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【2023年】CryptoPunks(クリプトパンク)の買い方・始め方|NFTアートの代表格!最高額のNFTアートの記録をもつ話題の作品を解説
SNSのアイコンとしてもよく見かけるCryptoPunksって何ですか?
CryptoPunksはドッド絵によるアートで世界最古のNFTと呼ばれているよ。
CryptoPunks(クリプトパンク)はNFT界を代表するドット絵アートです。リリースした頃は無料配布されていましたが、現在では価値が上がり10億ドル以上の値がついています。
本記事ではCryptoPunksの特徴や作品を紹介しつつ、買い方についても解説しています。CryptoPunksの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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CryptoPunks(クリプトパンク)とは?NFTアートの代表格
名称 | CryptoPunks(クリプトパンク) |
種類 | 10,000種類 |
ブロックチェーン | イーサリアム |
公式HP | https://www.larvalabs.com/cryptopunks |
CryptoPunksはMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により、2017年に誕生したNFTアートシリーズです。
リリース当初はパンク(絵文字)を無料で配布していましたが、現在はイーサリアムによる取引が行われています。
24×24ピクセル、8bitで描かれるNFTアートで総数は10,000点
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
CryptoPunksは24×24ピクセル、8bitで描かれた、世界に10,000点しか存在しないデジタルアートです。リリース当初は無料配布でしたが、現在は高値で取引されており、ひとつの作品に数十億ドルの値がつくことも珍しくありません。
CryptoPunksの作品はパンク(絵文字)と呼ばれ、以下5つの種類があります。
- 男性
- 女性
- エイリアン
- 類人猿
- ゾンビ
この中では男性と女性の作品が多く、それ以外の種類はレアとして取引されています。また92種類のアクセサリーとの組み合わせにより価値が異なるのも特徴です。
2017年にマット・ホール、ジョン・ワトキンソンによって70年代のイギリスのパンク文化にインスパイアされ、始められる
CryptoPunksはマット・ホール氏とジョン・ワトキンソン氏が考案したプロジェクトです。彼らは70年代イギリスのパンク文化にインスパイアされ、CryptoPunksを生み出しました。
実際にNFTアート化されたキャラクターにはモヒカンやスパイキーヘアが多く、パンク文化の影響が見られます。
CryptoPunksは10,000種類と作品数が多いですが、唯一無二の存在でありひとつとして同じものはありません。
またリリースした目的にはNFTとアートの価値を確かめる実験的な側面もあります。
同じように見えても髪型やアクセサリーが少しずつ違いますね。
イーサリアムブロックチェーン上に構成される
CryptoPunksの所有権はイーサリアムのブロックチェーン上に構築されています。
プロジェクトがローンチされた時点では、現在多くのNFTに使用されているERC721トークン規格は存在していません。このためCryptoPunksは唯一のトークン規格であったERC20のコードを修正し、NFT化されました。
CryptoPunksのプロジェクトはERC721トークンの開発に、大きく貢献したと言っても過言ではありません。
CryptoPunksの存在がなければ、NFTアートはまだ発展していなかったかもしれないね。
CryptoPunks(クリプトパンク)の種類とその値段について
CryptoPunksは作品の種類によって値段が異なります。ここでは以下3つのポイントに分けて、価格の特徴を解説しましょう。
- 人間の女性・男性
- 宇宙人、ゾンビ、類人猿など
- アクセサリーが多数ついたものは超高額となる
人間の女性・男性(9,000作品以上)
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
CryptoPunksでは作品の大半が人間の女性・男性です。女性は3,840点、男性は6,039点で人間だけで計9,879点もあります。
作品数が多いこともあり、人間の女性・男性は比較的安い価格で取引されているのが特徴です。2022年1月14日現在、最も安い価格である人間の男性は62.95ETH(約2,300万円)であり、やはり簡単に購入できるものではありません。
また男性よりも作品数が少ない女性でも、62.5ETH(約2,290万円)と同等の相場で取引されています。
CryptoPunksのオーナーの中には1人で210点も男性の作品を所有している方がいますね。
エイリアン、類人猿、ゾンビなど(1,000作品以下)|高額
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
人間以外のキャラクターであるエイリアン、類人猿、ゾンビはレアとして取引されており、高額な値段がつけられています。それぞれの作品数は以下のとおりです。
- エイリアン:9点
- 類人猿:24点
- ゾンビ:88点
CryptoPunksで最高額がついた作品もエイリアンであり、11億ドル(約13億円)で取引されました。
種類別の売上高を見ると、エイリアン、類人猿、ゾンビのレア作品がランキング上位を占めています。
CryptoPunksのレア作品を所有することは、NFT界における富の象徴だね。
アクセサリーが多数ついたものは超高額となる
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
CryptoPunksの価値はキャラクターの種類以外に、アクセサリーの個数で決まります。このためアクセサリーが多数ついた作品は高額取引の対象です。
例えばCryptoPunks 7804には帽子とサングラスをつけて、パイプを咥えたエイリアンが描かれています。
作品数の少ないエイリアンであるうえに、3点のアクセサリーをつけているので、4,200ETH(約8億2,000万円)と高額で取引されました。
価格が比較的安い人間の女性・男性でも、アクセサリーをつけた作品は高額で取引される傾向があります。
多いもので最大3個のアクセサリーがついていますね。
CryptoPunks(クリプトパンク)の代表作品
CryptoPunksの代表的な作品として以下の3つを紹介します。
- CryptoPuns 7523 – 11億ドル(最高額)
- CryptoPunks 3831 – 200万ドル
- CryptoPunks 2338 – 450万ドル
どのような作品が高額で取引されているのかを確認してみてください。
CryptoPunks 7523 – 11億ドル(最高額)
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
CryptoPunks 5723は2021年6月10日にサザビーズのネイティブデジタルオークションに出品され、11億ドル(約13億円)で落札されました。
CryptoPunks 7523は医療用マスクを着用しているため、NFTファンから「COVIDエイリアン」として知られています。描かれたエイリアンの見た目が、コロナ禍である現代社会とマッチしていたことも高値がついた要因でしょう。
またCryptoPunksの作品として、最高額で取引されたことでも話題となりました。
やはり高額で取引されるのはレア度の高い作品だね。
CryptoPunks 3831 – 200万ドル
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
CryptoPunks 3831は200万ドル(約3億円)で購入されました。この作品を購入したのは、自身もNFTアーティストとして知られるラッパーのスヌープ・ドッグ氏です。
彼はNFTアートのコレクターでもあり、CryptoPunksを10点も所有しています。
購入されたCryptoPunks 3831も最高額がついたCryptoPuns 7523と同じように、医療用マスクを着用しているのが特徴です。
しかし総作品数が88点のゾンビであることから、エイリアンほど価格は高騰していません。
有名人もCryptoPunksのNFTアートをコレクションしているんですね。
CryptoPunks 2338 – 450万ドル
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
CryptoPunks 2338は2021年8月に450万ドル(約4億9,500万円)で購入されました。
この作品はモヒカンのゾンビが描かれているのが特徴です。88点あるゾンビの中でもモヒカンは4点だけであり、希少価値の高い作品となっています。
CryptoPunks 2338は複数のアクセサリーをつけていません。しかしレア度の高いゾンビであり、その中でも数少ないモヒカンのひとつであることが価値を高めた要因でしょう。
前の持ち主は2018年に443ドルで購入しているから、たった3年で大きく価格が上昇したね。
なぜCryptoPunk(クリプトパンク)が投資対象として期待できるのか
CryptoPunksが投資対象として期待できる3つの理由を紹介します。
- NFTは作成者・所有者に転売フィーが支払われる。なかでもCryptoPunksは値上がり幅が大きい
- 2017年時点でCryptoPunks(クリプトパンク)の価格は1〜34ドルだった
- NFT市場は現在急成長中。2022年のトレンド市場となる
NFTは作成者・所有者に転売フィーが支払われる。なかでもCryptoPunksは値上がり幅が大きい
NFTには販売したときだけでなく、転売時にも作成者に転売フィーが入る仕組みを実装できます。
従来のアートでは最初に販売したときにのみロイヤルティーが発生し、その後は売買されるごとに元の所有者に利益が入っていました。
しかしNFTマーケットプレイスでは作品の出品時に転売フィーの設定が可能です。マーケット内で売買されると、最初の出品者に転売フィーが発生します。
特にCryptoPunksは値上がり幅が大きく、今後はさらなる価値の上昇に期待できます。
価値が上昇すれば、10%の転売フィーでも大きな利益を上げられますね。
2017年時点でCryptoPunks(クリプトパンク)の価格は1〜34ドルだった
CryptoPunksは2017年に誕生し、リリース時には無料で配布されていました。当初は今ほどの人気や価値がなく、取引価格はたったの1~34ドルです。
しかし2021年に突如NFTの人気に火がつき、NFTアートが高額で次々と取引されるようになりました。最初はほとんど価値がなかったにもかかわらず、CryptoPunksは今や数億円で取引される作品です。
CryptoPunksはデジタルアートのモナリザになり得ると言われており、コレクターから注目されています。
2021年に売買されたCryptoPunksの中には、100万倍に価値を上昇させた作品もあるよ。
NFT市場は現在急成長中。2022年のトレンド市場となる
NFT市場は急速に成長しており、2022年のトレンド市場になる見込みです。2021年にルイ・ヴィトンやNIKEが参入したように、2022年も引き続きトレンドに敏感な企業の参入が続くでしょう。
特にデジタルアート界では高額落札が続いており、Beepleの「Everydays-The First 5000Days」のように75億円で取引された作品まであります。
またクレジットカード会社大手のVisaもCryptoPunksを購入しており、NFTへの参入を果たしました。今後は大手企業の参入増加も予想され、NFT市場はさらなる拡大を見せるでしょう。
Visaの参入後にはCryptoPunksの価格が2倍に上昇しましたね。
CryptoPunks(クリプトパンク)の始め方・買い方
CryptoPunksは以下の3ステップで購入できます。
- Coincheck(コインチェック)で無料口座開設する
- Coincheck(コインチェック)でイーサリアムを購入する
- OpenSea、LarvalabなどでCryptoPunks(クリプトパンク)を購入する
興味のある方は買い方をチェックしておきましょう。
STEP1:Coincheck(コインチェック)で無料口座開設する
CryptoPunksを購入するには、仮想通貨取引所の口座が必要です。口座を持っていない方はCoincheckで無料の口座開設を申込みましょう。
Coincheck公式:https://coincheck.com/ja/
Coincheckには公式サイトの「会員登録」から申込みできます。必要事項を入力して会員登録を行ってください。
会員登録後には本人確認があるので、運転免許証などの確認書類を手元に用意しておきましょう。
また申込みから取引を開始できるまでには、最短で2時間ほどかかります。
Coincheckへの入金用にオンライン銀行の口座も用意しておきましょう。
STEP2:Coincheck(コインチェック)でイーサリアムを購入する
Coincheckの口座開設が完了したら、販売所でイーサリアムを購入します。イーサリアムを購入するには日本円の入金が必要なので、以下の入金方法から使いやすいものを選択してください。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
銀行振込は手数料が比較的安く、オンライン銀行を利用すれば自宅からの入金も可能です。
口座への入金を確認後にイーサリアムを購入してください。販売所でイーサリアムを選択し、購入金額を入力します。
Coincheck公式:https://coincheck.com/ja/
最後に「購入する」をクリックすれば、すぐに購入が反映されます。
便利に使えるアプリからなら外出先でも購入しやすいよ。
STEP3 :OpenSea、LarvalabなどでCryptoPunks(クリプトパンク)を購入する
購入したイーサリアムをMetamaskなどのウォレットに入金したら準備は完了です。OpenseaやLarvalaabでCryptoPunksを購入しましょう。
CryptoPunks公式のLarvalaabなら、Metamaskにログインした状態でアクセスするだけでウォレットが認識されて便利です。
CryptoPunks公式:https://www.larvalabs.com/cryptopunks
Larvalab内のCryptoPunksトップページで「All Punk Types and Attributes」をクリックします。「Punk Types」または「Attributes」ごとに検索して、購入するパンク(絵文字)を選択しましょう。
作品ごとに取引履歴が表示されるので、購入金額の参考にしてくださいね。
CryptoPunks(クリプトパンク)に関して知っておきたいこと
CryptoPunksに関する知っておきたいこととして以下の2つを解説します。
- 販売状況は背景色でわかる
- CryptoPunks(クリプトパンク)を所有する有名人は多い
CryptoPunksに興味のある方は、基礎知識を理解しておきましょう。
販売状況は背景色でわかる
CryptoPunksの公式サイトでは、パンク(絵文字)の販売状況が背景色の違いでわかるようになっています。背景色ごとのステータスは以下のとおりです。
- 赤色:For Sale(販売中)
- 紫色:Bids(入札中)
- 青色:Sales(販売・入札なし)
販売中のパンクには価格が表示されており、その価格を支払えば購入可能です。入札中のパンクは購入希望者がいる状態で、金額によっては所有者が売却する可能性があります。
販売・入札なしのパンクは所有者が販売を希望しておらず、購入できない状態です。
確実に購入できるのは赤色で、紫色は入札する金額によるね。
青色のパンクは所有者に手放す気がない状態ですね。
CryptoPunks(クリプトパンク)を所有する有名人は多い
CryptoPunksの所有者には有名人が多いことでも話題となっています。CryptoPunksの所有を公表している有名人は以下のとおりです。
CryptoPunksにはアート分野で活躍する有名人が特に注目している印象です。このようにCryptoPunksは有名人のステータスにもなりつつあります。
有名人が所有しているだけでCryptoPunksの宣伝効果がありますね。
所有者の知名度が高いほど、パンクの価値が高まる可能性があるよ。
CryptoPunks(クリプトパンク)の買い方・始め方まとめ
CryptoPunksは決済大手のVisaや海外の有名人も注目するNFTアートです。リリース当時はほとんど価値がありませんでしたが、2022年現在は数億円の価値がつけられています。
CryptoPunksはNFTアート市場を牽引する存在で、今後の市場成長に大きな影響を与えています。
NFTアートに興味のある方は、CryptoPunksも含めてNFTアート市場の動向をチェックしておきましょう。
(監修者)新井智美
保有資格
CFP(R)認定者・一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)・DC(確定拠出年金)プランナー・住宅ローンアドバイザー・証券外務員
プロフィール
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、現在は年間300本以上の執筆・監修をこなし、これまでの執筆・監修実績は2,500本を超える。
専門・得意分野
家計・ライフプランニング, 住宅ローン・不動産, 老後資金, 教育資金, 結婚, 出産・子育て, セカンドライフ, 株式, 投資信託, NISA・iDeCo, 不動産投資, ふるさと納税