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仮想通貨取引所の手数料を徹底比較ランキング!スプレッドや出入金・送金手数料を踏まえて最も手数料が安い取引所はどこか解説
手数料で損をするのは避けたいです!
本気で利益を出したいなら、手数料はシビアに考えるべきだよね。
仮想通貨を売買するにあたり、気になるのは取引所の手数料です。「いろいろな手数料があって、余計なコストがかからないか不安」という方が多いのではないでしょうか。
今回は、各取引所の手数料を徹底比較し、ランキング形式でお伝えします。ムダなコストを削減して、仮想通貨運用の利益アップを目指しましょう。
- GMOコインは手数料が非常に安い
- スプレッドが広がることもあるので見極めが大切
- 取引通貨が多い+レバレッジ可能+ステーキングありなので普通におすすめ
- 口座一つで仮想通貨もFXも利用可能
\ 顧客満足度No.1の実力/
【前提】手数料が高い仮想通貨取引所は損
「仮想通貨で稼ぎたい!」と思っていても、売買するたびに高い手数料を払っていては利益を上げられません。手数料は種類が多いですが、「よく分からないけれど払い続けている」という状態では、いつまでたっても損をし続けてしまいます。
- 取引手数料…取引所を利用すると発生
- 出金手数料…取引所から日本円を出金すると発生
- 送金手数料…保有している仮想通貨を他の口座に送ると発生
- スプレッド…仮想通貨を買う時や売る時に発生する価格の差
初心者の方の中には、「仮想通貨の取引に手数料がかかるのは仕方がない」と考えている方もいるかもしれません。ですが、実際は取引所ごとに手数料の設定が異なるので、取引所を変えれば手数料分のコストを削減できる可能性があります。
とはいえ、仮想通貨は大きく稼ぐチャンスがあるんですよね?手数料分の費用は簡単に取り返せるのかも?
成果を出している人は、コストを抑えながらチャンスをうかがっているんだ。手数料分をムダに払っていたら、それこそ機会損失につながるよ。
手数料の高い取引所の場合、少しの利益では手数料を回収できず、手数料負けの状態が続いてしまいます。仮想通貨をうまく運用するには、手数料の安い取引所を利用してコストを減らしながら売買するのが重要です。
手数料が安い仮想通貨取引所おすすめランキング
ここからは、手数料が安い取引所をランキング形式で紹介します。手数料を比較しながら、自分の運用方法に合った取引所を見つけてください。
名称 | 形式 | 取扱銘柄 | 取引手数料 | 送金手数料 | スプレッド※ | レバレッジ 取引 |
GMOコイン |
販売所・ 取引所 |
26種類 | ・BTC,ETH,XRP,DAI Maker:-0.01%,Taker:0.05%
・その他Maker:-0.03%,Taker:0.09% |
無料 | 約0.03% | 〇 |
Coincheck |
販売所・ 取引所 |
17種類 | 無料 | 変動手数料制 | 約0.04% | × |
DMM Bitcoin |
販売所 | 38種類 | 無料
※BitMatch取引手数料を除く |
無料 | 約1.02% | 〇 |
bitFlyer |
販売所・ 取引所 |
19種類 | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% |
0.0004BTC | 約0.03% | 〇 |
bitbank |
販売所・ 取引所 |
10種類 | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
0.0006BTC | 約0.002% | × |
※2021年7月の情報です(対象通貨はビットコイン)。スプレッドは変動するため、最新の情報については各取引所をご確認ください。
1位:GMOコイン
取引所名 | GMOコイン |
おすすめ度 |
|
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | BTC,ETH,XRP,DAI:Maker:-0.01%,Taker:0.05%
その他:Maker:-0.03%,Taker:0.09% |
レバレッジ手数料 | 建玉ごとに0.04%/日 |
送金手数料 | 無料 |
スプレッド | 約0.03% |
特徴 | 手数料が非常に安い |
公式HP | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインは手数料の安さが際立っています。入出金手数料・送金手数料が無料となっている上に、取引所のスプレッドも比較的狭いのがポイントです。
親会社はインターネット事業を展開する「GMOグループ」で、抜群の知名度を武器にシェアを拡大しています。FX取引高No.1を誇る「GMOクリック証券」のノウハウを生かし、強固なセキュリティを導入している点も評価が高いです。
- 手数料が安い
- ステーキングができる
- レバレッジ取引可能
- アプリが使いやすい
ステーキングとは、特定の銘柄を口座に保有しているだけで報酬が得られる仕組みのことです。保有していれば何もする必要がなく、手間をかけずに報酬が手に入る可能性があります。注目株のアルトコイン「テゾス」がステーキング対象となっており、年率は約3%~6%(見込)です。
また、スタイルに合わせて使い分けられるアプリが便利です。初心者向けの「ノーマルモード」だけでなく、高度なチャート分析ができる「トレーダーモード」も用意されています。相場の流れが見やすく、アラート機能も付いているため、運用のスキルアップを目指す方は利用してみましょう。
2位:Coincheck(コインチェック)
取引所名 | Coincheck(コインチェック) |
おすすめ度 |
|
入出金手数料 | 入金:銀行振込無料 コンビニ&クイック入金:770~1,018円 (※クイック入金は50万円以上の場合、入金金額×0.11% + 495 円) 出金:407円 ※コンビニ&クイック入金は2022/7/13より一時停止 |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | 無料 |
レバレッジ手数料 | ー |
送金手数料 | 変動手数料制 |
スプレッド | 約0.04% |
特徴 | 操作性が良く初心者向き |
公式HP | https://coincheck.com/ja |
アプリダウンロード数No.1を誇り、利用者が非常に多いんだ。
- 取扱銘柄が国内最大級クラス
- レンディングに対応
- 最短5分で登録できる
Coincheckは使いやすさに定評があり、初心者におすすめの取引所です。手数料も比較的安く、取引手数料は無料となっています。
Coincheckは東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主となり、安全性やセキュリティ面が格段に強化されました。徹底した安全対策が評価を受け、国内トップクラスの取引所として成長を続けています。
国内最大級の仮想通貨を扱っており、他の取引所では売買できないアルトコインを購入できます。
また、貸仮想通貨(レンディング)サービスにも強みをもっています。自分の保有通貨をCoincheckに貸して利息を得る仕組みのことで、17種類のすべての仮想通貨で利用可能です。最大年率は5%となっており、難しい知識は必要なく、手軽に利息を得られるチャンスがあります。
3位:DMM Bitcoin
取引所名 | DMM Bitcoin |
おすすめ度 |
|
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料(販売所) | 無料
※BitMatch取引手数料を除く |
取引手数料(取引所) | ー |
レバレッジ手数料 | 建玉ごとに0.04%/日 |
送金手数料 | 無料 |
スプレッド | 約1.02% |
特徴 | レバレッジ取引に強い |
公式HP | https://bitcoin.dmm.com/ |
レバレッジ取引といえばDMM Bitcoinです!
- レバレッジ取引に強い
- 空売り(ショート)ができる
- 多くの手数料が無料となっている
DMM Bitcoinでは、多くの手数料が無料となっています。入出金・送金手数料や取引手数料などが無料(BitMatch取引手数料を除く)なので、コストカットに便利な取引所の1つです。
親会社はゲームや電子書籍の事業で知られる「DMM.com」です。DMMグループはDMM FXやDMM.com証券などの金融系事業で実績があり、セキュリティやサーバ強度の高さに自信をもっています。
レバレッジ取引は現物取引よりもリターンが大きく、一獲千金を目指すなら覚えておきたい投資手法です。DMM Bitcoinではレバレッジ取引ができる銘柄が非常に多く、国内最多の34種類を扱っています。
空売り(ショート)にも対応しているため、下落相場でも利益を狙えるのがポイントです。投資の選択肢を広げたいなら、DMM Bitcoinの高機能ツールを使ってスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。
4位:bitFlyer
公式HP:https://bitflyer.com/ja-jp/
取引所名 | bitFlyer |
おすすめ度 |
|
入出金手数料 | 入金:銀行振込無料 クイック入金:無料~330円 出金:220~770円 |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | 0.01~0.15% |
レバレッジ手数料 | 建玉ごとに0.04%/日 |
送金手数料 | 0.0004BTC |
スプレッド | 約0.03% |
特徴 | 老舗で安心感がある |
公式HP | https://bitflyer.com/ja-jp/ |
ビットコイン取引量国内トップクラスの実績をもつ、歴史の長い取引所だよ。
- サービス利用経験率が高い
- Tポイントをビットコインに交換できる
- 運営期間が長く信頼性が高い
bitFlyerは2014年に設立された取引所で、運営期間が長く根強い人気を誇ります。取引所のスプレッドが比較的狭く、ビットコイン取引に強みをもっている取引所です。
Tポイントと業務提携しており、100ポイントからビットコインに交換できます。bitFlyerウォレットでビットコインを購入した際はTポイントが貯まるので、取引をしながらポイ活ができます。
信頼性の高さを生かし、bitFlyerでガチホ(長期保有)するのも1つの手です。ガチホには倒産やハッキングリスクの少ない取引所が向いているため、歴史の長いbitFlyerは選択肢に入るでしょう。
5位:bitbank
取引所名 | bitbank |
おすすめ度 |
|
入出金手数料 | 入金:無料 出金:550円~770円 |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
レバレッジ手数料 | ー |
送金手数料 | 0.0006BTC |
スプレッド | 約0.002% |
特徴 | 取引量国内No.1の実績あり |
公式HP | https://bitbank.cc/ |
スプレッドの狭さが魅力です!
- スプレッドが非常に狭い
- 10種類の仮想通貨を取引所で売買できる
- リアルタイムで日本円入金可能
bitbankは「業界最狭クラスのスプレッド」を売りにしています。他の取引所よりもスプレッドが狭いので、ユーザー人気が非常に高いです。2021年2月には取引量国内No.1を獲得しました。
取引所で売買できる仮想通貨は10種類です。狭いスプレッドで人気のアルトコインを購入できるのがうれしいですね。仮想通貨の取引量が多いため、売買したいタイミングで取引が成立しやすいのもポイントです。
また、日本円の入金スピードが速く、24時間リアルタイム入金を実現しています。口座開設は最短1日で完了するので、思い立ったらすぐに利用できますよ。
仮想通貨取引所における手数料とは?手数料の種類一覧
ここからは、取引所でかかる手数料について紹介します。
- 口座開設手数料
- 入出金手数料
- 取引手数料(販売所)
- 取引手数料(取引所)
- レバレッジ(FX)手数料・ロスカット手数料
- 各通貨の送金手数料
- スプレッド
順番に見ていきましょう。
口座開設手数料
ほとんどの取引所で無料になっているよ。
口座開設手数料は、口座開設時にかかる手数料を指しています。
ただし、多くの取引所は口座開設手数料を徴収していません。口座開設は無料でできるケースが多いので、複数の取引所を口座開設するハードルは低くなっています。
入出金手数料(日本円)
まずは日本円を入金するところからスタートですね!
取引所で仮想通貨を購入するには、新しく開設した口座に日本円の入金が必要です。入金には手数料がかかるケースが一般的となっています。
また、出金にも手数料がかかるケースが多いです。仮想通貨を売却して日本円を得た後は、出金時にも手数料がかかることを覚えておきましょう。
- 入金手数料…取引所の口座に日本円を入金する際に発生
- 出金手数料…取引所の口座から日本円を出金する際に発生
※銀行振込時は銀行への手数料が別途必要
入出金の際は、その都度手数料が必要です。コストカットのためにも、入出金はできるだけまとめて行うようにしましょう。
取引手数料(販売所)
無料の場合が多いけど、スプレッドが手数料みたいなものだよ。
販売所で取引をする際にかかる「取引手数料」については、無料のケースがほとんどです。取引所では取引手数料が必要なケースが多いため、一見すると販売所の方がお得に見えるかもしれません。
しかし、販売所は取引所に比べ、スプレッドが広く設定されている点に注意が必要です。スプレッド分の費用を考えると、結果的には取引所の方がコストカットにつながります。
取引手数料(取引所)
手数料は必要ですが、スプレッドは安く済むんですね。
取引所で取引を行う際には、0.01%前後の手数料がかかるケースが多いです。取引手数料の支払いは必要ですが、スプレッドが小さいため取引所の方が手数料を抑えられます。
取引所は販売所に比べ、売買の方法がやや難しくなっています。利用方法をしっかりと身につけて、取引所でコストカットを目指しましょう。
レバレッジ(FX)手数料・ロスカット手数料
レバレッジ取引では、現物取引とは少し違う手数料が発生するよ。
レバレッジ手数料は、建玉を翌日に持ち越すと発生する手数料です。※建玉…信用取引における未決済の契約のこと
基本的に、建玉ごとに1日あたり0.04%前後のレバレッジ手数料がかかります。決済が終わるまで24時間ごとに発生し、決済後にまとめて支払いを行います。
ロスカット手数料とは、レバレッジ取引でロスカットされる際の手数料です。
ロスカットとは、証拠金維持率が一定の水準を下回った際に、ポジション(未決済建玉)が強制的に解消される仕組みを指します。※証拠金…レバレッジ取引を行うために担保にする保有資金のこと
各通貨の送金手数料
別の口座にコインを送る際も手数料がかかるんですね。
取引所の口座にある仮想通貨を、自分のウォレットや別の取引所などに送金すると発生するのが送金手数料です。仮想通貨の種類によって送金手数料は変わるので、送金の際は確認が必要です。
仮想通貨を別の口座から入れる「仮想通貨入金手数料」については、多くの取引所が無料となっています。一方、送金手数料については手数料が必要な取引所が多いですが、送金手数料無料の取引所も一部で見られます。
スプレッド
分かりづらくて、厄介な手数料の1つがスプレッドだよ。
スプレッドとは、仮想通貨を買う時や売る時に発生する価格の差です。手数料として具体的な数値が明記されていないことが多いため、初心者にとっては非常に分かりづらい手数料といえます。
ビットコイン1BTCの購入価格が103万
ビットコイン1BTCの売却価格が100万
→スプレッドは3万円(3%)
上記の例の場合、103万円で購入してすぐに売却すると100万円となってしまうため、3万円の損となってしまいます。スプレッド分のマイナスを取り返すためにも、仮想通貨の価値上昇を長期的に待たなければなりません。
一般的に、販売所のスプレッドは広く、取引所のスプレッドは狭く設定されています。販売所を利用する際は、手数料としてスプレッドがかかることを見落とさないようにしましょう。
手数料高すぎ?仮想通貨の取引手数料を最小限に抑えるコツ
仮想通貨の売買にはさまざまな手数料がかかりますが、利益を出すためにも最小限の手数料に抑えたいところです。
ここからは、手数料を抑えるためのポイントを3つご紹介します。
- 手数料が安い取引所を選ぶ
- 取引回数を減らす
- 取引所を利用する
それぞれ詳しく説明します。
買いたい銘柄を扱う取引所で一番手数料が安い取引所を選ぶ
手数料の見直しは基本中の基本だよ。
購入したい仮想通貨を扱っている取引所をピックアップし、その中で最も手数料が安い取引所を利用するのがおすすめです。無料の手数料が多い取引所の方が、ムダな出費を抑えられます。
- 取引手数料
- 出金手数料
- 送金手数料
- スプレッドが狭いかどうか など
スプレッドの幅は銘柄によって異なるため、シビアに行くなら各取引所のレートをチェックするのも有効です。また、銘柄によって送金手数料が異なる点も見落とさないようにしましょう。
手数料は都度かかるので取引回数を少なくする
何回も払うのはもったいないですよね。
基本的に、仮想通貨は取引・入出金・送金を行うたびに手数料が発生します。手数料は金額によらず一律の料金がかかるケースが多いので、少額の取引を重ねるほど手数料分の元が取りづらくなります。
取引回数を減らせば手数料を抑えられるので、取引・入出金・送金を行う際はできるだけ1回でまとめて行うようにしましょう。なお、手数料無料の取引所を利用すれば、取引回数を気にせずに済むため便利です。
販売所ではなく取引所を使用する
スプレッドを考えると、取引所形式の方が安く取引できるよ。
販売所のスプレッドは運営側が独自に設定しており、運営側の収益となります。一方、取引所は利用者同士がコインの買値と売値を決めるため、狭いスプレッドで取引可能です。
- 販売所…取引方法が簡単で、取引が成立しやすい。しかし、スプレッドは広い。
- 取引所…スプレッドが狭く、手数料を削減できる。しかし、取引方法がやや難しく、場合によっては取引が成立しにくいケースがある。
仮想通貨を初めて購入する際は、取引方法が分かりやすい販売所が便利です。とはいえ、高い手数料を払い続けていては、なかなか大きな利益にはつながりません。取引や運用に慣れてきたら、コスト削減を目指すためにも取引所を利用してみましょう。
ハイリスク?海外の仮想通貨取引所は手数料が安い?
海外の取引所を利用する場合、いくつかのメリットとデメリットが発生します。リスクの高さがネックとなっており、結果的に損をする可能性があるため、国内取引所を利用するのが安全です。
海外取引所のメリット | 海外取引所のデメリット |
・仮想通貨の種類が豊富 ・ハイレバレッジ取引が可能 ・口座開設がしやすい | ・ハッキング事件が多い ・取引所の倒産リスクがある ・詐欺コインが流通している ・日本語対応が不十分 |
めずらしい草コインを購入したいなら、海外取引所の利用も選択肢に入ります。ただ、中には詐欺コインと呼ばれる仮想通貨も混ざっているため、安全なコインかどうかを見極める力が必要です。
※草コイン…時価が1円未満で取引量の少ないアルトコインのこと
※アルトコイン…ビットコイン以外の仮想通貨のこと
国内の取引所でも主要なアルトコインは取引可能です。無理なリスクを避けるためにも、安全性の高い国内の取引所を利用しましょう。
金融庁が警告を出しており危険
Binanceには2度目の警告が出ているよ。
金融庁は、日本で仮想通貨交換業の登録を行っていない業者に対し、厳しい処分を行っています。海外取引所のBitMEXは多くの日本人が利用していましたが、金融庁からの警告を受けて2020年の5月に日本市場から撤退しました。
また、大手海外取引所のBinanceに対しては、金融庁から2度目の警告が出ています。
- Binance (1度目)…2018年3月に警告
- Binance (2度目)…2021年6月に警告
- Bybit…2021年5月に警告
今後の先行きが不透明の取引所を利用するのはリスクが高いため、金融庁の許可を受けている国内の取引所を利用しましょう。
入出金が複雑で難しい
日本円では取引できないんですね……。
海外の取引所は日本円に対応していないため、取引に手間がかかるのもデメリットです。国内の取引所で購入した仮想通貨を海外取引所に送金する必要があり、取引所によっては送金手数料がかかってしまいます。
- 日本円を仮想通貨に換えて送金する手間がかかる
- 送金している時間のロスが損失につながる可能性がある
- 日本語対応が不十分なので分かりにくい
海外取引所はリスクが高く、入出金にも手間がかかります。手数料が安い取引所を探しているのなら、国内の取引所を利用するのが安全です。
手数料の安い仮想通貨取引所ランキングまとめ
仮想通貨の取引で利益を出すには、余計なコストを少しでも削減する必要があります。手数料の安い取引所を利用し、取引所形式で売買するのがおすすめです。
- GMOコイン…各手数料が軒並み無料。スプレッドが狭い。
- Coincheck…取引手数料が無料。スプレッドが比較的狭い。
- DMM Bitcoin…多くの種類の手数料が無料。
- bitFlyer…取引所のスプレッドが狭い。
- bitbank…スプレッドが非常に狭い。
手数料の安さとスプレッドの狭さを兼ね備えているのはGMOコインです。コスパの良さに加え、国内最高クラスのセキュリティを誇るのも魅力です。
コストカットできる取引所を利用して、利益をコツコツと積み上げましょう!
(監修者)新井智美
保有資格
CFP(R)認定者・一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)・DC(確定拠出年金)プランナー・住宅ローンアドバイザー・証券外務員
プロフィール
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、現在は年間300本以上の執筆・監修をこなし、これまでの執筆・監修実績は2,500本を超える。
専門・得意分野
家計・ライフプランニング, 住宅ローン・不動産, 老後資金, 教育資金, 結婚, 出産・子育て, セカンドライフ, 株式, 投資信託, NISA・iDeCo, 不動産投資, ふるさと納税