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【2023年】仮想通貨ヴィチェーン(VeChain/VET)の買い方・購入方法は?IoT時代の物流革命を担う中国政府公認の仮想通貨
VeChainって時々聞くけど、どんな仮想通貨なんだろう?
今注目されているIoTと相性が良くて、物流システムにも活かせる注目の仮想通貨だよ!
VeChainは、中国のBitSEと呼ばれる企業で開発された仮想通貨で、2022年2月現在は時価総額ランキング40位に位置しています。
2017年に公開されて比較的新しい仮想通貨にも関わらず40位なので、世界的にも注目されている仮想通貨です。
VeChainはブロックチェーンの強みである完全性(絶対に改ざんされない)を活かし、様々な商品にNFCチップとして埋め込み流通過程を記録すると言ったことが可能です。
この仕様により、物流業界のシステムに大きな影響を与えると期待されています。
この記事ではVeChainの特徴や2021年における価格動向、購入方法について解説します。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
仮想通貨ヴィチェーン(VeChain/VET)とはどんな仮想通貨?ヴィチェーンの特徴を解説
通貨名 | ヴィチェーン(VeChain) |
シンボル | VET |
注目度 | ★★★★☆ |
取扱取引所 | Binance KuCoin Gate.io など |
時価総額 (2022年2月時点) | ¥358,695,408,942 |
公式HP | https://www.vechain.org/ |
VeChainってどんな特徴があるの?改ざんされないって言われてもピンと来ないな・・・
ではまず、VeChainの特徴について確認しておきましょう。
具体的な特徴として、以下の3つが挙げられます。
- 物流のトレーサビリティを担保するブロックチェーンソリューション技術
- VeChain財団は中国政府・大手企業とのパートナーシップ締結。物流の未来を担う
- 独自のコンセンサスアルゴリズムPoAを採用。ステーキングサービスもあり
それぞれの特徴について、確認していきましょう。
物流のトレーサビリティを担保するブロックチェーンソリューション技術
ブロックチェーンには、前後のブロックと連結してハッシュ値を割り出す特性があります。
したがって、どこか一つでもブロックが改ざんされると全ての値がおかしくなり、改ざんが検知できるのです。
この仕組みを物流に活用することで、物流のトレーサビリティを担保できます。
つまりどういうこと?
例えば、中国や中東では贋作(偽物)のブランドが出回っており、これを本物と間違えて購入してしまったと言った被害が頻発しています。
そこでVeChainを用いたNFCチップと呼ばれるチップを製品に埋め込み、製品をブロックチェーンで管理することでその製品が正規品であるといった証明が可能になるわけです。
そのチップをスマホやリーダーで読み込むだけでどこで作られたか、どのような流通を辿って来たかも一目瞭然なわけですね。
VeChainのおかげで製品の生産段階から廃棄までを管理できるわけだね
ヴィチェーン(VeChain)財団は中国政府・大手企業とのパートナーシップ締結。物流の未来を担う
VeChain財団は既に中国政府や大手企業とパートナーシップを提携しています。
具体的には金融庁に認められているBitoceanが挙げられますが、それ以外にも以下のような名だたる企業と提携しました。
今後も提携が進み、知名度が上がることでVeChainの価格は上がって行くでしょう。
独自のコンセンサスアルゴリズムPoAを採用。ステーキングサービスもあり
ヴィチェーン(VeChain/VET)は独自のコンセンサスアルゴリズムPoAを採用しています。
PoAって何??
PoAとはProof of Authorityの頭文字を取っており、以前まで主流だったPoWやPoSよりも早く取引できるアルゴリズムです。
仮想通貨の中でも時価総額ランキング2位のイーサリアムとParity Technologiesの共同設立者であるGavin Woodによって設立されました。(参考:PoAアルゴリズムとは何か?)
また、VeChainは仮想通貨を長期間口座に保有すればするだけ報酬が貰えるステーキングサービスにも対応しているため、ガチホ向けの仮想通貨とも言えます。
仮想通貨ヴィチェーン(VeChain/VET)の2021年〜今後の価格動向
2021年上期はVeChainはどんな動きしたのかな?
2021年におけるヴィチェーン(VeChain/VET)の価格動向についても確認してみましょう。
注目すべき点としては、以下の3つが挙げられます。
- 2021年2月:横ばいだった価格が6円台まで上昇。
- 2021年4月:その後価格上昇を続け過去最高値27円を記録。
- 2021年7月:上下降を続け、現在8円台にて推移。
2021年2月:横ばいだった価格が6円台まで上昇。
VeChainは2021年2月頃、他の仮想通貨と同様バブルによってその額を昨年度における倍以上である6円台まで伸ばしました。
ちょうどイーサリアムやビットコインといった主要仮想通貨も伸びた頃で、世界的に仮想通貨が注目されていた時期です。
一時期は時価総額ランキングも17位くらいまで上がってたよ!!
2021年4月:その後価格上昇を続け過去最高値27円を記録。
VeChainはその後も顕著に価格を伸ばし続け、4月には一時27円台まで到達しました。
ヴィチェーンの価格上昇の理由としては、4月9日に米カリフォルニアを本拠としたクラウドベースの顧客管理ツールを提供するセールスフォースが、VeChainのBaaS(BlockChain as a Service)を導入したと発表されたことが背景にあります。
元の価格が3円台だったため、単純に9倍まで伸びている計算になります。
昨年買えていたらボロ儲けできていたのに・・・!
参考:仮想通貨ヴィチェーン(VET)が前週比44%高、高騰の背景は
2021年7月:上下降を続け、現在8円台にて推移。
2021年6月以降、テスラ社がビットコインによる決済を認めない発表がありビットコインの価格が暴落し、それにつられてVeChainもその影響を被りました。
現在では8円台を上下していますが、これでも昨年と比較すると高い水準なので今後どこまで盛り返すのか期待です。
仮想通貨ヴィチェーン(VeChain/VET)はどこまで上がる?今後の将来性と見通し
2021年上期の価格動向は分かったけど、下期以降はどうなんだろう?
多くの方が気になる点が、VeChainの今後における価格変動です。
VeChainの将来性についてもいくつか考察があります。特に以下の3点についてご紹介します。
- 世界的な巣篭もり需要やIoTの加速により物流ソリューションの需要は拡大し続ける
- 2021年中は10円前後での価格推移が妥当との意見あり
- 2025年までには50円〜100円台に到達するとの海外投資家の意見
世界的な巣篭もり需要やIoTの加速により物流ソリューションの需要は拡大し続ける
パンデミックによる世界的な巣籠もり需要もまだまだ続くと予想されます。
巣籠り需要が拡大することで、多くのユーザーがECなどを利用し、結果として物流業界の活性化が起こります。
また、今後はIoTの加速によって物流業界自体もIoT化する可能性が高いです。
結果として、物流業界は今後も伸びつづけると予測されます。
物流の需要が増えれば当然、贋作対策や盗難対策といったセキュリティ面での需要も出てきます。
それゆえに物流トレーサビリティを担保するVeChainの価値も上がると予測可能です。
2021年中は10円前後での価格推移が妥当との意見あり
海外の投資に関するニュースサイト、CryptoNewsZによると以下のように、2021年の間は10円前後で価格推移すると言った意見が目立ちます。
Today’s VET price is around $0.1 in the cryptocurrency market; a price correction after such a massive pump would be expected for investment. However, as per our VeChain price prediction, the currency might continue the uptrend for the short-term as the crypto market marked a significant growth, resulting in the price hike of most altcoins. As per our VeChain price prediction, the coin is at the end of its short-term bullish cycle, and it might keep the uptrend intact. Let us have a look at the Vechain price prediction chart below.
短期間ではあまり価格が伸びなさそうです。
短期間での投資にはあまり向かなさそうだね
2025年までには50円〜100円台に到達するとの海外投資家の意見
一方で2025年まで待つと、50〜100円台にまで到達するとの意見も見えます。
For the long-term VeChain price predictions, the Digital Coin Price forecast predicts that VET price will have a tremendous surge and it might cross to reach 0.6 US dollars as per their technical analysis. In 2025 VeChain price prediction reflects a possibility that the price might touch $0.65 around the last quarter. Another site for VeChain forecast assumes that the VET price will maintain an upward trajectory to reach $0.4 by the end of 2026. Other long-term VeChain price predictions are overly optimistic, putting the VeChain price forecast at around $0.8 over the next five years.
その背景としてはIoTや流通システムの普及に伴ってVeChainも伸びるため、徐々に時間をかけて伸びて行くのだと言った意見が多く見られました。
ステーキングサービスもあるし、どちらかと言うとガチホ向きかも!
仮想通貨ヴィチェーン(VeChain/VET)の購入方法・買い方
VeChain魅力的だし買ってみようと思うんだけど、日本の取引所だと売ってない!?
VeChainは残念ながら日本国内の仮想通貨取引所では購入できません。
しかし、日本円で入出金をしたいのであれば以下の3ステップを踏むだけで購入できるので、ご安心ください。
1.Coincheckで無料口座開設する
まずは国内取引所、Coincheckで口座開設をしましょう。
URLをクリック後、メールアドレスを登録。そこから基本情報を入力し本人確認を行うだけで簡単に登録できます。
本人確認書類は免許証とか住民票を写真で送るだけ!
2.日本円をCoincheckに入金し、ビットコイン(BTC)を購入
日本円でCoincheckに入金したらまずはビットコインを購入しましょう。
他の仮想通貨だと海外取引場によっては扱っておらず、VeChainに換金できない可能性もあるためビットコインが無難です。
3.海外取引所でヴィチェーン(VeChain/VET)を購入
最後にCoincheckと海外取引所を連携させてビットコインを用いたうえでVeChainを購入します。
VeChainを取り扱っている取引所は多いです。具体的には以下の取引所が挙げられます。
- Binance
- KuCoin
- Gate.io
なかでも、日本語に対応していてスムーズに取引できる場所として、バイナンスがおすすめです。
仮想通貨ヴィチェーン(VeChain/VET)の購入方法・買い方まとめ
VeChainは、物流システムの需要とともに今後も伸びていくことが予想されています。
また、IoTもこれからより盛んに取り入れられ、あわせてViChainの需要も高まると予想されています。
したがって、VeChainの将来性は明るいです。
購入は国内取引所では不可能で、Coincheckを経由して海外取引所のバイナンスなどを利用しなければいけません。
しかし、伸びた場合のリターンは大きいので、興味がある方は試してみてください。
(監修者)佐野孝矩
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
保有資格
日商簿記2級・FP2級・情報処理安全確保支援士・3級ウェブデザイン技能士
プロフィール
一部上場企業での経理・SEの実務実績に加え、個人事業主として2年、法人経営として1年の経験を通し、会計・セキュリティ・教育の面での助言・サポートをさせていただきます。大企業と小規模企業の両方を経験しているからこその視点でお役に立てればと思います。
専門・得意分野
企業経営理論、経済学、経営情報システム