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仮想通貨で投資したいんだけど、いきなり下落するリスクもあるらしくてなかなかできないんだよね・・・

そんなときは両建てすればリスクを減らせるよ!

仮想通貨も通常の信用取引同様、両建てができます。両建ては1つの銘柄に対して、「買い」と「売り」の両方を設定する中級者向け取引です。

したがって通常の投資より難易度が高いですが、リスク回避が期待できることでしょう。

この記事では仮想通貨における両建てのメリット・デメリット・具体的なやり方・どのような方に向いているかなどについて解説します。

本記事をまとめると・・・

DMM Bitcoin
  • 両建てとは「買い」と「売り」の両方のポジションを持つことを指す用語。両建てのメリットは、相場が上がっても下がっても利益が相殺されるのでリスクヘッジになること。
  • 両建てのメリットは、相場が上がっても下がっても利益が相殺されるのでリスクヘッジになること。
  • DMM Bitcoinは国内最多のレバレッジ取引銘柄数なので、さまざまな銘柄で両建てができる。

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そもそも仮想通貨における両建てとは?

両建てという言葉自体、仮想通貨に限らず信用取引全般で聞くケースが多いです。

「両建て」とは同じ銘柄で「買い」と「売り」を保有することです。

例えばビットコインを購入したとして、「買い」の決済を進めずに「売り」の状態も保持することがビットコインにおける両建てとなります。

そもそも「買い」とか「売り」って何?普通に買ったり売ったりすることじゃないの?

まずは仮想通貨取引における

  • 「買い」とは?
  • 「売り」とは?

について確認しておきましょう。

「買い」とは?

「買い」は「買いポジション・買い注文」を意味しています。

「買い」では、注文を行った時点の価格よりも上がれば利益、下がれば損失です。

例えば・・・
ビットコイン(BTC)を500円で「買い注文」を行い、相場が+50%となった場合、
500円で「買い」のビットコインが、550円となるため、+50円の利益となります。

「売り」とは?

「売り」は「売りポジション・売り注文」を意味しています。

「売り」では、注文を行った時点の価格よりも下がれば利益、上がれば損失です。

例えば・・・
ビットコイン(BTC)を500円で「売り注文」を行い、相場が+50%となった場合、
500円で売ったのビットコインが、550円となるため、-50円の損失となります。
反対に、相場が下がった場合は、その分が利益となるため、相場の暴落を見越した取引が行えます。

仮想通貨で両建て取引を行うメリット

ビットコイン

「買い」と「売り」を同時に行うということは、同じ数量を建てていれば価格が上がっても下がっても相殺されて損益は0に近い状態になります

利益が0ならリスクは回避できても、利益も上がらないから意味ないんじゃないのかな?

両建てを行うことで、本来であれば利益も相殺されるはずなのでメリットはあまり感じられません。

しかし、

  • 「買い」・「売り(ロング・ショート)」ポジションを持つのでリスク回避ができる
  • どちらのポジションでも利益が出る可能性がある

といったメリットが含まれているので確認していきましょう。

「買い(ロング)」・「売り(ショート)」ポジションを持つのでリスク回避ができる

仮想通貨取引も株やFX同様、相場の予測が難しい取引です。プロの投資家でも完全に相場を把握することはまず不可能でしょう。

特に仮想通貨は世界の情勢や技術、さらには著名人による発言1つで時価総額が大きく変動することも珍しくありません。

昨日まで絶好調だったのに今日になって急落した・・・て経験がある人も多いはず!

2021年6月16日午後2時ごろに最高値の1TITAN=64.19ドル(約7000円)の最高値を記録したが、同7時ごろには33ドル(約3600円)と半額に。これが「恐慌売り」を招き、17日には、0.000000015109ドル(ほぼ0円)と42億分の1に

そこで両建てをしていれば、仮想通貨の変動で生じるリスクを回避することに役立ちます。

先ほど解説した通り、

  • 「買い」では購入時よりも価格が上がれば利益がプラス
  • 「売り」では購入時よりも価格が下がれば利益がプラス

    でした。

    したがって、価格が暴落して「買い」で損失が出ても、「売り」で同じ額の利益が出るため損益が相殺しあって大きな損失も出ません

    どちらのポジションでも利益が出る可能性がある

    単純に「買い」と「売り」両方のポジションを持っていれば大きな損失は出ない分、そもそも収益も出ません。

    しかしタイミングを見計らって、購入時よりも価格が上がったタイミングで「買い」を決済し、そこから価格が下がったタイミングで「売り」を決済すれば大きく利益を出せる可能性もあります。

    この決済するタイミングが難しため、両建ては中級者向けと言われる理由です。

    しかし、うまく取引できれば倍の利益を出せるため夢がありますね。

    仮想通貨で両建て取引を行うデメリット・注意点

    仮想通貨オワコン

    仮想通貨の両建てってメリット大きそうだけど、デメリットは無いの?

    仮想通貨で両建てを行うメリットは大きいですが、もちろんデメリットや注意点もあります。

    具体的には

    • かかる取引手数料が増える
    • 証拠金が増える
    • レバレッジ手数料の金利は年利に直すとかなり高い

    の3点があげられます。一度確認しておきましょう。

    かかる取引手数料が増える

    仮想通貨は、購入するときも売却するときも共に取引手数料がかかります。

    「両建て」をするということは、両方の取引を同時にすることになるため、かかる手数料も倍になってしまいます。

    1回の取引で1,000円以上かかることも想定できることから、少額取引では特に手数料の割合が大きくなってしまいます。そのため、両建て取引を行う際は、ある程度の資金準備をおすすめします。

    証拠金が増える

    両建てを行いポジションを保有する場合、「買い」と「売り」の両方のポジションで証拠金が発生します。

    証拠金とは、レバレッジ取引を行ううえで必要な資金担保のことです。レバレッジ取引で、20万円分の取引をしたい場合、10万円をあらかじめて口座に入れておく必要があります。

    逆に言えば、10万円を用意すれば、2倍の取引を実施できることとなります。

    手数料でも証拠金でも結構かかるんだね・・・!

    レバレッジ手数料の金利は年利に直すとかなり高い

    仮想通貨のポジションを保有し続けるには、レバレッジ手数料がかかります。

    レバレッジ手数料は、ポジションを保有している際に1日ごとに仮想通貨の終値に一定率を掛けて算出されます。

    終値にかかる係数は少額に見えても、年利で見ると結構な数値となります。

    GMOコインの場合
    レバレッジ手数料・・・1ポジションあたり0.04%/日
    「買い」「売り」で、それぞれ5万円ずつ持っていた場合レバレッジ手数料:50,000円×0.04%×2=40円/日
    年利換算:40円×365日÷100,000円=14.6%

    長期保有にはあまり向かないね

    仮想通貨の両建て取引がおすすめの方・取るべき戦略

     

    仮想通貨での両建ては、レバレッジ取引を用いる点、および放置をしておけない取引のため、中級者以上向けと言われています。

    では、どのような方がどのような戦略を立てて運用することが望ましいのでしょうか。

    具体的には

    • 短期間で成果を狙いたい方
    • アービトラージ(サヤ取り)を狙いたい方
    • 多少利益が減ってもいいのでリスクヘッジをしたい方

    は両建てはおすすめできると考えられます。

    短期間で成果を狙いたい方

    両建て取引の特性上、長期保有は証拠金やレバレッジ手数料が大きく膨れてしまうのでおすすめできません。

    一方、短い間で上がったときに売って下がったときに買う(逆ももちろん可)といった戦略は、両建て取引と相性が良いと言えるでしょう。

    このことからも短期間で成果を上げたい方にはおすすめの戦略と言えます。

    アービトラージ(サヤ取り)を狙いたい方

    両建てはアービトラージ狙いの方にもおすすめと言われている戦略です。

    アービトラージって何!?

    アービトラージは日本語で裁定取引とも呼ばれ、金利差や価格差を利用して商品売買をして利鞘を稼ぐ方法になります。

    仮想通貨においては、日本内における複数の仮想通貨取引所を跨ぎ、取引価格の差を利用して利益を得る流れです。

    多少利益が減ってもいいのでリスクヘッジをしたい方

    仮想通貨における両建てのメリットとして、リスクヘッジを挙げました。

    仮想通貨の世界では過去の時価総額による動きを見ていると1週間で1/10まで落ちることも珍しくありません。

    そのため、レバレッジ手数料などの費用は保険と割り切り、大きな損失を出さないように備えたいと言った方も両建てはおすすめです。

    仮想通貨の両建てができるおすすめ国内取引所

    仮想通貨

    両建てでの取引が魅力的なことは分かったけど、国内でもできるの?

    国内でも仮想通貨の両建てができる取引所はいくつかあります。

    両建てできる前提条件としてレバレッジ取引ができる必要があるので、該当する取引所を選びましょう。

    具体的には、下記取引所がおすすめです。

    • DMM Bitcoin
    • GMOコイン
    • bitbank

    一つひとつの取引所について、取り扱っている銘柄・安全性・レバレッジ手数料などを確認していきましょう。

    DMM Bitcoin

     

    DMM Bitcoin

     

    公式HP:https://bitcoin.dmm.com/

    名称 DMM Bitcoin
    レバレッジ手数料 0.04%/日
    安全性・セキュリティ コールドウォレット(95%以上)・二段階認証・SSL対応
    登録までの期間 5分
    暗号資産交換業者登録番号 関東財務局長第000010号
    レバレッジ取引可能銘柄 33種類

    DMM Bitcoinは大手企業であるDMM.comが運営する仮想通貨取引所です。

    レバレッジ取引に対応している銘柄数が非常に多く、投資先の選択肢が広いといった特徴を持っています。

    33種類は国内でも最大級!

    セキュリティに関してもコールドウォレット・二段階認証・SSL対応と非常に強固です。加えてサポート体制も充実していて365日いつでも相談できるため、安心感が違いますね!

     

    GMOコイン

     

    GMOコイン

     

    公式HP:https://coin.z.com/jp/

    名称 GMOコイン
    レバレッジ手数料 0.04%/日
    安全性・セキュリティ コールドウォレット・マルチシング・二段階認証
    登録までの期間 10分
    暗号資産交換業者登録番号 関東財務局長第00006号
    レバレッジ取引可能銘柄 10種類

    GMOコインは運営元がGMOインターネットグループの子会社になるため、DMM同様信頼性が高い取引所です。

    特に初心者に対してのサポートが手厚く、2021年度のオリコン顧客満足度ではNo.1を獲得しています。

    GMOコインの取引画面はUIが分かりやすく、直感的に操作できると言った評価が目立ちました。

    移動平均線やMACDなど、取引にあると便利なツールも活用できるので初心者~上級者まで幅広く利用できますね。

    今回紹介している取引所のなかでも、一番初心者向けだね!

    BITPOINT

     

    BITPOINT

    公式HP:https://www.bitpoint.co.jp/

    名称 BITPOINT
    レバレッジ手数料 0.035%/日
    安全性・セキュリティ コールドウォレット・マルチシング・二段階認証・SSL
    登録までの期間 10分
    暗号資産交換業者登録番号 関東財務局長第00009号
    レバレッジ取引可能銘柄 1種類(ビットコインのみ)

    BITPOINTは株式会社ビットポイントジャパンが運営しており、ビットコインキャッシュ・イーサリアム・ライトコインの取引量において国内最多を記録しています。

    ビットコインに関してのみレバレッジ取引が可能で、500円以下の少額取引も可能なので気軽に利用できることでしょう。

    BITPOINTはセキュリティの面でもコールドウォレット・マルチシグ・二段階認証・SSLと非常に強固でインターネットからも切り離されて管理されているため、不正アクセスによる盗難や改ざんの恐れがありません。

    レバレッジ手数料も他2社と比較するとほんのわずかですが抑えられているので嬉しいですね

    ビットコインで両建てしたいならBITPOINTが合理的だね

    仮想通貨の両建てでよくある質問

    仮想通貨の両建てでよくある質問も確認しておきましょう。

    Q.「仮想通貨の両建てでの税金はどうなる?」

    仮想通貨の両建ては「買い」と「売り」両方のポジションに立つため、損益が相殺されます。

    損益が相殺された場合には利益も発生せず税金はかかりません。

    また、年間の所得が20万円以内に収まれば節税につなげることも可能です。

    具体的には1単位100万円で購入した仮想通貨を、1年目末に110万円になったため「買い」だけ決済をします。すると10万円の利益が出ます。

    翌年の2年目に、1単位95万円になったため「売り」を決済します。すると差額で15万円の利益が出ますね。

    1年以内で20万円以上の利益を出してしまうと確定申告の対象になりますが、2年に分けて利益を出せれば確定申告は不要です。

    もちろん、このようなケースは珍しいです。しかし他の資産と組合せて利益を上手に相殺できれば節税につながるため、1つのテクニックとして覚えておきましょう。

    参考:“両建て”を活用して確定申告を回避?仮想通貨で節税する方法とは

    ちょっとややこしいし、狙うのは難しいけど節税は大事だから押さえておこう!

    仮想通貨の両建て取引まとめ

    今回は仮想通貨の両建て取引について解説しました。

    両建て取引は手数料や証拠金といった費用が増える半面、リスクヘッジにつながると言った強みがあります。

    また、戦略の取り方次第では短期間で結果を出せるため、興味がある方はチャレンジしてみましょう。

    (監修者)佐野 孝矩  https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/

    日商簿記2級FP2級情報処理安全確保支援士3級ウェブデザイン技能士
    一部上場企業での経理・SEの実務実績に加え、個人事業主として2年、法人経営として1年の経験を通し、会計・セキュリティ・教育の面での助言・サポートをさせていただきます。大企業と小規模企業の両方を経験しているからこその視点でお役に立てればと思います。

     

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