NFTの買い方と価値が上がる作品の見極め方｜実際に値上がりするアートとは？門外不出の見極め方を解説

NFT市場は世界的な熱狂が続いており、NFT取引ができる「OpenSea」は利用者が激増しています。

出典：OpenSea ※データは2022年2月13日時点

今回は、NFTの買い方や、価値が上がる作品の見極め方を詳しく解説します。流行のNFTアートを取引して、利益の獲得を目指しましょう。

NFT・NFTアートの買い方

話題のNFTアートを購入するには、仮想通貨のイーサリアム（ETH）を用意する必要があります。NFTの買い方の流れは以下の通りです。

STEP1：国内の仮想通貨取引所で無料口座開設をする

まずはNFTの取引に必要なイーサリアム（ETH）を用意するために、国内の仮想通貨取引所で口座を開設します。

おすすめの国内取引所は誰でも簡単操作で仮想通貨購入ができるCoincheckです。

Coincheckから無料登録できるので、「会員登録」をタップして登録作業を始めましょう。

登録作業は最短10分で終わる内容となっています。本人確認書類として、免許証・マイナンバーカード・パスポートのいずれか1つを手元に準備しておきましょう。

STEP2：Coincheckでイーサリアム(ETH)を購入する

イーサリアム購入の手順に進みます。イーサリアムの買い方の流れは以下の通りです。

Coincheckアプリ内で、簡単にイーサリアムを購入できるので便利です。

STEP3：仮想通貨ウォレットアプリにイーサリアムを入金する

購入したイーサリアム（ETH）を、仮想通貨ウォレットアプリのMetaMask（メタマスク）に入金します。

MetaMaskはNFTの購入や保管に必要です。アプリ・ブラウザのどちらも無料で利用できるので、インストールしておきましょう。

MetaMaskの準備ができたら、CoincheckからイーサリアムをMetaMaskに送金してください。

STEP4：NFTマーケットプレイスに会員登録をする

MetaMaskの準備が終わったら、NFTマーケットプレイスのアカウント開設を行いましょう。OpenSeaでの登録の流れは以下の通りです。

Coincheck NFT(β)

出典：Coincheck NFTマーケットプレイス

Coincheck NFT(β)は国内初となるNFTマーケットプレイスです。国内大手取引所のCoincheckが運営しており、強固なセキュリティのもとでNFTを取引できます。

Coincheck NFT(β)はオフチェーンとなっており、マーケットプレイス内でのNFT出品・購入にネットワーク手数料（Gas代）が掛からないのが特徴です。

OpenSea

出典：OpenSea, the largest NFT marketplace

OpenSeaは世界最大のNFTマーケットプレイスです。NFT取引量世界No.1を誇り、世界中の人々から支持を集めています。

著名人から一般のクリエイターまで、誰でもNFTを販売できるのが特徴です。販売方法が手軽であり、参入障壁の低さから人気を集めています。

STEP5：各NFTマーケットプレイスで目当てのNFTアートを購入する

OpenSeaやCoincheck NFT(β)を利用して、好みのNFTを購入しましょう。

なお、OpenSeaではNFT取引の際に手数料（Gas代）が発生します。現在はイーサリアムの手数料が高騰しているため、OpenSeaを利用する際は多めにイーサリアムを準備しておくと安心です。

今後価値の上がる可能性のあるNFTアートを見極める方法

ここからは、価値の上昇が期待できるNFTアートを見極める方法を紹介します。NFTアートの見極め方は以下の通りです。

大前提：適当に買ったNFTアートの値上がりを期待してはいけない

NFTアートの高騰はたびたび話題になりますが、すべてのNFTアートが価格上昇するという訳ではありません。

以下に該当するNFTアートは、NFT投資の対象には不向きです。

① Launchpadを確認する

Launchpadは新規プロジェクトを紹介するプラットフォームで、プロジェクトの資金調達を手助けする役割を担っています。

NFTアートの売買で稼ぐ方法として、プロジェクトが小さいうちにNFTアートを購入し、プロジェクトが大きく成長してから転売する方法が利用されています。伸びそうな新規プロジェクトを見つけたら、早い段階で購入を狙うのが良いでしょう。

② Twitterを確認する

気になるクリエイターを見つけたら、Twitterを確認してみましょう。Twitterから活動を始めるNFTクリエイターは多く、Twitterの発言内容でプロジェクトへの意欲を見極めることができます。

活動方針が明確で、応援したいと思えるクリエイターを探しましょう。

③ HowRare.is 、Rarity ToolsやNFT Calendarを用いる

NFTプロジェクトの情報を確認できるサイトをチェックして、気になるクリエイターを見つけるのもおすすめです。

④ ミントモニターツールを使用する

ミント（Mint）とは、NFTを新たに作成することです。icy.toolsやwhatsminting.liveなどのモニターツールを利用すれば、イーサリアムでミントされたNFTを確認できます。

新しいNFTをいち早くチェックしていれば、有望なプロジェクトの作品を安く取引できる可能性が上がります。

⑤ 投資目的ではなく好みでNFTを購入する

投資価値の高いNFTアートですが、時には自分好みのNFTを購入するのも手です。

NFTアートはSNSアイコンのファッションとして利用したり、コレクション感覚で収集したりと、さまざまな用途で楽しまれています。NFTアートに関する知識をつけるために、まずは好みのNFTアートから買ってみるのもおすすめです。

NFTアートへの投資価値とは

ここからは、NFTアートの投資価値について解説します。NFT市場の伸びを見極めて、投資価値を判断してください。

実際のアートと同様に唯一無二の価値がある

NFTのデジタル資産は「代替不可能」という独自の性質を持ち、NFTアートもそれぞれが唯一無二の価値を持っています。

従来のデジタルアートは複製が容易だったため、価値がつきにくいものでした。しかし、NFTに紐づけられたNFTアートなら、作者本人の「1点もののオリジナル作品」だと証明できます。

2021年に400億ドル規模の市場へと成長した

NFT市場は急速に拡大しており、2021年には400億ドル規模の市場にまで成長しました。参考：Bloomberg

また、日本でも著名人や大企業が次々とNFT分野への挑戦を明言しており、さらなる市場拡大が見込まれています。

NFTアートの買い方まとめ

NFTの流行に乗るためにも、今のうちからNFTアートの買い方を覚えておくのがおすすめです。

まずはイーサリアムを取引できるCoincheckに登録しましょう。ウォレットアプリの「MetaMask」や、「OpenSea」のアカウントを用意すれば準備は万全です。

価値上昇の見込めるNFTアートの見極め方をおさえて、人気爆発が期待できるNFTアートを探し出してください。