟性が高くなっているよ。

イーサリアムの次回予定のアップデート「デンクン(Dencun)」とは?

イーサリアムでは次の大規模アップデートである「デンクン(Dencun)」の準備が進められており、2023年後半に稼働する予定です。

デンクンでは、2つのメインレイヤーで同時にアップデートが実施されます。

  • カンクン(Cancun):実行レイヤーで実施
  • デネブ(Deneb):コンセンサスレイヤーで実施

アップデートの目的はブロックチェーンの拡張により、BLOB(ブロブ)と呼ばれるデータ用のスペースを増やし、イーサリアムの手数料を削減することです。

デンクンについての詳細を確認していきましょう。

  • イーサリアム改善提案(EIP)4844(プロトダンクシェーディング)が含まれる
  • アップデートの期待感が高い一方で、開発者はネットワークの安定性とセキュリティーが崩れることを懸念

イーサリアム改善提案(EIP)4844(プロトダンクシャーディング)が含まれる

デンクン(Dencun)アップデートには、イーサリアム改善提案(EIP)4844(プロトダンクシャーディング)が含まれています。

ダンクシャーディングとは
イーサリアムのネットワークを複数のシャード(チェーン)に分けて、データを処理するための領域を増やすことで、処理の負荷を分散する仕組みです。

プロトダンクシャーディングとは
ダンクシャーディングをイーサリアムに実装するためのプロトタイプのことです。

プロトダンクシャーディングの実装によりデータ処理の負荷が軽減されて、ガス代高騰の改善が期待できます。

また、EIP4844のほかには、EIP6780、6475、1153なども含まれる予定です。

イーサリアムのガス代が大きく下がれば、需要が高まるかもしれないよ。

アップデートの期待感が高い一方で、開発者はネットワークの安定性とセキュリティーが崩れることを懸念

デンクン(Dencun)アップデートへの期待は高いですが、開発者は潜在的な欠点や予期せぬ結果を危惧しています。

例えば、より大きなブロックを実装した結果、必要なディスク容量が増加し、ストレージ容量が限られたノードで問題が発生するおそれがあります。

また、高レベルの履歴データストレージでは、データの可用性検証の問題や忘却につながる可能性もあるでしょう。

そのため、開発者はデンクンアップデートに向けて、提案された変更のテストと改良を続けなければなりません。

アップデートはまだ完全なものではないので、ここからどのように改良されるかが気になるところです。

2023年現在・これまでのイーサリアムアップデートの歴史

イーサリアムは多種多様な出来事を乗り越え、現在の地位を確立した仮想通貨です。以下の4つのアップデートによって、イーサリアムは進化を遂げてきました。

  • フロンティア
  • ホームステッド
  • メトロポリス
  • セレニティ

ここからは、イーサリアムの歴史について、各アップデートの特徴とともに解説します。

2013年1127日:ヴィタリックブテリン氏によるホワイトペーパーの発表

施行日2013年11月27日
特徴イーサリアムの誕生

2013年、当時19歳だったヴィタリック・ブテリン氏によってイーサリアムは考案されました。

当時のホワイトペーパーによると、イーサリアムは「ブロックチェーンを利用したDapps(分散型アプリケーション)を開発しやすくするプラットフォームの構築」を目的に作られたと記されています。

高校時代にビットコインに興味を持ったブテリンが、大学生の頃にイーサリアムを考案したんだって!

2014年41日:ギャビンウッド博士によるイーサリアムプロトコルを記したイエローペーパーの発表

施行日201441
特徴学術的に定義

イーサリアムの共同創設者であるギャビンウッド博士は、イーサリアムのスマートコントラクトについて定義したイエローペーパーを発表しました。

ギャビンウッド博士はポルカドットの創設者としても知られているよ。

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2014年722日〜92日:イーサリアムの売買開始

施行日2014年7月22日~9月2日
特徴イーサリアムの販売開始

ICO(仮想通貨を新規発行するための資金調達)を行って、開発資金を獲得したんだ。

イーサリアムはICOを行い、2週間で5,000万以上のイーサリアムを販売しました。その結果、約1,800万ドル(約18億円)のビットコイン調達に成功しています。

2015年730日:フロンティア(Frontier)アップデート開始

名称フロンティア
施行日2015730
特徴開発者向けアップデート

第1のアップデートが行われたよ。フロンティアとは「未開拓地」という意味で、まだ実験段階のリリースなんだ。

フロンティアアップデートによって、イーサリアムが一般公開されました。この時から、マイニングやアドレス間の資金移動が可能となりました。

バグの発生を考慮した開発者向けのアップデートとなっており、あえてブロックチェーンへの記録ができない仕様となっています。

2015年97日:少しの変更を加えたフロンティアソーイング(Frontier Thawing)アップデート開始

名称フロンティアソーイング
施行日201597
特徴フロンティアアップデートの修正

フロンティアアップデートによって見つかった問題に対し、修正を入れるアップデートが実施されました。

2016年314日:ホームステッド(Homestead)アップデートの開始

名称ホームステッド
施行日2016314日/12ドル
特徴イーサリアムが本格始動

「開拓地」の意味を持つホームステッドアップデートが行われ、イーサリアムは本格的に始動しました。利便性の向上、ガス代の引き上げなどが行われ、取引スピードが大幅にアップしました。

2016年720日:DAO攻撃を受け、イーサリアムクラシックとのハードフォークがされる

名称DAO攻撃によるハードフォーク
施行日2016720日/12ドル
特徴イーサリアムが分岐

ハードフォークとは、1つの仮想通貨が2つに分かれる(分岐する)ことだよ。The DAO事件を機に、イーサリアムとイーサリアムクラシックに分岐したんだ。

2016年6月、イーサリアムがハッキングされる「The DAO事件」が起こります。イーサリアムを利用したプロジェクト「The DAO」のシステム欠陥を突き、50億円相当のイーサリアムが盗まれました。

事件を受け、イーサリアムはブロックチェーンを盗まれる前の状態まで巻き戻し、ハードフォークを実施します。

巻き戻しに賛同しなかった人々は、イーサリアムから分岐した「イーサリアムクラシック」の運営を開始しました。

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2016年1018日:タンジェリンホイッスル(Tangerine Whistle)の実施

名称タンジェリンホイッスル
施行日20161018日/12ドル
特徴サイバー攻撃への対策

サイバー攻撃を受けて遅延が発生したため、対策が取られたんだ。

2016年9月~10月にかけて、イーサリアムは悪意ある第三者からスパム攻撃を仕掛けられます。これを受けて、手数料(GAS代)の仕様を変更する措置を行いました。

2016年1122日:スプリアスドラゴン(Spurious Dragon)アップデートの開始

名称スプリアスドラゴン
施行日20161122日/9ドル
特徴サイバー攻撃への対策

サイバー攻撃への2度目の対策として、スパム攻撃を防止する調整が行われました。スパム攻撃によって膨れ上がったデータ量を減らす措置も実行されています。

2017年1016日:ビザンチン(Byzantium)アップデート実施

名称ビザンチウム
施行日2017年10月16日/334ドル
特徴メトロポリスアップデートの第1弾

大型アップデート「メトロポリス(都市)」に伴う第1弾アップデートだよ。

フロンティア・ホームステッドに続く第3の大規模アップデート、「メトロポリス」の運用が始まりました。メトロポリスは「ビザンチウム」と「コンスタンティノープル」の2段階で構成されています。

ビザンチウムアップデートによって、マイニング(データ計算作業)の難易度・報酬の調整が行われました。その結果、決済時間の短縮化に成功しています。

また、利用者のプライバシーを守るための変更も行われました。

2019年228日:コンスタンティノープル(Constantinople)アップデート開始

名称コンスタンティノープル
施行日2019228日/136ドル
特徴メトロポリスアップデートの第2

メトロポリスアップデートの第2弾となる「コンスタンティノープル」によって、コスト削減や速度向上に関する調整が入りました。PoWからPoSへの移行を視野に入れて、段階的にアップデートされています。

後の「セレニティアップデート」で実装されるPoSへの準備として、ネットワークを安定稼働するための措置が取られました。

PoWはマイニング(データ計算)の早い人が、PoSは仮想通貨をたくさん持っている人が取引の承認者になれる仕組みだね。

2019年128日:イスタンブール(Istanbul)アップデート開始

名称イスタンブール
施行日2019128日/151ドル
特徴各機能の調整・仕様変更

「イスタンブール」によって、特定の仮想通貨との相互運用性の改善、手数料(GAS代)の仕様変更などが行われています。

不正アクセスに対し、安全性を向上する措置も取られました。

2020年12日:ミュアーグレイシア(Muir Glacier)アップデート開始

名称ミュア・グレイシャー
施行日202012日/127ドル
特徴イスタンブールの調整アップデート

「ミュア・グレイシャー」はイスタンブール・アップデートの補助的な役割を持っています。

取引の実行速度・待機時間などに調整が加えられました。

2020年1014日:ステーキングサービスが実装される

施行日20201014日/379ドル
特徴ステーキングの実装

2020年10月、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)の要となるステーキングが実装されました。

ステーキングとは、仮想通貨を自由に動かせない「ロック状態」にして、ネットワーク維持を助ける見返りに報酬を得る仕組みです。

PoSを採用している仮想通貨にはカルダノ・エイダコイン(ADA)テゾス(XYZ)ポルカドット(DOT)などがあるよ。

2020年121日:ビーコンチェーンが実装される

施行日2020121日/586ドル
特徴セレニティアップデート(フェーズ0

ついにセレニティ(イーサリアム2.0)が始まったよ。セレニティには「安定」と意味があるんだ。

2020年12月、イーサリアムはセレニティアップデートを開始しました。フェーズ0ではビーコンチェーンが実装されています。

ビーコンチェーンはイーサリアム2.0PoS)での中核を担うブロックチェーンです。セレニティが完了するまでは、現行のイーサリアム(PoW)と並行して稼働します。

2021年415日:ベルリン(Berlin)アップデート開始

名称ベルリン
施行日2021415日/2454ドル
特徴ガスコストの調整

「ベルリン」によって、ガスコストの調整やネットワークの向上といった措置が取られました。開発者向けのアップデートという側面を持ち、各種の調整がメインとなっています。

ちなみに、アップデートに「ベルリン」「ロンドン」という名前がついているのは、イーサリアムの開発者会議が行われた都市名に由来しているよ。

2021年85日:ロンドン(London)アップデート開始

名称ロンドン
施行日202185日/2621ドル
特徴バーン(Burn)の導入

バーン(Burn・焼却)とは、仮想通貨の一部を永久に使えなくする処理のことだよ。供給量が減るから、希少性が上がるんだ。

「ロンドン」は手数料(ガス代)の緩和に関連するアップデートです。バーンが導入され、イーサリアムの供給量を減らすことで価値の安定を図っています。

2021年1027日:アルタイル(Altair)アップデート開始

名称アルタイル
施行日20211027日/4024ドル
特徴ビーコンチェーンのアップグレード

「アルタイル」によって、ビーコンチェーンの機能がアップグレードされました。イーサリアムをステーキングしている人向けの調整で、一般の利用者には影響しないアップデートとなっています。

ちなみに、アルタイルとは星の名前だよ。アップグレード名に星の名前をアルファベット順につけることが、イーサリアムのコミュニティ投票で決まったんだ。

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2022年9月6日:The Merge・第1フェーズBellatrix(ベラトリックス)

名称The Merge・Bellartrix
施行日2022年9月6日
特徴「ビーコンチェーン」の統合

2022年9月6日に完了したTher Mergeの第1フェーズ・Bellatrix(ベラトリックス)では「ビーコンチェーン」というPoSのブロックチェーンを、既存のイーサリアムに統合し、ブロックを生成できるようになりました。

Bellatrixの由来はオリオン座を構成する恒星の名前で、ラテン語で「女戦士」という意味があるようです。これまで大型アップデート名は「都市名」、補助的なアップデートは「星の名前」だったので、伝統に則っています。

2022年9月10日〜20日:The Merge・第2フェーズParis(パリ)

名称The Merge・Paris
施行日2022年9月10日〜20日
特徴PoWの承認システムの停止
PoSの移行完了

The Mergeの第2フェーズ・Paris(パリ)では、PoW(プルーフオブワーク)の承認システムが完全停止し、PoSの移行が完了します。パリアップデートをもって、イーサリアムのThe Mergeは完了し、PoS版イーサリアムが始動します。

Paris(パリ)の由来は、言わずもがなフランスの首都の名前です。これまでロンドンやベルリン、イスタンブールなど都市の名前を冠したアップデートが行われてきました。

2023年4月12日:シャンハイ(Shanghai)・カペラ(Capella)を合わせた「シャペラ(shapella)」アップデート開始

名称Shapella
施行日2023年4月13日
特徴ステーキング中のイーサリアムを出金する機能を実装

Shapella(シャペラ)は、以下2種類のアップデートを同時に実施したものです。

  • Shanghai(シャンハイ):ステーキング中のイーサリアムの出金機能を実装
  • Capella(カペラ):Proof of WorkからProof of Stakeへの移行

Shapellaはイーサリアムの開発ロードマップにおいて重要なマイルストーンであり、多くの期待が寄せられました。

イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブリテン氏は「イーサリアムプロトコルの移行において最も困難で最も速く進めなくてはならない部分がほぼ終わった」と述べています。

Shapellaに期待される効果のひとつは、より多くの機関投資家がイーサリアムに参入することです。

【2022年9月15日完了】イーサリアム2.0(The Merge)とは?

代表的な仮想通貨の1つであるイーサリアムは、イーサリアム2.0の完了によって更なる発展を遂げます。

  • イーサリアム2.0は課題解決のためのアップデート
  • PoWからPoSへ変化
  • シャーディングの実装

イーサリアム(ETH)が抱える課題を解決するためのアップデート

イーサリアムは、利用者が多すぎてデータ処理が追い付かない「スケーラビリティ問題」を抱えているんだ。

手数料の高騰や処理速度の低下などのスケーラビリティ問題を解決するため、イーサリアムは限界を克服するためのアップデートが開発されています。

イーサリアム2.0202012月に実装され、4段階のフェーズを経て移行される予定です。

コンセンサスアルゴリズムがPoWからPoSへ変わる

コンセンサスアルゴリズムは直訳すると「合意の方法」だよ。ブロックチェーンには中央管理者がいないから、ネットワークの参加者たちが取引を承認しているんだ。

  • PoW(プルーフオブワーク)…直訳すると「仕事の承認」。マイニング(ブロックチェーンのデータ計算作業)を行い、最も素早く答えを出せた者が取引の承認者となる
  • PoS(プルーフオブステーク)…Stake(保有する)。仮想通貨の保有量が多いほど、承認者になれる可能性が上がる

従来のPoWは、データ計算作業による膨大な電力消費が問題となっています。マイニングは計算マシンを何百台も用意できる組織しか参加できない作業で、権力の集中も危惧されています。

PoSになれば仮想通貨をたくさん持っている人が取引の承認者になるから、計算マシンによる電力消費負担が一気に緩和されるね!

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シャーディングの実装

シャーディングとは「負荷の分散」を指しているよ。ブロックチェーン上の処理作業を分散して、データ処理能力を高めるんだ。

「シャードチェーン」と呼ばれる複数のブロックチェーンにデータ処理を分散させ、スケーラビリティ問題を解決する技術がシャーディングです。

取引の承認にかかる負荷が減り、検証スピードが向上するため、イーサリアムの混雑解消につながります。

PoSへの変更とシャーディングが実装されれば、イーサリアムのガス代(手数料)も下がりそうだ!

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2022年9月15日:イーサリアムの大型アップデート「Merge」が予定通り完了

イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブリテン氏によると、2022年9月15日にイーサリアムの大型アップデート「Merge」が予定通り完了しました。

イーサリアムは大型アップデートを経てPoWからPoSに移行し、アップデート前よりもブロックチェーン全体の効率が高まっています。

しかし、その結果としてマイニング報酬は90%削減され、1日あたり1,600ETHになりました。

マイニング報酬が少なくなったことで、イーサリアムの価格が9%暴落したよ。

Merge完了後のイーサリアム(ETH)の価格変動

ここではMergeが完了したイーサリアムの価格変動についてチェックしてみましょう。

  • 完了報告から1日でイーサリアム(ETH)の価格は23万円台から21万円台まで約9%も暴落
  • イーサリアム(ETH)の供給量を制限することで更なる希少性をもたらそうとする狙い

完了報告から1日でイーサリアム(ETH)の価格は23万円台から21万円台まで約9%も暴落

引用:CoinMarketCap

大型アップデートであるMergeの完了報告からわずか1日で、イーサリアムの価格は23万円台から21万円台へと約9%暴落しました。

暴落が起こったのは、マイニング報酬が90%削減されたことが原因です。

その後もイーサリアムは価格を下げ続け、9月22日には一時的に18万円台まで落ちています。

2022年12月6日現在は17万円台であり、価格の回復はまだ先になるでしょう。

9月には多くのマイナーがイーサリアムから撤退しています。

イーサリアム(ETH)の供給量を制限することで更なる希少性をもたらそうとする狙い

大型アップデートのMergeが完了したことで、イーサリアムの新規供給量は1日あたり90%減少しています。

アップデート前には毎日約13,000ETHが新たにマイニングされていました。しかし、アップデート後のステーク報酬は、1日あたりわずか1,600ETHです。

マイニング報酬の大幅な削減には、イーサリアムの供給量を制限することで、希少性をもたらそうとする狙いがあります。

イーサリアムは発行上限がないから、供給量を減らすことで希少性を高めようとしているよ。

参考:Ethereum

The Mergeで何が変わるのかをおさらい

イーサリアム2.0になるアップデート「The Merge」が行われると一体何が変わるのでしょうか?

主な変更点は以下の3つです。

  • PoSへの移行にともない32ETHを所有すれば、5〜10%の利回りを獲得できる
  • PoSへの移行は環境負荷を削減する代わりに独占かつ中央集権を加速させる
  • PoSへの移行はインフレを抑え、レイヤー2アプリケーションの開発を容易にする

PoSへの移行にともない32ETHを所有すれば、5〜10%の利回りを獲得できる

Posへ移行するとネットワークの承認システムがトークンを多く保有している人が有利となり、32ETH以上を保有しているとバリデーター(取引の検証者)となって5〜10%の利回りを獲得できます。

Powのときはネットワークの承認を早く計算した人に報酬を渡している仕組みでしたが、Posに移行するとトークンを保有している人に報酬が渡される仕組みに変わるのです。

ただ、個人投資家で32ETHを保有するのは金額的に難しいから、取引所のステーキングを利用するのが簡単だよ。

PoSへの移行は環境負荷を削減する代わりに独占かつ中央集権を加速させる

Posの移行は環境負荷を削減できる可能性があるため、機関投資家が投資しやすい環境が整うかもしれません。

しかしデメリットもあり、Posはトークンを多く保有している人がネットワークの権力を握っています。つまり、大口投資家が大量のETHをステークしてバリデーターになると検証機能を独占できてしまうのです。

中央集権化の加速はセキュリティに脆弱性を生む可能性があるため、セキュリティ対策が必要になるでしょう。

PoSへの移行はインフレを抑え、レイヤー2アプリケーションの開発を容易にする

イーサリアムがPosへ移行すると、ブロック生成での報酬を1日あたり12,800 ETHから1,280 ETHに大幅削減されます。そして、生成される量より燃焼される量の方が多くなるため、インフレからデフレになります。

参考:one37pm

また、イーサリアムの課題を解決できるレイヤー2アプリケーションの開発も容易になり、エコシステム全体が成長しやすくなるでしょう。

イーサリアム2.0へのアップデート予定日

出典:Trenton Van Epps – Medium

イーサリアム2.0のアップデートに伴うスケジュールは以下の通りです。4段階のフェーズを経て、段階的にアップデートが実行されます

開始時期特徴
フェーズ02021年12月1日ビーコンチェーンの実装・PoSの導入段階
フェーズ12021年予定シャードチェーン導入
フェーズ1.52022年以降メインネットをシャードチェーンに移行
フェーズ2.02022年以降シャードチェーンがすべて稼働

フェーズ0:ステーキングの実装。すでに開始済み。

イーサリアム2.0の本格的な稼働に向けて、ビーコンチェーンが実装されたよ。ビーコンチェーンとは、イーサリアム2.0の中核となるブロックチェーンのことだ。

2020年121日、イーサリアム2.0「フェーズ0」の運用が開始しました。ステーキングが可能となり、ステーキング参加者には報酬が支払われます。

ステーキングとは
  • 一定量のイーサリアムを保有することで報酬が得られるシステムのこと。
  • ステーキングに参加するとイーサリアムにロックがかかり、一定期間まで引き出せなくなる
  • イーサリアムのステーキングには32ETHが必要

※2021年11月12日現在

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フェーズ1移行は2022年以降の予定か

2021年の移行が予定されていたけど、開発に時間がかかっているみたいだ。

フェーズ1では64の「シャードチェーン」が導入されます。シャードチェーンにデータ処理を分散できるようになり、処理速度が大幅に改善される予定です。

フェーズ1.5に到達すると、イーサリアム1.0の「PoWチェーン」と、イーサリアム2.0の「PoSチェーン」が接続されます。なお、PoWはフェーズ1.5まで稼働を続けると明言されています。

公式声明では2022年の第二四半期までにPoSへの移行を目指している

PoSへの移行は2022年の第二四半期までに行われる予定です。

「スケーラビリティ問題の改善」「セキュリティの強化」「環境問題への対応」など、イーサリアムが大きな変化を遂げることが予想されています。

参考:https://ethereum.org/

PoSに移行して、手数料が安くなるのが待ち遠しいね!

2022年9月にThe Mergeアップデートの開始・完了

待ちに待ったイーサリアム(ETH)のアップデート(通称:The Merge)が、9月に実施されることが決定しました。

The Mergeによって、イーサリアム(ETH)のマイニングに使用されていた消費電力が99%削減されると予想されています。

これまでイーサリアムのマイニングを実施していたマイナーから反対の声も多くありますが、環境負荷の低いPoSへの移行は多くの方にとってもメリットの大きい話です。

また、マイナーに支払われていた報酬(ガス代)も削減されるとし、今後のNFT市場の活況に火がつくかもしれません。

今まで一部のマイナーがイーサリアムのブロックチェーンを支えたいたんだけど、PoSへの移行によって「イーサリアムの保有者」がイーサリアムのブロックチェーンを支えることになるんだ。

※2022年9月15日に、イーサリアムの大型アップデート「Merge」は予定通りに完了しました。

イーサリアム2.0は新通貨となるの?

イーサリアム

価値は今以上に高まるけど、ビットコインと共存していくと考えられているよ。

イーサリアム2.0のアップデートが完了すれば、イーサリアムの処理能力は格段に向上します。イーサリアムを用いたサービスが拡大し、イーサリアムの価値が大きく上昇するかもしれません。

一方で、ビットコインは「リリース直後からほぼ完成された仮想通貨」であり、正確に稼働する資産としての強みがあります。

「10年後にはビットコインを超える」「100万円まで値上がりする」という予想もあるんだね。イーサリアムとビットコイン、どちらからも目が離せないよ!

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イーサリアム(ETH)のこれまでの価格変動とアップデートの相関性

アップデートの前後に価格が変動しているね!

仮想通貨はアップデート前後に価格が上昇する傾向にあります。新機能の実装や問題の改善が行われるため、「買いたい!」と考える人が増えるからです。

実際に、イーサリアムは過去の大規模アップデート時期に高騰しています

  • ホームステッドアップデート前後…約500円→約1,600円
  • ビザンチウムアップデート前後…約5万円→約16万円
  • セレニティアップデート前後(フェーズ0)…約6万円→約11万円
  • ベルリンアップデート前後…約25万円→約45万円
  • シャンハイアップデート前後…約20万円→約30万円

イーサリアムはシャンハイアップデートを踏まえ上昇基調なので、今後の値動きから目が離せません。

高騰してからじゃ間に合わないよ!今が買い時だね。

アップデート以外でイーサリアム(ETH)の価格が上昇する要因

アップデート以外でイーサリアムの価格が上昇する要因としては、以下の3つが考えられます。

  • 銀行を介さずに仮想通貨の送受金が可能なDeFi市場の拡大
  • ビットコインの値動きと連動した価格上昇
  • イーサリアム(ETH)に連動するETFの登場による価格上昇

銀行を介さずに仮想通貨の送受金が可能なDeFi市場の拡大

DeFiの流行によって、イーサリアムの価格が影響を受ける可能性があります。

DeFiとは
DeFiはブロックチェーン上の金融取引サービスです。銀行を介さずに仮想通貨の送受金ができるため、発展途上国を中心に普及する可能性を秘めています。

DeFiの多くがイーサリアムチェーンを利用しています。そのため、世界中にDeFiが普及することで、イーサリアムの価格上昇が期待できるでしょう。

ビットコインの値動きと連動した価格上昇

イーサリアムはビットコインの値動きに連動するのが特徴です。ビットコインが上昇トレンドに乗れば、イーサリアムの価格も上昇する可能性があります。

2024年にビットコインは、マイニング報酬が半減する半減期に入る予定です。これまでの価格変動を見ると、半減期のあとには価格が上昇しています。

そのため、ビットコインと連動するイーサリアムも価格上昇が見込めるでしょう。

イーサリアム(ETH)に連動するETFの登場による価格上昇

ビットコインと同様に、イーサリアムに連動するETFの登場が期待されています。

アメリカでは資産管理会社のKelly Strategic Managementが、2021年11月29日にイーサリアムEFTの申請書類を提出しました。

ビットコインのETFが登場した際には、ビットコインの価格が上昇しています。イーサリアムでも同じように価格が上昇する可能性が高いでしょう。

参考:COINPOST

デンクン(Dencun)アップデートはイーサリアムの価値をさらに高めると期待!

イーサリアムはDencunアップデートにより利便性の向上が期待されています。

Dencunアップデートとは
  • L2のトランザクション手数料を削減
  • ステーキングのユーザー体験を向上
  • ブロックチェーンのセキュリティ強化

今後のアップデートによって、イーサリアムは更なる進化を迎えます。値上がり前のチャンスを逃さず、タイミングよく購入するのがベストです。

イーサリアムの購入には、積み立てサービスNFTの取扱いがあるCoincheckがおすすめです。

イーサリアム上昇を見込んだ収益獲得を検討しているなら、値上がり前のタイミングでの購入がおすすめです。記念すべきアップデートの日を後悔なく迎えることができるでしょう

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(監修者)柴沼直美

(監修者)柴沼直美

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保有資格
CFP(R)認定者

プロフィール
生命保険会社勤務を経て渡米。MBAファイナンスを修得後、アナリスト・機関投資家として活動したのち、3人の子育てと親の介護のため家庭に入り以後フリーで活動。不動産投資から教育費捻出、介護施設入所手続きなど多くの経験を踏まえたリアルなアドバイスを提供いたします。

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