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仮想通貨Verge(XVG/バージ)の買い方・購入方法は?取引履歴が非公開にできるプライバシーコインついても解説
仮想通貨Vergeにはどんな特徴があるのかな?
Vergeは、取引履歴の公開・非公開が選択できるプライバシーコインだよ!
Vergeには優秀なコミュニティが存在し、ユーザーの寄付によって開発されました。決済スピードも速く、5秒〜10秒程度で通貨の送金ができる実用性の高い仮想通貨です。
この記事では、Vergeの買い方や特徴、将来性について解説していきます。Vergeへの先行投資による利益を狙いたい方は、この記事を参考にしてみてください。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
Verge(XVG/バージ)とはどんな仮想通貨?特徴を解説
通貨名 | Verge |
シンボル | XVG |
注目度 | ★★★☆☆ |
取扱取引所 | Binance・TokoCrypto・MEXC Globalなど |
時価総額(2022年8月18日時点) | ¥8,561,304,126 |
公式HP | https://vergecurrency.com/ |
Vergeは2014年10月に誕生した、ビットコインのソースコードをベースにした仮想通貨です。Vergeには、以下のような特徴があります。
- Verge(XVG/バージ)は、取引履歴の公開・非公開が選択できるプライバシーコイン
- Verge(XVG/バージ)は、決済スピードが非常に早く、手数料も安価なので決済に向いている
- Verge(XVG/バージ)は、コンセンサス・アルゴリズムPoWを採用
- Verge(XVG/バージ)は、優秀なコミュニティを持っている
Verge(XVG/バージ)は、取引履歴の公開・非公開が選択できるプライバシーコイン
Vergeは取引履歴の公開・非公開が選択でできるプライバシーコインです。「レイス・プロトコル」技術を採用したことで、ブロックチェーン上に公開・非公開の台帳を用意できます。
Vergeは他にも「ToR」と「I2P」という技術を採用しており、IPアドレスの保存を行う必要もありません。プライバシーに関する機能が充実しているため、匿名性の高い仮想通貨と言えます。
プライバシーコインの需要は近年高まっており、他にも以下の通貨が存在します。
- Monero(モネロ)
- Zcash(ジーキャッシュ)
- DASH(ダッシュ)
Verge(XVG/バージ)は、決済スピードが非常に早く、手数料も安価なので決済に向いている
Vergeは「SPV」という技術によって、高速決済を可能としています。ビットコインで1度決済すると10分程度はかかるものの、Vergeの決済スピードは5秒〜10秒程度と高速です。
さらに、Vergehはウォレットの対応端末も多く、以下の端末にて使用できます。
- iOS
- Android
- Windows
- Linux
1回の送金にかかる手数料も安いことから、決済に向いている仮想通貨と言えます。
Verge(XVG/バージ)は、コンセンサス・アルゴリズムPoWを採用
Vergeはコンセンサス・アルゴリズムPoWを採用したことで、マイナーが利益を独占しない仕組みを作りました。
PoWってなんですか?
仮想通貨の取引や送金データを正しくブロックチェーンにつなぐ仕組みを意味するよ!
ビットコインもPoWを採用しているものの、お金のある個人や法人しかマイニングに参加できないのがデメリットでした。しかし、VergeはPoW内にある以下のハッシュ・アルゴリズムを採用したことで、幅広い層のマイニング参加者が集まる仕組みとなっています。
- Scrypt
- Lyra2rev2
- blake2s
- my-groestl
- X17
複数のハッシュ・アルゴリズムを採用したことで、セキュリティ性も高くなりハッキングされる可能性も低いため、安心して通貨を保有できます。
Verge(XVG/バージ)は、優秀なコミュニティを持っている
Vergeには優秀なコミュニティが存在し、ユーザーの寄付によって開発が進んでいます。開発はほぼボランティアで成り立っており、コミュニティ内にはVergeを応援する人や支援する人が大勢います。
例えば、バジリスクをモチーフにした「バージリスク」というキャラクターもコミュニティ内で誕生しました。営利団体や企業に左右されない仮想通貨を目指しており、積極的に活動を展開しています。
仮想通貨が取引所で上場するためには、積極的に応援してくれる人が必要不可欠だよ。
Verge(XVG/バージ)は、セキュリティを高く保つための3つのシステムを採用
Vergeは匿名性が高い仮想通貨です。セキュリティを高く保つためにも、以下のシステムを採用しています。
- レイス・プロトコル
- ToR
- I2P
それぞれ詳しく解説します。
レイス・プロトコル
Vergeには「レイス・プロトコル」という、匿名性の高い機能を採用しています。レイス・プロトコルを活用すれば、ブロックチェーン上における取引の内容を匿名にするかしないかの設定が可能です。
例えば、プライベートの送金は匿名にして、取引履歴を残したい場合は匿名にしないという設定ができます。プライバシーを守れることから、Vergeは決済や送金時に利用されることが多いです。
ToR
匿名送信機能の仕組みを支える1つの技術が「ToR」です。ToRは匿名通信を可能にするソフトで、通信経路を匿名化します。
通信経路が匿名になると、IPアドレスもわからなくなるよね。
ただし、ToRの技術では送金内容の匿名化ができません。そのため、通信経路の匿名化はできても、送金内容は公開される仕組みとなっています。
I2P
匿名送信機能の仕組みを支えるもう1つの技術が「I2P」です。I2Pは通信内容を暗号化する技術で、通信経路だけでなく送金内容も匿名化します。
Vergeを送金したかどうかは、取引をした当事者にしかわからないよ!
I2PとToRを組み合わせたことで、通信経路と送金内容、送受信者情報の匿名化を可能としています。
なぜプライバシーコインVergeが注目されているのか?
Vergeを含むプライバシーコインの需要は、近年高まっています。理由は以下の通りです。
- Web3.0移行によるプライバシー強化の風潮あり
- Appleの戦略やトラッキング規制などプライバシーが尊重される
それぞれ詳しく解説します。
Web3.0移行によるプライバシー強化の風潮あり
近年はNFTやメタバースが注目され、徐々にWeb2.0からWeb3.0に移行しています。これまで仮想通貨に興味がなかった人も参入し、多量の通貨が流通しました。
しかし口座間における仮想通貨の取引履歴は容易に調べることが可能なので、過去にどのような取引をしたのか、現在どれくらいの資産があるのかすぐに確認できます。
そのため、口座レベルでの仮想通貨に対するプライバシーは存在しません。このような問題を解決するために、匿名性の高いプライバシーコインが注目されています。
Appleの戦略やトラッキング規制などプライバシーが尊重される
AppleはIDFA(広告主のための識別子)による追跡を許可しないよう、新しいプライバシーポリシーの導入を2020年に発表しました。トラッキング防止機能が全ブラウザに適用され、ユーザー情報であるCookie無効化機能を実装しています。
Appleがさらなるプライバシー保護強化に動いたため、Web業界におけるプライバシー保護の重要性がより増しました。仮想通貨もWeb上にて取引を行うことから、プライバシーコインが注目されるようになったという背景があります。
Verge(XVG/バージ)の2022年現在のチャートと価格変動
2021年11月、Vergeが暗号資産取引アプリケーション「7b」で取り扱い開始となった際、価格が4.1円台まで上昇しました。その後は1円〜2円台まで落ち込み、2022年5月〜8月には0.5円台まで値下がりしています。
ここからは、2021年11月以降におけるVergeの価格動向を日本円レートで見ていきましょう。
- 2021年11月:暗号資産取引アプリケーション「7b」がVergeの取り扱いを開始
- 2022年3月:Voice Life社が知的財産をF-NFT化したことで1.9円台まで上昇
- 2022年5月~8月:LUNAとUSTの大暴落の影響を受け、0.5円台で低迷中
2021年11月:暗号資産取引アプリケーション「7b」がVergeの取り扱いを開始
2021年11月11日、暗号資産取引アプリケーション「7b」がVergeの取り扱い開始を発表しました。
発表した翌日にVergeの価格は高騰し、4.1円台まで上昇しました。
新しい取引所で取引が開始されると、仮想通貨は価格が高騰する傾向にあるね!
しかし、2021の年末は米国の金融引き締めによる影響でビットコインなど仮想通貨が下降トレンドに入り、もともと2円台をキープしていたVergeも1円台まで値下がりしています。
2022年3月:Voice Life社が知的財産をF-NFT化したことで1.9円台まで上昇
2022年3月23日、Voice Life社が知的財産でもあるワイヤレス電力伝送技術にまつわるIPをF-NFT化しました。F-NFTとは、1つのNFTを細分化し複数人で保有できるようにしたものを意味します。
On March 28, 2022 our partner @voicelifetech will launch a Fractional #NFT on @TheBinanceNFT platform.
— VergeCurrency $XVG | XVGETH (@vergecurrency) March 22, 2022
F-NFT holders own a fraction of Voice Life’s #tech and are eligible for up to 20 years of passive income!
Visit their website to learn more:https://t.co/ybhUJOT5Ep$XVG https://t.co/hpENuzQTge
ワイヤレス電力伝送技術にまつわるIPはVergeチーム監修のもと、Vergeのブロックチェーン上にてNFT化されました。F-NFTを保有していれば、Voice Life社の知的財産に関連する利益が分配されます。
上記の利益が最長で20年間も分配される仕組みを採用しているため、投資家から高い注目を集めました。結果的に、低迷していたVergeの価格も1.9円台まで上昇しています。
2022年5月~8月:LUNAとUSTの大暴落の影響を受け、0.5円台で低迷中
2022年の5月から8月にかけて、Vergeの価格は暴落しました。1円台をキープしていたVergeも0.5円台まで値下がりしています。
2022年5月にはLUNAやステーブルコインのUSTが大暴落したことで、ビットコインをはじめとする仮想通貨全体の価値も暴落しました。
Vergeはビットコインのソースコードをベースにした仮想通貨だから、多大な影響を受けちゃったんだ。
Verge(XVG/バージ)の購入方法・買い方|どこで買うのか解説
Vergeを買ってみたいんだけど、どこで購入できるのかな?
Vergeは日本の仮想通貨取引所で購入できません。日本円で購入する場合は、以下の3つのステップを踏む必要があります。
- STEP1:Coincheck(コインチェック)で無料口座開設をする
- STEP2:Coincheck(コインチェック)でBTC(ビットコイン)を購入する
- STEP3:海外の仮想通貨取引所でVerge(XVG/バージ)を購入する
1.Coincheck(コインチェック)で無料口座開設をする
Vergeを購入するためには、まずは国内の取引所にて口座を開設しましょう。どの取引所がいいか迷った際には、大手取引所のCoincheck(コインチェック)を選べば安心です。
メールアドレスと本人確認書類さえあれば、簡単に口座開設ができます。写真を送るだけで本人確認も完了するため、運転免許証またはマイナンバーカードを用意して手続きを進めていきましょう。
口座開設は早くて1日で完了するよ!
2.Coincheck(コインチェック)でBTC(ビットコイン)を購入する
Coincheck(コインチェック)の口座開設が完了したら、Vergeの購入に必要なビットコイン(BTC)を購入していきましょう。ビットコインを購入するには、日本円の入金が必要です。
日本円は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金のいずれかにて入金できます。
銀行振込であれば、入金手数料が無料※ですよ!
※振込手数料は振込者が負担
日本円の入金が完了したら、ビットコインを購入していきます。現物取引であれば、すぐにビットコインの購入が可能です。
3.海外の仮想通貨取引所でVerge(XVG/バージ)を購入する
出典:Binance Spot
購入したビットコインをVergeの購入ができる海外取引所に送金していきます。Vergeが買える取引所は複数ありますが、日本語に対応したBinanceであればスムーズに取引ができるでしょう。
以下では、CoincheckからBinanceに送金する手順をまとめます。
- Binanceにてビットコインを入金するためのアドレスを取得
- Coincheckの「暗号資産の送金」にてビットコインを選択
- Binanceの入金アドレスを送付先の宛先をペーストし、送金先として登録
- 送金したいビットコインの額を入力し、Binanceに送金する
しばらくするとビットコインがBinanceに送金されるため、Vergeを購入していきましょう。「Binance Convert」を使って購入すれば、簡単にトレードできます。
海外取引所は国内の金融庁から許可が降りていないから、利用する際には自己責任での取引になります。
Verge(XVG/バージ)の将来性は?気になる価格動向や今後の上げ幅を考察
Vergeの今後の将来性はどうなっていくのか、詳しく考察していきます。
- McAfee(マカフィー)の創業者ジョン・マカフィーがTwitterでVergeについて言及し、注目されている
- Verge(XVG/バージ)をはじめとしたプライバシーコインが決算手段として広まっている
- Verge(XVG/バージ)は、多くの企業からサポートを受けている
McAfee(マカフィー)の創業者ジョン・マカフィーがTwitterでVergeについて言及し、注目されている
ウィルス対策やセキュリティソフトの開発を行うMcAfeeの創業者ジョン・マカフィー氏が、Vergeについて言及していました。
I am inundated by people asking me for recommendations on cryptocurrencies. If you would use your heads you would figure out that the privacy coins (anonymous transactions) will have the greatest future. Coins like Monero (XMR), Verge (XVG), or Zcash (ZEC) cannot lose.
— John McAfee (@officialmcafee) December 13, 2017
匿名通貨としてVergeだけでなく、MoneroやZcashにも注目していると発表しています。ジョン・マカフィー氏はTwitter上で多大な影響力を持つことから、この発言によって一時的にVergeの価格も高騰しました。
世界的に有名な起業家も注目していることから、今後Vergeを購入する人が増えるかもしれません。
セキュリティ面を気にする人が増えるほど、需要も高まる可能性がありますね。
Verge(XVG/バージ)をはじめとしたプライバシーコインが決算手段として広まっている
Vergeをはじめとしたプライバシーコインは、決済手段に最適な仮想通貨として注目されています。これまで仮想通貨の取引をした際、ブロックチェーン上に取引履歴が残る点が問題視されていました。
しかし、プライバシーコインは取引履歴を第三者に見られる心配はありません。また、Vergeに関しては決済スピードも速く、他の仮想通貨に比べて手数料が安価です。
プライバシーコインを決済手段として活用する企業が増えれば、Vergeの需要が高まる可能性もありますね!
Verge(XVG/バージ)は、多くの企業からサポートを受けている
Vergeは多くの企業からサポートを受けています。一例を紹介すると、以下の通りです。
- MindGeek
- Voice Life
- 7b
- change NOW
- NOW Payments
世界的に有名な情報技術企業のMindGeekをはじめとして、さまざまな企業がサポーター(提携先)となっています。提携先の企業が多いほど、Vergeが評価されているという証明です。
提携先がさらに増えていけば、知名度も上昇してVergeの価値も上昇していく可能性がありますね。
Verge(XVG/バージ)についてよくある質問
最後に、Vergeに関するよくある質問をまとめました。
- Verge(XVG/バージ)の高騰は見込める?
Verge(XVG/バージ)の高騰は見込める?
2022年8月時点では低迷しているVergeですが、2017年頃に一時28円まで高騰したこともあります。
当時、Vergeは日本語サイトを立ち上げたり、公認キャラクターを作ったりと活発的に活動していました。他にも、McAfeeの創業者ジョン・マカフィー氏がVergeについて言及したことも、価格が高騰した要因として考えられます。
そのため、プライバシーコインの需要が増えてVergeの応援者が増えるほど、価格は高騰する可能性が高いです。
Verge(XVG/バージ)の始め方・購入方法まとめ
Vergeは、取引履歴の公開・非公開が選択できるプライバシーコインです。決済スピードも速く、5秒〜10秒程度で通貨の送金ができる実用性の高い仮想通貨です。
プライバシーコインが決算手段として広まっていけば、Vergeの価格が高騰する可能性もあります。世界的に有名な企業や起業家も注目しているため、今のうちに投資を検討したいところです。
この機会にCoincheckで口座開設の上、投資をしてみてはいかがでしょうか。
- 仮想通貨を始めるならまずコレ
- アプリダウンロード数No.1
\ DL数No.1の仮想通貨アプリ/
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
(監修者)恩田雅之
保有資格
CFP(R)認定者・証券外務員2種・金融知力インストラクター
プロフィール
1959年 東京生まれ 専修大学経営学部卒業後、16年間IT業界の営業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちNPO法人日本FP協会のAFP®の資格を取得。2004年3月にCFP®の資格後同年6月に、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。資産運用のセミナーの講師、ブログやコラムの執筆や監修などの業務を中心に活動中。