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【2023年】BitDAO(ビッダオ/BIT)の購入方法・買い方は?取引所はどこで買える?DAOの将来性や今後の価格を徹底予想
BitDAO(ビッダオ/BIT)ってどんな仮想通貨なんだろう?
最近話題のDeFiとかなり関連の深い仮想通貨だよ!
BitDAOは、今急速に市場を広げているDeFi(分散型金融)関連のプロジェクトと非常に関連が深いDAO(自律分散型組織)です。具体的な仕組みとしては今後伸びると予想される有望なDeFiを選定し、そこに投資したりサポートしたりといった機能を備えています。
BitDAOはBybit創業者ファンドなどを通して2億3千万ドルもの巨額を調達することにも成功しました。
加えて、世界2位であるデリバティブ仮想通貨取引所であるBybitがDAOに対して、過去最大級である取引量の2.5ベーシスポイント(2021年1月から5月の実行レートで年間10億ドルを超える金額)を投入することを明らかにしました。
このようにBitDAOは世界的にも非常に注目を浴びているプロジェクトであるため、気になっている方も多いことでしょう。そこで今回は、このBitDAOについて特徴や将来性を解説するとともに、BitDAOを理解するために必要な周辺知識も詳しく解説していきます。
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BitDAO(ビッダオ/BIT)とはどんな仮想通貨?特徴を解説
通貨名 | BitDAO(ビッダオ) |
シンボル | BIT |
注目度 | ★★★☆☆ |
取扱取引所 | Bybitなど |
時価総額 (2023年11月19日時点) | ¥138,929,363,181 |
発行上限 | 100億枚 |
公式HP | https://www.bitdao.io/ |
改めて、BitDAO(ビッダオ/BitDAO)ってどんな仮想通貨なのかな?
それではさっそく、BitDAOの特徴について確認してみましょう。
具体的には以下の5点が挙げられます。
- シンガポールの取引所・Bybitが主体となって開設されたプロジェクト
- Bybitが出資しているため詐欺リスクが低い
- 世界で一番新しいDAO(自立分散型組織)で管理者不在の取引所へ
- DeFi市場のインフラ構築を目的に、DeFiとCeFiの架け橋となるプロジェクト
- BITはBitDAOのガバナンストークン。2021年9月28日にBybitで現物取引開始
それぞれの特徴について掘り下げて解説します。
シンガポールの取引所・Bybitが主体となって開設されたプロジェクト
BitDAO(ビッダオ/BitDAO)はシンガポールの取引所で世界でも最大規模な仮想通貨取引所、Bybitが主導する新たなDAOプロジェクトです。
プロジェクトの内容としては近年注目を集めているDeFi市場における振興プロジェクトの発掘と支援を行うもので、大きな注目を集めました。
BitDAOの資金調達においては有名人や世界的な企業も出資しています。
例えばPayPalの創業者、ピーター・ティール氏とか!
出資企業の例としては以下の通りです。
BitDAOは既存の金融サービスよりも高いリターンを得られる可能性があり、多くの投資家が資産運用を行っています。高いリターンを得られる仕組みとして、有望なDeFiプロジェクトをBitDAOで集めた資金を用いてそれぞれのプロジェクトに投資を行い、さらなる発展を目指すといった内容です。
このサイクルがうまく回ることでBitDAOの保有資産が上がり利益も増えるため参加者が配当を得られます。
参考:BitDAO(ビッダオ)|今後注目の動向と秘められたポテンシャル
Bybitが出資しているため詐欺リスクが低い
BITDAOはBybitが80億円以上を出資しており、年間1,000億円以上を投入すると発表しています。
Bybitの他にもPayPal創業者のピーター・ティール、大手VCのPantera Capital、DragonflyCapitalなども出資をしているため、詐欺リスクが低いと言えます。
詐欺プロジェクトが多い仮想通貨(暗号資産)界隈の中でも、安心して投資できるプロジェクトの1つだよ!
世界で一番新しいDAO(自立分散型組織)で管理者不在の取引所へ
BitDAO(ビッダオ/BitDAO)は世界で一番新しいDAO(自律分散型組織)で、管理者なくして取引が可能です。
そもそもDAOって何??
DAOとはDecentralized Autonomous Organizationの頭文字をとった単語で「ダオ」と読みます。
DAOと通常組織の違いをわかりやすく表にまとめてみました。
DAO(自律分散型組織) | 通常(中央集権型)組織 | |
仕組み | 中央の組織がなく、代わりにルールが存在。 そのルールにもとづいて活動を行い、組織が判断せずとも自動で運営が可能。 | 中央に意思決定をする人や組織がいて、その決定に従い組織が運営。 |
メリット | ・ルールにのっとっているため公平性が高い。 ・人の関与がないため費用を抑えられる。 ・取引スピードが速い。 | ・柔軟な対応が可能。 ・一般的に浸透しているため信頼度が高い。 |
デメリット | ・一度決めたアルゴリズムは簡単に変更できない。 ・プログラムの脆弱性をついたハッキングのリスクもある。 | ・人を介するため時間がかかる。 ・人が判断するため公平性が低い。 |
取引スピードが速かったり費用がかからなかったり、DAOならではのメリットもあるけど、デメリットもあるんだね
参考:自律分散型組織DAOとは
DeFi市場のインフラ構築を目的に、DeFiとCeFiの架け橋となるプロジェクト
BitDAO(ビッダオ/BitDAO)はDeFiの中でも有望なプロジェクトに投資するといったインフラ構築を目的としており、将来的にはCeFi(集権型金融システム)との架け橋になるとも考えられています。
DeFiとCeFiって名前似ているけど、内容は違うの?
DeFiは分散型金融と呼ばれているのに対して、CeFiは集権型金融と呼ばれており意味は真逆です。
それぞれの特徴・メリット・デメリットも簡潔に表にまとめてみました。
DeFi(分散型金融) | CeFi(集権型金融) | |
特徴 | 特定の企業やサービスを介さず金融サービスを実現する。 | 特定の企業やサービスを介して金融サービスを実現する。 |
メリット | ・個人情報や資金管理を企業や組織に依存せず自分で管理できる。 ・人ではなくシステムが管理するためヒューマンエラーが起こらない。 | ・企業が資産運用をサポートするため利便性が高い。 ・資産を中央集権的に管理するため、補償などの安心性が高い。 |
デメリット | ・何らかの理由で資産をなくした場合は自己責任。 | ・情報セキュリティ対策などは企業を信用し委託することになる。 |
BITはBitDAOのガバナンストークン。2021年9月28日にBybitで現物取引開始
ところで、BitDAOとBITって違うの??
BITはBitDAOのガバナンストークンで、2021年9月から現物取引が開始されました。このBITは出資者への見返りとして提供されたり、一般投資家に向けて発行されたりといった準備が進んでいます。
BITは累計で100億枚発行されることが決まっており、その詳細としては以下の通りです。
カテゴリー | 供給量 | 発行時の入手可能量 | ロック期間 |
プライベートセール | 5% | 0% | 3か月 |
パートナーリワード | 5% | 5% | なし |
エコシステムスワップ | 30% | 10% | 3か月 |
Bybitによる供給 | 15% | 15% | なし |
Bybitによるロック | 45% | 0% | 1年 |
BitDAO(ビッダオ/BIT)の2023年10月現在のチャートと今後の価格動向
TradingView提供のBITUSDTチャート
BitDAO(ビッダオ/BIT)って取引が開始されてから間もないけど、価格はどれくらいなんだろう?
BitDAOは2021年8月から取引が開始されていますが、短期間で大きく乱高下しています。具体的な変動やその要因は以下の通りです。
- 2021年8月:BitDAOのIDO開始。2億ビットトークン限定で入札開始し、209円を記録。
- 2021年9月:ローンチパッドを実施するも、ビットコインの下落に連動し134円となる。
- 2021年9月:ステーキング・エアドロップを立て続けに実施。Bybitへの上場もあり209円を記録。
- 2021年10月:DeFi市場の活況とプロジェクトの期待から190円台を維持する。
- 2021年12月~2022年2月:値動きはありつつも200円前後を推移
- 2022年5月~8月:仮想通貨市場全体の低迷により100円を切る
- 2022年11月:FTX破産により40円台まで下落
- 2022年12月~2023年1月:40円台の低迷状態から一時76円台に到達するまで回復
- 2023年3月:多少の波はあるものの60~80円付近を堅調に推移
- 2023年4月:一時73円台まで高騰した後に65円台まで下落、68円で4月を終える
- 2023年5月:5月初めから65円をきる低迷していたが月末には73円台まで回復
- 2023年6月:70円台から度重なる下落で52円台まで落ち込む
- 2023年7月:月が替わって上昇トレンドに転換し、リップル裁判の結果も追い風に
- 2023年8月:70円台超から始まった月初だが、徐々に下落し60円台を割り込む
- 2023年9月:9月上旬に急落して58円台を割り込むが9月末に急騰して一時的に66円まで値を戻す
- 2023年10月:最初は落ち込み50円を割り込むが、下旬に一転しゆるやかな上昇トレンドへ
それぞれの値動きについて確認してみましょう。
2021年8月:BitDAOのIDO開始。2億ビットトークン限定で入札開始し、209円を記録。
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
2021年8月にBitDAO(ビッダオ/BIT)が取引開始され、その際は2億枚限定での入札となりました。
初動で209円を達成し、そのあとは100円台後半で推移しています。BitDAOはもともと注目されていたこともあり、取引開始直後で200円前後はかなりの高水準です。
ビットコインを始め、多くの仮想通貨は1円以下で始まるケースも多いよ!
2021年9月:ローンチパッドを実施するも、ビットコインの下落に連動し134円となる。
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
2021年9月に入るとBitDAO(ビッダオ/BIT)はローンチパッドを実装し価格はさらに伸びると期待されていました。
しかし残念なことに、ビットコインが下落した影響で他の仮想通貨も軒並み下落。BitDAOも例外なく134円まで落ちています。
ビットコインをはじめとする主要通貨の影響は大きいね
2021年9月:ステーキング・エアドロップを立て続けに実施。Bybitへの上場もあり209円を記録。
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
BitDAO(ビッダオ/BIT)は2021年9月は前半こそ落ち込んだものの、後半では一気に盛り返し209円まで上がりました。価格が盛り返した背景としてはステーキング・エアドロップ・Bybitへの上場といった要因が追い風になっていると考えられます。
今後もBitDAOが新しいシステムを実施したり企業と提供したりすることで価格が上がると期待できます。
2021年10月:DeFi市場の活況とプロジェクトの期待から190円台を維持する。
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
2021年10月に入ってからもBitDAO(ビッダオ/BIT)は好調で、190円前後を維持しています。
要因としてはDeFi市場が発展していること、BitDAOのプロジェクトが期待されていることなどが挙げられます。
DeFi市場は今後も伸びていきそうだから、将来が楽しみだね!
2021年12月~2022年2月:値動きはありつつも200円前後を推移
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
2021年11月には350円台を出していたBitDAOですが、年末から下降トレンドに入りました。2021年12月〜2021年1月には価格が200円前後を推移しています。
2022年2月に入ると、130円台まで値下がりした時期もありました。
この時期は、仮想通貨市場全体で価格が下がりましたよね。
2022年5月~8月:仮想通貨市場全体の低迷により100円を切る
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
2022年5月以降は仮想通貨市場全体が下げ相場となり、BitDAOも大きな影響を受けました。2022年5月の時点で、BitDAOの価格は100円を切っています。
6月の時点だと、最安50円台まで下がってしまいました。ただし、BitDAOへの注目関心が薄れているわけではないので注意しましょう。
仮想通貨市場全体が落ちているので、価格が下がったのは致し方ありませんね。
2022年11月:FTX破産により40円台まで下落
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
BITトークンは2022年11月にFTX破綻により40円台まで下落しました。
FTX破綻で下落した原因には仮想通貨市場から全体的に資金が引き上げられたことによる要因もありますが、FTX破綻の原因はBITトークンと同じく取引所が深く関与しているFTTトークンのため、不安感からBITトークンから資金が引き上げられやすかったとも考えられます。
下落相場はどんなトラブルが起きるかわからないから、価値が0になる可能性がある仮想通貨からは資金を抜いておこう。
2022年12月~2023年1月:40円台の低迷状態から一時76円台に到達するまで回復
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
BitDAOは2023年に入ってからの2週間で大きく値を上げました。1月1日に始まった1億ドル規模のBIT買い戻しが一因と考えられています。
今後も毎日200万ドルのBITを買い戻すことが計画されています。この買い圧に乗じて2023年の第1四半期において、BIT価格は上昇し続けるとの予想です。
参照:The Motley Fool – This Token Could Change the Whole Crypto Game
DAOのプロジェクトの盛り上がりが価格の上下に通じていることが認められました!
2023年3月:多少の波はあるものの60~80円付近を堅調に推移
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
BitDAOは2023年に入って値上がりした後、60~80円を推移してきました。2023年3月30日現在では、1BIT = 69.85円を指しています。
多少の波はありますが、堅調に推移している印象です。今後も大手取引所への上場や新たなプロジェクトへの導入が決まれば、より価値が高まっていくと期待されます。
ビットコインやイーサリアムが少しずつ値を回復していることも、価格の高まりに影響しているかもね!
2023年4月:一時73円台まで高騰した後に65円台まで下落、68円で4月を終える
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
70円台でスタートした2023年4月ですが、14日に上昇し始め17日に74円目前まで上昇しました。
その後、すぐに65円まで値を戻し、68円台で4月を終えています。4月を全体としてみると60円台後半で値動きしており、比較的安定した推移をしているといえます。
じわじわと下がっているのは気になるけど、BITに関する発表があれば値段が上がりそうだね!
2023年5月:5月初めから65円をきる低迷していたが月末には73円台まで回復
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
4月から5月初めにかけて60円台前半を推移していましたが、月半ばから値上がりし、一時73円台に到達しました。
しばらく値上がりしたままキープしていましたが、6月に入るまでに70円台をきるくらいで落ち着きました。
仮想通貨全体の相場が回復傾向にあったからBITも値上がりしたみたいだね
2023年6月:70円台から度重なる下落で52円台まで落ち込む
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
前月の回復傾向から一転し、6月初旬は70円台からじわじわと値を下げて始まりました。
10日を過ぎると急落し、60円を割り込んでいます。
さらに、月末には再度ガクッと値を下げ、52円台まで落ち込みました。
その後、7月にかけて多少値を戻しましたが、6月初めのようには回復していません。
他の仮想通貨の価格と連動しているから、市場全体の傾向を見ると価格の動向が見えてきそうです。
2023年7月:月が替わって上昇トレンドに転換し、リップル裁判の結果も追い風に
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
下落トレンドにあったBitDAOでしたが、7月に入って上昇に転じました。
初旬に74円台まで到達した後、一度下がるも再度上がって83円台にタッチしています。背景にはリップル裁判の勝訴があり、仮想通貨全体に好影響を及ぼす結果となりました。
最終的に73円台で7月を終えています。
BitDAOにとってはそこまで大きなニュースはないけど、裁判の勝訴が追い風になったね!
2023年8月:70円台超から始まった月初だが、徐々に下落し60円台を割り込む
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
72円台から始まった8月でしたが、上旬から耐えきれずじわじわと下落を始めました。ちょうど半ばには60円に迫り、20日過ぎには60円台をきっています。
リップル裁判の判決後に好調だった仮想通貨の相場も一転し、BITDAOも例外なくダメージを受けている模様です。
仮想通貨全体のトレンドと同じような動きをしているね…
2023年9月:9月上旬に急落して58円台を割り込むが9月末に急騰して一時的に66円まで値を戻す
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
8月末から回復したBITDAOの価格は、9月上旬に再度落ち込み、58円台を割り込みました。その後は50円台後半を停滞して月末を迎えています。
しかし、10月に入る直前で急騰を見せ、一時66円を突破しました。ただし、価格の高騰は続かずすぐに60円台を再び割り込んでいます。
短期的にトレードしている方で売買のタイミングが合えば、利益が出た方もいそうな動き方ですね
2023年10月:最初は落ち込み50円を割り込むが、下旬に一転しゆるやかな上昇トレンドへ
引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitdao/
10月に入り、中旬ごろから一気に価格は落ちこんでいました。一時50円をきるまで下がりましたが、下旬に入って急騰を見せています。
ビットコインETFの承認のニュースがポジティブに働き、BITDAOも他と同じように価格が上昇しました。
ただ、すぐに下がって再度じわじわと上がり続ける、ゆるやかな上昇トレンドとなっています。
1つの明るいニュースでトレンドが一気に転換するのが仮想通貨の面白いポイントです
BitDAO(ビッダオ/BIT)の将来性は?2025年時点の価格予想!今後の見通しを解説
BitDAO(ビッダオ/BIT)って今のところ好調だけど、将来性はどうなんだろう?
これからBitDAOに投資しようと考えている方は、将来性も気になるところかと思います。BitDAOも他の仮想通貨同様、ステーブルコインではないため価格は伸びるとも下がるとも断言できません。
しかし、以下のポイントを押さえておくことである程度の予測は立てられます。
- DeFi市場の高まりと、新たな管理形態への期待から将来性は高い
- 2025年の時点で楽観的にみても160円、2029年に310円台との海外投資家の意見
- PayPal創業者ピーター・ティール氏や国内人気インフルエンサーの青汁王子も注目する一大プロジェクト
- 多くの金融サービスがDeFi市場参入の可能性があり、価格の上昇が見込める
- コインベース(Coinbase)がBitDAO(ビッダオ/BIT)の上場を発表
それぞれ詳しく解説していきます。
DeFi市場の高まりと、新たな管理形態への期待から将来性は高い
分散型金融市場であるDeFi市場はその利便性からも期待されています。
また、DAOといった新たな管理形態も透明性や公平性が注目されており、将来性は高いです。
特に今後DeFi市場がどのような動きをするのかは、BitDAO(ビッダオ/BIT)の時価総額にも直結するためアンテナを張っておくとよいでしょう。
DeFi市場そのものの仕組みや関連している仮想通貨を知りたい方は以下の記事もおすすめ!
2026年の時点で楽観的にみても265円、2030年に599円台との海外投資家の意見
あくまでも予想ではありますが、楽観的にみると2026年の段階で265円、2030年には599円まで伸びると主張する海外投資家も見受けられます。
必ずしも伸びるといった保証こそないものの、予測を立てているのはトレーディングにおけるプロであるため、それなりに信ぴょう性は高いです。
今のうちにたくさん買って、予測通りに伸びれば億り人も夢じゃない!?
具体的な価格変動を表にすると以下の通りです。
レートは2023年1月段階の$1=132円で計算しているため、多少の差異が生じる点はご了承ください。
時期 | USD | 日本円 |
2023年12月 | $0.96 | 127円 |
2024年12月 | $1.14 | 150円 |
2025年12月 | $1.58 | 209円 |
2026年12月 | $2.01 | 265円 |
2027年12月 | $2.01 | 265円 |
2028年12月 | $2.36 | 312円 |
2029年12月 | $3.28 | 433円 |
2030年12月 | $4.54 | 599円 |
参考:BitDAO (BIT) Price Prediction – BitDAO (BIT/USD) Price Forecast
PayPal創業者ピーター・ティール氏や国内人気インフルエンサーの青汁王子も注目する一大プロジェクト
BitDAO(ビッダオ/BIT)はPayPalの創業者ピーター・ティール氏も注目しており、巨額の投資をされています。
フェイスブックの創業にも大金を出資したビジネスの天才だよ!
世界的にも有名な権力者が投資をしていることからも、世界的にBitDAOへ注目が集まっているのです。
ピーター・ティール氏以外にも、イギリスの億万長者であるハワードアラン氏や日本のインフルエンサーとして有名な青汁王子(三崎優太さん)など有名人・著名人が続々と投資しています。
今後さらに多くの方から投資されることで、知名度も上がり価格も伸びると予測されるので期待できます。
多くの金融サービスがDeFi市場参入の可能性があり、価格の上昇が見込める
今後、既存の金融サービスがDeFi市場に参入していけば、BitDAOの価格は上昇していくでしょう。例えば、以下にまとめた金融サービスもインターネットを使っていることから、Defi市場に参入するための準備を進めている可能性が高いです。
- 保険
- 銀行
- 不動産関連
- 賃金
BitDAOはほぼ全ての金融サービスに関与できるのがメリットですね。
また、Defi関連のスタートアップ企業がBitDAOを利用して資金調達を行う日が来るかもしれません。DeFi市場全体が盛り上がっていけばBitDAOの需要が高まり、通貨を購入する人が増える可能性が出てきます。
コインベース(Coinbase)がBitDAO(ビッダオ/BIT)の上場を発表
米最大手の取引所であるCoinbeseはBITトークンの上場を発表し、BIT/USDのペアをサポートしています。Coinbeseに上場すると、以下のメリットがあります。
- 機関投資家が利用しているため大きな資金流入が見込める
- 大手取引所に上場したことによる信頼性の向上
Coinbeseは取引所の中でも大きな資金を動かす機関投資家が多く利用しているため、今後BITトークンに大規模な資金流入が起こり、価格が急騰する可能性があります。
また、Coinbeseのような大手取引所に上場したことで他の投資家からの信頼を獲得でき、継続的な資金流入へつながるでしょう。
BitDAO(ビッダオ/BIT)の購入方法・買い方
改めて、BitDAO(ビッダオ/BIT)を買ってみたいんだけど国内取引所では扱っていないみたいで・・・どうやって買えば良いのかな?
BitDAOを直接購入できる国内取引所は無いため、海外の取引所から購入するしかありません。
しかし、ほとんどすべての海外取引所では、日本円による入出金は不可能です。そこで国内の取引所を経由して別通貨を購入してからBitDAOへと換金する必要があります。
BitDAOの購入手順としてはもっともおすすめの国内取引所、Coincheckを経由して以下の流れで購入しましょう。
- Coincheck(コインチェック)で無料口座開設をする
- Coincheck(コインチェック)でビットコインを購入する
- Bybit(バイビット)でBITを購入する
それぞれ詳しく解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で無料口座開設をする
まずはCoincheckにて無料で口座を開設します。
会員登録を押してメールアドレスを設定するとメールが届くので、基本情報を入力しましょう。
その後本人確認書類の提出を求められるため提出し、本人確認が無事に終了すれば日本円で入金できるようになります。
本人確認書類はマイナンバーカードや住民票を写真で撮って送るだけ!
2.Coincheck(コインチェック)でビットコインを購入する
Coincheckに日本円を入金したら一旦ビットコインを購入しましょう。
今回はどの取引所でも扱われている可能性が高いビットコインをもとに流れを紹介するよ!
ビットコインの購入は日本円で指定してもBTC数で指定しても購入可能です。
日本円だと500円から購入できるみたいだね!
日本円でビットコインを購入のボタンを押すことで即座に購入できます。
3.Bybit(バイビット)でBITを購入する
Coincheckでビットコインを購入できたら、そのビットコインをBybitに送金しBITに換金しましょう。
ByBITでは現物取引のみの扱いになりますが、上場しているだけに取引はそこまで難しくありません。ステーキングサービスやエアドロップといったイベントもあるため、収益も上げられやすくなっています。
BITの使い道
BITトークンの使い道は以下の通りです。
- ガバナンス投票
- ローンチパッド
- ByFiセンター
ガバナンス投票
BITトークンはBitDAOのガバナンストークンとして投票に活用できます。BitDaDAOは今後のプロジェクト方針、出資先の決定、新サービスの投票にBITトークンが使用できると発表しており、トークンの保有量が多ければ多いほど権力が強くなります。
投票に参加することでBitDAOの未来を決められ、今後のBITトークンの価格上昇にもつなげられる可能性があるから重要な使い道だね!
ローンチパッド
BITトークンはBybitのローンチパッドにも利用できます。ローンチパッドとは、条件を満たすと取引所に上場予定の仮想通貨を上場前に購入できるシステムです。
Bybitのローンチパッドでは、BITトークンを50枚以上Bybit内で保有するとローンチパッドに参加できます。
仮想通貨は上場後に価格が急騰する傾向があるため、安く購入できる上場前に購入できると大きな利益を獲得できる可能性が高くなります。
ByFiセンター
Bybitは「ByFiセンター」と呼ばれるさまざまなサービスを提供する場所を用意しており、ステーキングやローンチプールなど、豊富な稼ぎ方が用意されています。
BITトークンはByFiセンターのサービスを利用する際に利用でき、例えばステーキングであればBITトークンを預けながら金利収入を受け取れます。
Bybitのステーキングはレンディングと同じだけど、他のレンディングとは違っていつでもトークンを引き出せるから安全性が高いよ!
BitDAO(ビッダオ/BIT)に投資するうえで知っておきたいこと
BitDAO(ビッダオ/BIT)を買う際に気を付けておくポイントってあるのかな?
最後に、BitDAOを購入するにあたって注意すべきポイントも確認しておきましょう。
- BITとBybitコインは同じ?
- bitDAOのガス代はいくらくらいを見ておけばいい?
- BITの使い道は?どんなメリットがある?
- 国内取引所でBITを買うことはできますか?
- BitDAOの最高値はいくらですか?
- CEXがバックアップしているネイティブトークンの信頼性が揺らいでいる今、BiTDAOは大丈夫?
それぞれ詳しく解説していきます。
BITとBybitコインは同じ?
ネット上ではBIT=Bybitコインではないかといった予想が散見されます。
現時点ではBybitコインがBITといったアナウンスはなく、同じといった認識はしない方がよいです。
しかし将来的にBITがBybitコインとして扱われる可能性は十分にあります。
正式にBybitコインとしてアナウンスされていない今だからこそチャンスかも!
BITは上場後間もないトークンであるため、仮想通貨市場でどのようなポジションになるかが明暗をわけるカギです。
これからBITがどのような位置づけになるか、公式サイトやTwitterを見ながらチェックしましょう。
BitDAOのガス代はいくらくらいを見ておけばいい?
仮想通貨に投資するにあたって、ガス代(取引手数料)も気になるポイントかと思います。
BitDAOのガス代ですが、2021年10月の段階で大体10ドル前後でした。
ガス代も市場の影響を受けて大きく変動するからあくまで目安だよ!
イーサリアムのガス代が5月から6月の間に45ドルから4.5ドルにまで下落した例があるように、BitDAOのガス代も大きく変動することが予測されます。
したがって投資をするタイミングの見極めは非常に重要です。
国内取引所でBITを買うことはできますか?
国内取引所でBITを買うことはできません。Bybitは日本の金融庁から警告を受けた過去があるため、日本での上場も期待できないでしょう。
また、ByBITはクレジットカードにも対応しているものの、手数料が高額です。そのため、大手取引所のCoincheck(コインチェック)などを介してから、BITを購入する必要があります。
BitDAOの最高値はいくらですか?
BitDAOの過去最高値は、1BIT = 約338円(3.64ドル)です(※1)。
2023月2月18日時点の価格が1BIT = 約80円であり、最高値の約4分の1に下がっています。ただ、これから技術が普及していくにしたがい、価格の回復も見込めます。
※1 2022年11月12日時点のドル円換算
CEXがバックアップしているネイティブトークンの信頼性が揺らいでいる今、BiTDAOは大丈夫?
2022年11月には、仮想通貨(暗号資産)取引所のFTXが販売しているFTTトークンが引き金となり、FTXが破綻に追い込まれました。
そのため、同じくCEXがバックアップしているBITトークンも今後同じリスクに晒されるのではないかと不安を感じる方も多いでしょう。
- CEX:Centralized Exchangeの略称で、法人を始めとする組織が管理する中央集権取引所のこと
- DEX:Decentralized Exchangeの略称で、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムを使って分散しながら運営する分散型取引所のこと
実際、FTX破綻を受けてBITトークンは0.4ドルから0.2ドル台まで下落しました。これは似た仕組みを採用しているBITトークンもFTTトークンと同じ結末を辿ってしまうのではないかと投資家が不安を感じたことから大きな売りが生じたからと予測されます。
BITトークンがFTTトークンのように価値がほぼ0になる場合は、以下の要因が複数起きなければ考えにくいでしょう。
- BybitがBITトークンの50%以上を保有している
- BITトークンの大口投資家がBITトークンを一気に売却
- Bybitの経営状況が危うくなる
FTX破綻事件と同じ状況になる可能性は0ではないため、不安な方は下落相場のときはできるだけ資金を引き上げておくと安全に投資できるでしょう。
BitDAO(ビッダオ/BIT)まとめ
今回はBitDAO(ビッダオ/BIT)の特徴や将来性について解説しました。
DeFi市場が盛り上がることでBitDAOの需要も高まり、すでに世界的な著名人から注目されており巨額の資金調達にも成功しています。
このことからも、今後伸びる可能性は十分に考えられるので、投資したい方は早めに購入しておいてもよさそうです。
(監修者)佐野孝矩
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
保有資格
日商簿記2級・FP2級・情報処理安全確保支援士・3級ウェブデザイン技能士
プロフィール
一部上場企業での経理・SEの実務実績に加え、個人事業主として2年、法人経営として1年の経験を通し、会計・セキュリティ・教育の面での助言・サポートをさせていただきます。大企業と小規模企業の両方を経験しているからこその視点でお役に立てればと思います。
専門・得意分野
企業経営理論、経済学、経営情報システム