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【放置は損?】仮想通貨の塩漬けを打破するたった5つの方法!塩漬けの意味や対処法を解説
仮想通貨が塩漬け状態で困っています……。
塩漬けは早めに打破しないと、機会損失につながるよ。
仮想通貨を購入したものの、売りたくても売れない状況に陥ってしまうこともあるでしょう。塩漬け状態を単に放置しているだけでは、状況は悪化する一方です。
今回は、仮想通貨の塩漬けの意味や対処法をお伝えします。塩漬け状態から早急に脱却し、利益を得られるチャンスを逃さないようにしましょう。
- GMOコインは手数料が非常に安い
- スプレッドが広がることもあるので見極めが大切
- 取引通貨が多い+レバレッジ可能+ステーキングありなので普通におすすめ
- 口座一つで仮想通貨もFXも利用可能
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仮想通貨の塩漬けの意味とは?
塩漬けとは、保有する資産が買値より大幅に下落し、今すぐに売却すると大きな損失となるため、やむを得ず保有している状態のことです。
損切りせずに塩漬けにしておけば損失は確定しないので、そのまま放置している方もいるでしょう。ですが、塩漬けにしたコインの資金があれば、別のコインに投資して利益を得る機会があります。せっかくのチャンスを逃してしまうため、塩漬け状態は望ましくありません。
塩漬けと似た意味の用語で「ガチホ」がありますが、この2つは意味合いが大分変わります。
- 塩漬け…資産の価値が下がり、売るに売れない状態で長期保有している
- ガチホ…最初から長期保有が前提。たとえ資産が値上がりしても売らずに保有する
ガチホは短期的な値動きにとらわれず、成長を見越して長期的に仮想通貨を保有する手法です。「すすんで長期保有を行うガチホと、やむを得ず長期保有している塩漬け」という違いがあります。
仮想通貨トレーダーの4割が塩漬け状態
トレーダーの39.4%が半年間まったく取引をしておらず、塩漬け状態で放置しているという調査結果が明らかになりました。
取引を半年間まったく行っていない理由
- 価格が安くて売りたくなかったから(30.5%)
- 価格変動が激しかったから(23.9%)
- 取引をするベストなタイミングではないと思ったから(23.5%)
- セキュリティに不安があったから(12.3%)
- 忙しくて時間がなかったから(8.2%)
- 取引をするベストなタイミングがわからなかったから(4.9%)
資産価値の変動によって、売るタイミングをつかめずにいる人が多いことがわかります。
なお、塩漬け層の仮想通貨興味度は73.1%です。全体の81.2%よりは低いものの、仮想通貨への興味を失ったわけではないと示されています。今後売買する予定があると答えた人も66.9%に上り、多くの人が売買タイミングをうかがっている様子が見て取れます。
仮想通貨初心者が塩漬けしがちな理由
仮想通貨を購入したばかりの初心者は、特に塩漬けする傾向が高いです。初心者が塩漬けしがちな理由は以下の2点です。
- 相場が上がるのを待っている
- 損を出したときにどうすればいいかわからない
順番に見ていきましょう。
また相場が上がるのをひたすら待っているから放置
価値が上がると期待しているだけだと、傷はどんどん広がるよ。
仮想通貨の値動きの大きさを信じて、相場が上がるまで放置するケースです。「わずかな下落で短絡的に売るのは良くない」という考えも大切ですが、価値の下がり続けている通貨を放置してしまうと、含み損は拡大してしまいます。
※含み損…保有している通貨の価格が購入時よりも値下がりして、この時点で売却すると損失が確定する状態
利益が出る可能性が低いポジションを保持し続けると、損失が増えるだけでなく資金効率も悪くなります。他の投資で利益を狙うチャンスもつかめず、傷が広がってしまうのです。
損を出したときにどうすればいいかわからないから放置
価値が下がってしまって、どうしたらいいのか判断できません……。
運用の知識が少なく、わからないから放置するというケースです。仮想通貨を手軽にはじめられるサービスが増えた一方、知識の薄いまま取引をはじめる初心者も増えました。
- とりあえず買ってみたものの、運用の仕方がわからない
- このまま売ったらもったいないかもしれない
- とりあえず放っておけばそのうち値上がりするかも
仮想通貨で成果を出すには、運用の知識が必須です。投資知識を身につけ、塩漬けを打破する方法をおさえておきましょう。
仮想通貨の塩漬けを打破する方法5選
塩漬け状態を打破する方法は以下の5つです。
- そのまま長期保有を続ける
- ナンピン買いして取得単価を下げ続ける
- 空売りをして利益を出す
- 貸仮想通貨で賃借料を得る
- 勇気を出して損切りする
それぞれ詳しく解説します。
そのままガチホ(長期保有)し続ける
不安ですが、現状維持で持ち続けるのもありですね。
価値上昇を祈りつつ、長期保有を続けるのも1つの手です。値下がりした仮想通貨でも、売らずに持っていれば損失にはなりません。
ただし、保有している仮想通貨が本当に値上がりするかどうかは不明ですし、いつ値上がりするかもわかりません。登場して間もないアルトコインの場合は価値が小さく、待ち続けている間に消滅する恐れもあります。
単に保有を続けるだけでは精神的な不安も大きく、消極的な方法といえます。ある程度の段階で見切りをつけ、別のコインに投資した方が良いケースもあるでしょう。
ナンピン買いして取得単価を下げ続ける
ひたすら平均取得単価を下げるのは投資の基本だよ。
ナンピンとは、塩漬けした仮想通貨をさらに買い増して、平均取得価格を下げる手法です。漢字では「難平」と書き、「難を平たくする」という意味を持っています。
ナンピンの例
10万円で買った仮想通貨の価値が8万円に下落
→同じ量を8万円で買い増せば、平均取得単価は9万円に下がる
→9万円まで値上がりすれば損がなくなる
ナンピンをすれば、価格上昇時の含み損の解消が早くなります。利益が出た際、買い増した分があるので利益が大きくなるのもメリットです。
ナンピンはタイミングが肝心です。価値が一時的に下がっており、上昇が見込める時には有効な手法ですが、価値がさらに下がった場合は損失額が拡大するというリスクもあります。損切りラインの設定を忘れないようにしましょう。
空売りをして下げ相場で利益を出す
下落相場でも利益を狙えるんですね!
空売りとは「価格の高い時に売り、低い時に買い戻す」投資手法です。本来は手元にないはずの資産を売却する手法で、現物取引ではなく信用取引で利用できます。難しく感じるかもしれませんが、効果的に資産を運用するためには必須のテクニックです。
信用取引における売り注文の際は、下落相場が狙い目です。今後の下落が予想される仮想通貨を購入し、購入時より価格が下がれば利益がアップします。
塩漬け中のロング(買い)が振るわなかったとしても、ショート(売り)の両建てポジションを持っていれば、リスクヘッジも可能です。仮想通貨が下落相場のときは、空売りを活用して利益を狙いましょう。
貸仮想通貨(仮想通貨レンディング)で賃借料を得る
口座に眠っているコインにも使い道があるんだ。
貸仮想通貨(仮想通貨レンディング)とは、保有している仮想通貨を貸し出して賃借料を得るシステムです。取引所が仲介役として別の利用者に通貨を貸す仕組みで、リスクが少なく済むのが特徴です。
レンディングはすべての手続きを取引所が行ってくれるので、難しいアクションは必要ありません。資産の貸出金額と期間を設定するだけなので、誰でも簡単に始められます。チャートに貼りつく必要もなく、精神的にも気楽に取り組めるのがメリットです。
レンディングの賃借料は大きな額ではありませんが、放置している塩漬けの資産から賃借料が発生する分お得ともいえます。銀行預金よりも利率が高いため、注目を集めているシステムです。
機会損失と思ったら勇気を出して損切りする
時には損切りする勇気も必要だよ。
損切りとは、価値が下がった資産を売却して損失を確定させることです。売った資産が後に値上がりしても利益は得られませんが、これ以上損失が拡大することもありません。塩漬け状態のストレスからも解放されます。
損切り後に残った資金は、他の仮想通貨の購入費用に回せます。次の投資で利益を狙うためにも、損切りラインを設定して資金効率を上げましょう。
仮想通貨の運用で利益が出ている場合、塩漬け状態のコインを年末に売却して収益を小さくすれば、税金対策にもなります。年明け前には収益状況を確認し、タイミングを見て精算するのも1つの手です。
塩漬け対処法①:空売りをするならGMOコイン
名称 | GMOコイン |
取扱手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker:-0.01%,Taker:0.05%(BTC,ETH,XRP,DAI) Maker:-0.03%,Taker:0.09%(その他) |
取扱通貨 | 26種類 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
運営企業 | GMOコイン株式会社 |
公式HP | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインのおすすめポイント
- 国内最多の26銘柄を取り扱う
- 人気の14銘柄で信用取引ができる
- レバレッジ取引に特化した高機能ツールを利用できる
GMOコインはレバレッジ取引に強い取引所だよ。
めずらしいアルトコインも取引できるのがうれしいですね!
空売りを行うには、信用取引ができる取引所を利用する必要があります。
信用取引では、証拠金を預け入れて仮想通貨を借り、取引を行います。自己資金よりも大きな資金を動かす取引はレバレッジ取引といい、現物取引に比べて大きなリターンを得られるのが特徴です。
GMOコインは26種類の仮想通貨が購入可能で、レバレッジ取引に関しては14種類を扱っています。運営元は金融系事業で実績を上げているGMOグループで、セキュリティ面やサーバ強度に優れています。
空売りができるため、下落相場でも利益を狙えるのがポイントです。ロング(買い)とショート(売り)の両方にポジションを持つ「両建て」に対応しており、リスクヘッジとしての役割も期待できます。
塩漬け対処法②:レンディングならCoincheck(コインチェック)
名称 | Coincheck(コインチェック) |
取扱手数料 | 取引所手数料無料 |
取扱通貨 | 23種類 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/SSL |
運営企業 | コインチェック株式会社(マネックスグループ子会社) |
公式HP | https://coincheck.com/ja/ |
Coincheckのおすすめポイント
- 23種類の仮想通貨が取引できる
- 年率は最大5.0%
- 最短2週間からレンディング可能
10,000円相当から利用できるので、始めやすいです!
2週間から1年間まで期間を選べるのも便利だね。
レンディングは、イメージとしては銀行の定期預金に近いです。貸付期間中は売却ができなくなりますが、満期には数量や期間に応じた利息が受け取れます。誰でも簡単に始められる手軽さから注目を集めています。
Coincheckのレンディングは年率が最大5.0%で、他の取引所よりも高めに設定されているのがポイントです。一般的な銀行の金利は0.01%前後なので、かなり有利な利率といえます。10,000円相当から貸し出し可能となっており、利用のしやすさも魅力です。
取引できる仮想通貨は国内最多の18種類です。アプリダウンロード数も国内最多で、抜群の人気を誇ります。親会社が超大手のマネックスグループということもあり、信頼性の高い取引所です。
資産としての保有目的やプロジェクトの応援のためなら保有し続けても良い
時と場合によっては、塩漬けを続けるのも有効だよ。
値上がりを期待して仮想通貨を購入した方にとって、塩漬けは望ましい状態ではありません。ですが、取引以外の別の活用目的があるなら、塩漬けは1つの手段になり得ます。
活用目的の一例
- 資産として貯蓄
- 特定のプロジェクトの応援
- ネットショッピングでの決済に利用
- 個人間での送金
仮想通貨は投資目的だけではなく、デジタル通貨としての普及も期待されています。今後も成長が見込まれており、今のうちから保有しておきたいと考えるなら、塩漬けも選択肢に入るでしょう。
仮想通貨の塩漬けまとめ
塩漬け状態のコインを放置していると、別のコインに投資して利益を得るチャンスを失ってしまいます。塩漬けを打破するには、下落相場で空売りして利益を狙う手法や、レンディングで賃借料を得る手法が有効です。
空売りに対応しているのはGMOコインです。14種類の仮想通貨で空売りが可能で、両建てもできるのでリスク回避としても活用できます。
レンディングに強いのはCoincheckです。最大年率が5.0%と高く、最短2週間から貸し出しできる始めやすさがポイントです。
さまざまな手法を使い分ければ、下落相場でも利益は狙えます。塩漬け状態を早急に解消して、負のスパイラルから抜け出しましょう!
- GMOコイン・・・空売りに対応。下げ相場でも利益を狙える。
- Coincheck(コインチェック)・・・レンディングに対応。塩漬け状態の仮想通貨を預け入れて、利息で手堅く資産運用する。
(監修者)祖父江仁美
https://jin-design-official.com/
保有資格
2級FP技能士、DCコンサルタント®
プロフィール
企業型確定拠出年金の導入や従業員向けの投資教育、数字が苦手な女性経営者を専門に「事業」と「家計」2つのマネーサポートをしております。
専門・得意分野
家計管理・節約・年金・補助金・生命保険