仮想通貨ENS(Ethereum Name Service)の使い方・将来性は?|サービスの内容や特徴について解説

仮想通貨(暗号資産)ENSにはどんな特徴があるの?

ENSはEthereum Name Serviceが発行したガバナンストークンだよ!

Ethereum Name Serviceとは、Web3.0上で使えるイーサリアム版のDNS(ドメインネームサービス)になります。Ethereum Name Serviceを活用すれば、仮想通貨の誤送金を減らすことが可能です

さらに、Ethereum Name Serviceはガバナンストークン「ENS」を発行しており、購入すればガバナンスへの投票に参加できます。

この記事では、Ethereum Name Serviceや仮想通貨「ENS」の特徴を詳しく解説します。サービスの利用方法や通貨の購入方法もまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

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  • 海外取引所への送金が簡単
  • 初心者でも安心

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目次

Ethereum Name Serviceとは?サービスの概要や使い方を解説

Ethereum Name Serviceは、Web3.0上で使えるイーサリアム版のDNS(ドメインネームサービス)です。DNSはネット上でドメイン名を管理するために作られたシステムを意味しますが、Ethereum Name Serviceを活用すれば同様のサービスを利用できます。

例えば、イーサリアムのウォレットアドレスは42桁の英数字を羅列して並べているため、覚えることができません。しかし、Ethereum Name Serviceを活用すれば、アドレスを「alice.eth」のような人間が読みやすい文字列に置き換えてくれます。

そんなEthereum Name Serviceの概要や使い方をまとめると、以下の通りです。

  • ENSはDAOによって運営され、2021年11月に保有者向けでエアドロップを実施した
  • 文字数とガス代によって取得費用は変動する
  • 仮想通貨(暗号資産)の誤送金を減らすことができる
  • メタマスクやOpenSeaなどの主要サービスにも対応済み

それぞれ詳しく解説します。

ENSはDAOによって運営され、2021年11月に保有者向けでエアドロップを実施した

ENSは2021年11月に発足した『ENS DAO』によって運営されています。開始と同時にENS保有者向けに対して、全体のENSトークン25%をエアドロップしました。

エアドロップしたことによって、多くの投資家から注目を集めましたね。

DAO自体は、ネット上にある全てのドメインをENSに統合することを目指しています。web3の世界を知るにあたって必須の機能となる可能性もあるため、今後の需要拡大も期待できるでしょう。

文字数とガス代によって取得費用は変動する

ENSの取得費用は、ドメインの文字数やガス代によって変動します。例えば、2023年5月時点におけるeth.ドメインの登録費用は以下のとおりです。

  • 5文字以上の.eth名:年間約670円相当のETH
  • 4文字の.eth名:年間21,000円相当のETH
  • 3文字の.eth名:年間87,000相当のETH

また、ENSを取得する際には3回ガス代を支払わなくてはいけません。利用するタイミングによって金額が異なるため、安い時間帯に取得するのがお得と言えます。

仮想通貨(暗号資産)の誤送金を減らすことができる

Ethereum Name Serviceを利用すれば、42桁の英数字を読みやすい文字列に変更することが可能です。そのため、仮想通貨の誤送金を減らすことにも役立ちます。

ウォレットアドレスの文字列は長すぎるため、送金ミスを引き起こすことが多いです。しかし、短くて覚えやすい文字列であれば記憶でき、送金ミスも無くなります。

「.ethドメイン」を所有していない人に謝って送金しても、エラーが表示される仕組みのため安心して利用できますよ。

メタマスクやOpenSeaなどの主要サービスにも対応済み

Ethereum Name Serviceは、メタマスクOpenSeaといったイーサリアム系の主要サービスに対応しています。それぞれNFT業界では有名なサービスでもあるため、今後さらに認知度が上がる可能性は十分にあるでしょう。

認知度が上がれば、NFTや仮想通貨への参入障壁を下げるきっかけ作りにもなります。有名企業や著名人もEthereum Name Serviceを活用しているため、今後の動向は要チェックです。

仮想通貨(暗号資産)ENSとは?特徴や仕組みを解説

通貨名Ethereum Name Service(イーサリアムネームサービス)
シンボルENS
注目度★★★★☆
取扱取引所BINANCE、Kucoin、Huobi Globalなど
時価総額(2023年5月15日時点)¥38,660,252,669
公式HPhttps://ens.domains/

仮想通貨(暗号資産)ENSは、2017年5月4日にローンチされた通貨です。ENSには以下の特徴があります。

  • 仮想通貨ENSとは、Ethereum Name Serviceが発行したガバナンストークン
  • ENSはガバナンスへの投票で活用される

それぞれ詳しく解説します。

仮想通貨ENSとは、Ethereum Name Serviceが発行したガバナンストークン

仮想通貨ENSは、Ethereum Name Serviceが発行するガバナンストークンです。Ethereum Name Serviceは運営をDAO化するため、ENS取得済みのユーザーにガバナンストークンを配布しています。

DAOってなんですか?

DAOは「分散型自律組織」とも言って、中央管理者が不在の組織を意味するよ。

DAOの魅力は、一般的な会社とは違って参加者全員で意思決定を行える点です。民主主義的な組織でもあるため、参加者全員の意思が反映されます。

DAOは誰でも参加でき、ガバナンストークンでもあるENSは取引所にて購入が可能です。

ENSはガバナンスへの投票で活用される

DAOの運営方針は、ガバナンストークンを使ったユーザーの投票によって決定します。ガバナンストークンでもあるENSには投票権が付与されるため、Ethereum Name Serviceの意思決定に参加することが可能です。

また、Ethereum Name Serviceの利用者が増えれば、ENSの利用者数も増えます。需要が高まれば、ENSの価格が高騰する可能性も秘めているため、今のうちに所有を検討しておくのも良いでしょう。

仮想通貨(暗号資産)ENSの購入方法・買い方を解説

仮想通貨(暗号資産)ENSを購入してみたいんだけど、どこで購入できるのかな?

ENSは日本の仮想通貨取引所で購入できません。日本円で購入する場合は、以下の3つのステップを踏む必要があります。

  • STEP1:Coincheckで無料口座開設をする
  • STEP2:Coincheckでビットコインを購入する
  • STEP3:海外の仮想通貨取引所で仮想通貨ENSを購入する

それぞれ詳しく解説します。

1.Coincheckで無料口座開設をする

コインチェック

まず、国内にある仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。仮想通貨を購入するなら、大手取引所のCoincheck(コインチェック)がおすすめです。

口座開設にはメールアドレスに加えて、本人確認用の書類が必要となります。写真を送るだけで確認が済むので、免許証やマイナンバーカードを用意して開設を進めていきましょう。

早ければ、最短1日で口座開設が完了するよ。

2.Coincheckでビットコインを購入する

Coincheckの購入画面

無事にCoincheck(コインチェック)の口座が開設できたら、日本円を入金してビットコイン(BTC)を購入します。ビットコインを購入するためにも、日本円の入金を済ませましょう。

日本円の入金方法は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類から選べます。

銀行振込であれば振込手数料がかかるけど、入金手数料が無料だよ!

日本円を入金したら、ビットコインの購入をしていきましょう。現物取引を選択すれば、初心者でも簡単に購入できます。

3.海外の仮想通貨取引所で仮想通貨ENSを購入する


出典:Binance Spot

Coincheck(コインチェック)にて購入したビットコインを、ENSの購入ができる海外取引所に送金しましょう。取引所はさまざまですが、おすすめなのは日本語に対応したBINANCEです。

以下では、CoincheckからBINANCEに送金する手順をまとめます。

  • BINANCEにてビットコインを入金するためのアドレスを取得
  • Coincheckの「暗号資産の送金」にてビットコインを選択
  • BINANCEの入金アドレスを送付先の宛先をペーストし、送金先として登録
  • 送金したいビットコインの額を入力し、BINANCEに送金する

しばらくするとビットコインがBINANCEに送金されるので、ENSを購入していきましょう。Binance Convertを使えば簡単にトレードできます。

海外取引所は国内の金融庁から許可が降りていないため、利用する際には自己責任にて取引を進めてくださいね。

仮想通貨(暗号資産)ENSの2023年現在のチャートと価格変動

仮想通貨(暗号資産)ENSはトークン配布後、すぐにBINANCEへの上場を果たしました。ここからは、2021年11月以降におけるENSの価格動向を日本円レートで見ていきましょう。

  • 2021年11月:BINANCEに上場し、最高値を記録
  • 2022年5月:2022年初から下落するが5月に3,400円目前まで回復
  • 2022年10月:下落後、2000円付近で停滞中
  • 2022年12月:11月に入り1,500円付近まで下落し年末まで低迷する
  • 2023年4月:2023年1月から上昇の波に乗り一時2,400円まで迫るも4月には1,600円台まで値を戻す

2021年11月:BINANCEに上場し、最高値を記録

出典:CoinMarketCap

ENSはトークン配布後、2021年 11月にBINANCEへ上場しています。上場後は最高値の9,000円台まで上昇していて、多くの投資家から注目を集めました。

今後、ENSの購入ができる取引所が増える度に価格の高騰が見込めます。

国内の取引所でENSはまだ上場していないから、注目しておく必要がありますね!

2022年5月:2022年初から下落するが5月に3,400円目前まで回復

出典:CoinMarketCap

2022年1月時点では5,000円台だったENSですが、徐々に価格は下落していきました。2月中旬には1,500円台まで暴落し、そのまま停滞状態が続いています。

しかし、5月に入ると3,400円台まで価格が上昇し、停滞状態から抜け出す結果となりました。

2倍以上価格が上昇したことになるから一安心ですね!

2022年10月:下落後、2000円付近で停滞中

出典:CoinMarketCap

BINANCE上場後に注目を集めたENSですが、その後は価格が下落しています。2022年10月にもなると2,000円台まで下落し停滞中です。

ただし、10月中盤あたりになると2,900円台まで上昇しているため、価格が上昇する兆しが見えます。

Ethereum Name Serviceに対応したメタマスクやOpenSeaを利用する人が増えれば、さらに価格が高騰する可能性もありますね!

2022年12月:11月に入り1,500円付近まで下落し年末まで低迷する

出典:CoinMarketCap

2022年10月までは2,500円台をキープしていたENSですが、11月に入って1,500円台まで下落しました。底から年末状態は続き、徐々に低迷しています。

インフレを抑えるための施策として金利引き上げが続き、仮想通貨市場は冬の時代を迎えました。結果、ENSに限らず他の仮想通貨も同様に下落しています。

仮想通貨の世界において冬の時代は何度かくるから、価格が下がるのは仕方ないところもあるね。

2023年4月:2023年1月から上昇の波に乗り一時2,400円まで迫るも4月には1,600円台まで値を戻す

出典:CoinMarketCap

2023年1月に入ると、ENSの価格は徐々に上昇していきました。2月中旬には2,400円台近くまで迫るも、その後は価格が下落しています。

4月には1,600円台まで値を落とす結果となっている状態です。ただし、今後ENSが取引所にて上場を果たせば、再度価格が上昇する可能性があります。

今後の動向を要チェックですね!

仮想通貨(暗号資産)ENSの将来性は?話題の仮想通貨の価格動向や今後の上げ幅を考察

仮想通貨(暗号資産)ENSの将来性はどうなっていくのか、詳しく考察していきます。

  • 新たな仮想通貨取引所への上場による価格の上昇が見込まれる
  • Ethereum Name ServiceのDAO化がさらに発展することで価格の上昇が期待できる

それぞれ詳しく解説します。

新たな仮想通貨取引所への上場による価格の上昇が見込まれる

仮想通貨ENSがBINANCEに上場した際には、価格は大きく上昇しました。そのため、新たな仮想通貨取引所へ上場すれば価格が再度上昇する可能性があります。

通貨の上場が発表されれば、Ethereum Name Serviceの認知度も上がって利用者が増えるきっかけにもなるでしょう。現在はBINANCEやKucoinといった海外取引所のみでしかENSは購入できませんが、国内の取引所にて上場すれば注目度は高まります。

Ethereum Name ServiceのDAO化がさらに発展することで価格の上昇が期待できる

Ethereum Name Serviceは現在、本格的なDAO化を進めています。今後ユーザー数が増えて発展していけば、価格の上昇が期待できるでしょう。

さらに、仮想通貨ENSにはDAOへの参加権利が含まれている点もメリットの1つです。投資価値以外のメリットもあるため、ENSの購入者が増え価格が高騰する可能性は十分にあると言えます。

DAOは誰でも参加できるので、どんな会話がされているか覗いてみるのもいいですね!

ENS(Ethereum Name Service)でドメイン名に希望がない場合の購入方法・取得方法

ENS(Ethereum Name Service)を購入・取得する方法は以下の通りです。

  • STEP1:Coincheckで無料口座開設をする
  • STEP2:Coincheckでイーサリアムを購入する
  • STEP3:NFTマーケットプレイスにログインする
  • STEP4:ENSを購入する

それぞれ詳しく解説します。

1.Coincheckで無料口座開設をする

コインチェック

まず、仮想通貨(暗号資産)を購入できる国内の取引所にて口座を開設しましょう。仮想通貨を購入するなら、大手取引所のCoincheck(コインチェック)がおすすめです。

口座開設にはメールアドレスに加えて、本人確認用の書類が必要となります。写真を送るだけで確認が済むので、免許証やマイナンバーカードを用意して開設を進めていきましょう。

最短だと1日で口座開設が完了するよ!

2.Coincheckでイーサリアムを購入する

Coincheckの購入画面

Coincheck(コインチェック)の口座開設が済んだら、イーサリアム(ETH)を購入します。イーサリアムを購入するためにも、日本円の入金を済ませましょう。

日本円の入金方法は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類から選べます。

銀行振込であれば振込手数料は別途必要だけど、入金手数料が無料だよ!

日本円を入金したら、イーサリアムの購入をしていきましょう。現物取引を選択すれば、初心者でも簡単に購入できます。

3.NFTマーケットプレイスにログインする

出典:OpenSea

次に、NFTマーケットプレイスにログインを済ませましょう。ENSはさまざまなマーケットにて販売していますが、世界最大手の『OpenSea』であればすぐに購入できます。

OpenSeaにログインするためには、専用のウォレットが必要なため準備をしておきましょう。

最も使いやすいウォレットは、メタマスクですよ!

メタマスクと連携をすることで、OpenSeaへのログインが完了します。

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4.ENSを購入する

最後に、選んだNFTマーケットプレイスにてENSを購入していきます。購入するための手順をまとめると、以下の通りです。

  • メタマスクにてイーサリアムを入金するためのアドレスを取得
  • Coincheckの「暗号資産の送金」にてイーサリアムを選択
  • メタマスクの入金アドレスを送付先の宛先にペーストし、送金先として登録
  • 送金したいイーサリアムの額を入力し、メタマスクに送金する
  • 欲しいENSを選んで購入する

ENSは文字列の種類や文字数によって価格が大きく変わることもあるため、購入する際には注意してくださいね。

ENS(Ethereum Name Service)でドメイン名の希望がある場合の購入方法・取得方法

希望したドメイン名のENSを購入したい場合、どのような手順で取得できるのかな?

ENS(Ethereum Name Service)でドメイン名の希望がある場合、以下の手順で取得できます。

  • 1.Coincheckで口座開設してイーサリアムを購入する
  • 2.Metamask(メタマスク)に登録してETHを送金する
  • 3.ENS公式HPにアクセスしてMetamaskを接続する
  • 4.希望ドメイン名で検索する
  • 5.契約年数を決めて取得費用(ガス代)を支払う

それぞれ詳しく解説します。

1.Coincheckで口座開設してイーサリアムを購入する

コインチェック

仮想通貨(暗号資産)を購入できる国内の取引所として、Coincheck(コインチェック)の口座開設を済ませましょう。開設完了後は日本円を入金します。

日本円を入金した後に現物取引を選択することで、すぐにイーサリアムを購入できます。

2.Metamask(メタマスク)に登録してETHを送金する

次に、Metamaskへの登録を済ませましょう。Metamaskとは仮想通貨を保管するためのお財布で、ENSを購入する際に必要です。

登録が完了した後は、Coincheckで購入したETHを送金しましょう。Metamaskのウォレットアドレスを送金先に登録し、送金したい額を入力することで送金できます。

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3.ENS公式HPにアクセスしてMetamaskを接続する

希望したドメイン名のENSを購入したい場合、ENS公式HPにアクセスする必要があります。アクセスが完了したら画面右上の「Connect」をクリックしましょう。

Metamaskの接続画面へと移行するため、承認手続きを済ませていき接続をします。全ての手続きが完了すれば連携完了です。

4.希望ドメイン名で検索する

Metamaskの接続が完了したら、次に真ん中のフォームに希望ドメインを入力しましょう。入力することで現在購入できるドメイン名の候補が出てきます。

ドメインによってはすでに利用されている場合もあるため、さまざまな名前で検索してみましょう。ただし、文字数が少ないほど料金は高くなるため注意が必要です。

5.契約年数を決めて取得費用(ガス代)を支払う

ドメイン名が決定したら次に契約年数を決めていきましょう。契約年数は1年単位で決定でき、年数が長いほど割引されます。

年数が決まったら「Next」を押して購入手続きを進めましょう。手続きの途中でガス代を支払うシーンがあるため、問題なければそのまま支払いをします。

最終的にMetamaskに保存されていれば購入完了です。

Ethereum Name Service・ENSに関するよくある質問

最後に、Ethereum Name Service・ENSに関するよくある質問に回答します。

  • ENSとETHの違いは何ですか?
  • 転売目的で複数のENSを契約することは可能ですか?
  • ENSではサブドメインも設定・追加できる?
  • ETH以外の通貨もENSドメインで利用できる?

ENSとETHの違いは何ですか?

ENSは、「Ethereum Name Service」の略称、もしくは「Ethereum Name Service」が発行した仮想通貨です。「Ethereum Name Service」が発行したガバナンストークンとして、仮想通貨ENSが生まれました。

ETHは仮想通貨イーサリアムのシンボルです。また、スマートコントラクト機能や取引データの改ざんを阻止するブロックチェーン技術が備わったプラットフォームでもあります。

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転売目的で複数のENSを契約することは可能ですか?

複数のENSを契約することは可能ですが、おすすめしません。なぜなら、運営チームが「複数のENSを契約する行為(サイバースクワッティング)は悪いことだ」と発表しているからです。

全てのサイバースクワッティングを止めることはできませんが、我々は一般的に、サイバースクワッティングは悪いことだと考えています。

引用元:BTCBOX

ただ、中には転売目的で購入する人も多いです。現在は毎年登録料を徴収して、ENSの複数所有を阻止している状態となっています。

ENSではサブドメインも設定・追加できる?

ENSではサブドメインも設定・追加できます。追加方法は以下の通りです。

  • 自身のアカウント画面にて「マイENS」を開く
  • 自身のドメイン名をクリック
  • サブドメインを追加をクリック
  • 希望するサブドメイン名を入力
  • ガス代を支払う

最後に手数料としてガス代が発生するため、手続きを進める際には注意しましょう。

ETH以外の通貨もENSドメインで利用できる?

ETH以外の通貨でもENSドメインで利用できます。利用できる通貨をまとめると以下の通りです。

紐付けをするためには、マイページの「詳細」をクリックした後に「ADD/EDIT RECORD」を選択しましょう。それぞれの通貨ごとにウォレットアドレスを登録することで利用できます。

仮想通貨ENS(Ethereum Name Service)の使い方・将来性まとめ

Ethereum Name Serviceとは、Web3.0上で使えるイーサリアム版のDNS(ドメインネームサービス)になります。Ethereum Name Serviceを活用すれば、仮想通貨の誤送金を減らすことが可能です

さらに、Ethereum Name Serviceはガバナンストークン「ENS」を発行しており、購入すればガバナンスへの投票に参加できます。国内取引所に上場すれば価格上昇も期待できるため、今のうちに投資を検討したいところです。

この機会にCoincheck(コインチェック)で口座開設の上、投資をしてみてください。

株式会社くらしと家計のサポートセンター 大間武

近年における仮想通貨技術発達により複数の仮想通貨や仮想通貨に関する新たなサービスが出てきています。新たな商品、サービスにおいてはサービスの仕組みの理解はもちろんのこと、単に値上がりしそうだから購入・投資するのではなく、「みなさんの生活に必要なものなのか」という点や「信頼、信用という点」「安全性という点」「もしもの時の補償」など安心・安全な取引ができるのかという点が非常に大事となってきます。

(監修者)大間武

(監修者)大間武

https://www.fpwes.com/

保有資格
日商簿記 1級税理士試験 3科目合格(簿記、財務諸表、消費税)CFP(R)

プロフィール
飲食業をはじめ多業種の財務経理、株式公開予定企業などの経理業務構築、ベンチャーキャピタル投資事業組合運営管理を経て、2002年ファイナンシャル・プランナーとして独立。2005年株式会社くらしと家計のサポートセンター、NPO法人マネー・スプラウト設立。「家計も企業の経理も同じ」という考えを基本に、「家計」「会計」「監査」の3領域を活用した家計相談、会計コンサル、監査関連業務、講師・講演、執筆など幅広く活動。

専門・得意分野
家計・ライフプランニング, 住宅ローン・不動産, 老後資金, 教育資金, 結婚, 出産・子育て, セカンドライフ, 株式, 投資信託, NISA・iDeCo, 不動産投資

>>監修者ページをみる

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