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仮想通貨(暗号資産)投資のメリットを解説|デメリットや将来性も解説



2017年にビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)の高騰が話題となり、今では広く認知されています。
投資対象として人気の仮想通貨を始めてみたいけれど、よくわからず不安という方は多いでしょう。
本記事では、仮想通貨投資のメリットについて解説しています。デメリットや将来性にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 仮想通貨は少額投資ができ、24時間いつでも取引に対応している
- 取引を行う際には信頼性の高い取引所を選ぶことが大事
- これから仮想通貨を始める方には、Coincheckがおすすめ
仮想通貨投資のメリット
仮想通貨(暗号資産)投資には以下4つのメリットがあります。
- 24時間365日いつでも取引が可能なためライフスタイルに合った投資ができる
- 少額な資金で数百万倍の大きな利益を得られることもある
- 商品やサービスの決済手段になり得る
- 個人・法人問わずに海外への送金など簡単にできる
24時間365日いつでも取引が可能なためライフスタイルに合った投資ができる
仮想通貨は24時間365日いつでも取引に対応しています。入金・出金にも例外はなく、金融機関の営業時間に影響されることがありません。
例えば、株式の取引が可能な時間は平日の9:00~15:00です。またFXは24時間の取引が可能ですが、土日祝の取引は対応していません。
仮想通貨はいつでも好きなタイミングで取引できるため、ライフスタイルに合った投資が可能です。

少額な資金で数百万倍の大きな利益を得られることもある
仮想通貨への投資は100円や500円など少額から始められます。
「数百円の投資では稼げないのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、仮想通貨の中には短期間で驚くほどの高騰を見せた銘柄もあります。
それはDogeコインのミーム通貨として知られる柴犬コイン(SHIB)です。柴犬コインの価格は、わずか1年で6,000万%以上も上昇しています。
投資した銘柄の価格が大きく上昇すれば、少額からでもしっかりと利益を狙えるでしょう。

商品やサービスの決済手段になり得る
一部の銘柄は電子マネーのように決済手段として普及し始めています。まだ利用できる場所は多くありませんが、以下ではすでに導入済みです。
- 家電量販店
- 飲食店
- スポーツジム
- 通販サイト
2022年10月4日にはスイスのルガーノ市にて、マクドナルドへの仮想通貨決済の導入が発表されました。

個人・法人問わずに海外への送金など簡単にできる
仮想通貨を利用することで、個人・法人を問わず海外への送金が簡単になります。まずは仮想通貨による送金と、銀行からの送金を比較したものを確認してみてください。
仮想通貨による送金 |
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銀行からの送金 |
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仮想通貨投資のデメリット・やめとけといわれる理由
仮想通貨(暗号資産)投資にはデメリット・やめとけといわれる理由があるので把握しておきましょう。
- 安全性が100%保証されておらずハッキング・詐欺などで損失を出すリスクがある
- 価格変動が大きく一瞬で資産の多くを失うことがある
- オンライン状態でないと取引や決済ができない
- 仮想通貨の交換や現金化には税金が発生する
- 仕組みが複雑で初心者は理解するまでに時間がかかることもある
- 著名な個人の言動ひとつで値動きが発生してしまうことがある
安全性が100%保証されておらずハッキング・詐欺などで損失を出すリスクがある
仮想通貨の取引では安全性が100%保証されているわけではありません。ハッキング・詐欺などにより、損失を出すリスクがあるため注意が必要です。
2022年3月にはRonin Networkがハッキングされ、総額6億2,000万ドル(約770億円)が盗まれました。
また複数の投資家から資金を集めて、運用せずにお金を騙し取るポンジスキームも報告されています。


価格変動が大きく一瞬で資産の多くを失うことがある
仮想通貨は価格変動(ボラティリティ)が大きい投資商品です。価格が上昇すれば利益を狙えますが、下落した際には損失のリスクがあります。
価格が上昇していた銘柄が、一夜にして暴落することも珍しくありません。特にアルトコインはボラティリティが大きく、実際に全財産を失った投資家も存在します。

オンライン状態でないと取引や決済ができない
仮想通貨の取引はネットワークを利用して行われます。そのため、オンライン状態でないと取引や決済ができません。
スマートフォンのアプリから気軽に投資できるのは便利です。しかし、スマートフォンの電池切れや電波障害により、狙ったタイミングで取引できない可能性があります。
インターネットにアクセスしていないと注文できないので、通信環境には注意が必要です。

仮想通貨の交換や現金化には税金が発生する
仮想通貨の取引で得られた利益には税金がかかります。税金が発生する具体的なタイミングは以下のとおりです。
- 法定通貨への現金化のタイミングで利益が確定した場合
- 仮想通貨間での換金タイミング
- 仮想通貨を利用した決済のタイミング
しかし、どのような商品に投資する場合でも、利益に対して税金がかかります。仮想通貨にかかる税金の計算方法については、国税庁のHPで公開されているので確認しておきましょう。

仕組みが複雑で初心者は理解するまでに時間がかかることもある
仮想通貨は仕組みが複雑であり、誰でも気軽にチャレンジできるものではありません。専門用語がたくさん出てくるので、初心者は理解するまでに時間がかかります。
また仕組みを理解したからと言って、必ず稼げるわけではないことにも注意が必要です。
これから仮想通貨を始める方は基礎知識を理解して、少額投資で少しずつ取引に慣れていきましょう。

著名な個人の言動ひとつで値動きが発生してしまうことがある
仮想通貨界における著名な個人の言動により、大きな値動きが発生する可能性があります。
実際に発言によって価格に影響を与えた著名人はテスラ社のイーロン・マスク氏やイーサリアム創設者のヴィタリック氏などです。
彼らが自身のTwitterで仮想通貨についてツイートしたことを発端に、価格を数十%動かした例があります。

仮想通貨初心者が損失を防ぐために押さえるべき注意点
仮想通貨(暗号資産)の初心者が損失を防ぐためには、以下4つの注意点を押さえておきましょう。
- 金融庁より認可を受けた信頼できる仮想通貨取引所を利用する
- 取引所や仮想通貨プロジェクトの運営元を確認して実績のあるサービスを利用する
- まずは少額から長期目線での取引を始める
- 取引時にレバレッジをかけすぎない
金融庁より認可を受けた信頼できる仮想通貨取引所を利用する
仮想通貨の取引を始める際には、金融庁より認可を受けた信頼できる取引所を利用してください。
取引したい銘柄によっては、海外取引所の利用を選択する場合もあるでしょう。しかし、海外取引所は金融庁からの認可を受けておらず、利用してトラブルが発生しても自己責任です。
初心者のうちは認可を受けたCoincheckやDMM Bitcoinなどを利用して、取引に慣れることをおすすめします。

取引所や仮想通貨プロジェクトの運営元を確認して実績のあるサービスを利用する
取引所を利用する際には、実績のあるサービスを選ぶことが大切です。運営元に確かな実績があれば、安心してサービスを利用できるでしょう。
例えば、国内取引所のDMM BitcoinはDMMグループの傘下であり、DMM FXやDMM.com証券など金融系事業の実績があります。
知名度や信頼性が高い大手の取引所を利用して、損失のリスクを下げましょう。

まずは少額から長期目線での取引を始める
初心者のうちは少額から始めて、長期目線で取引を行うのがおすすめです。相場を読むスキルを持たずに短期で収益を上げようとすれば、損失のリスクが高まります。
デイトレードのように短期取引で利益を狙わずに、長期保有を意識することが大切です。
これから仮想通貨を始める方は、毎月一定の金額を投資する積立投資も検討してみましょう。自動で積み立てられるので、初心者でも気軽にチャレンジできます。

取引時にレバレッジをかけすぎない
仮想通貨でもFXのようにレバレッジをかけた取引が可能です。レバレッジ取引は少額投資で大きなリターンを狙えるのが魅力ですが、損失もその分大きくなります。
ハイリスクハイリターンな投資方法であり、初心者にはおすすめできません。
まずは現物取引で知識とスキルを身につけてから、レバレッジ取引にチャレンジしましょう。

仮想通貨の将来性・長期保有するメリット
ここでは仮想通貨(暗号資産)の将来性・長期保有するメリットについて考察しています。
- 世界各国でビットコインETFが承認されている
- 仮想通貨が法定通貨として認められる国も増えている
世界各国でビットコインETFが承認されている
世界各国でビットコインETF(Exchange Traded Funds)が承認されており、ウォレットを持たない方でも仮想通貨に投資できるようになりました。
ビットコインの価格と連動した上場投資信託であり、仮想通貨取引所ではなく証券取引所で購入できます。
プロの投資家に運用を任せられるので、仮想通貨の知識がなくても気軽に投資を始めることが可能です。

仮想通貨が法定通貨として認められる国も増えている
2021年9月に中南米のエルサルバドルで、ビットコインが法定通貨に採用されました。仮想通貨が法定通貨として認められた初の事例であり、世界中から注目が集まっています。
エルサルバドルでは人口の70%が銀行口座を持っていません。ビットコインが法定通貨となったことで、銀行口座を持たない方も金融サービスを受けられるようになります。

仮想通貨の始め方・買い方
仮想通貨(暗号資産)は以下のステップで購入できます。
- 口座開設のために必要書類などを準備する
- 仮想通貨取引所にて口座開設の手続きを開始する
- 取引所口座に日本円を入金して仮想通貨を購入する
口座開設のために必要書類などを準備する
仮想通貨を始めるには取引所で口座を開設しなければなりません。口座開設にあたって必要なものは以下のとおりです。
- 銀行口座
- パソコンやスマートフォンなど仮想通貨を取引するためのデバイス
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 仮想通貨を購入するための資金
上記の4つが準備できたら、取引所の公式HPから口座開設の申し込みを行いましょう。

仮想通貨取引所にて口座開設の手続きを開始する
引用:Coincheck
口座開設の申込みは各取引所の公式HPから行えます。具体的な申込みの手順は以下のとおりです。
- 申込みフォームにメールアドレスと任意のパスワードを登録する
- 取引所から届いたメール内のURLにアクセスして本登録を行う
- 取引所に個人情報や本人確認書類を提出する
- 住所確認のハガキを受け取る
- 取引所の口座開設が完了する
取引所からのハガキには利用に必要な情報が記載されているので、無くさないように保管しておきましょう。

取引所口座に日本円を入金して仮想通貨を購入する
引用:Coincheck
口座開設が済んだら取引所の口座に日本円を入金して、仮想通貨を購入しましょう。日本円の入金方法には以下の3つがあります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
この中では手数料が安い銀行振込がおすすめです。
また仮想通貨の購入方式には販売所と取引所の2種類があります。販売所のほうが操作が簡単なので、初心者は販売所で取引に慣れるのがおすすめです。

おすすめの仮想通貨取引所
おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所として以下の3つを紹介します。
- Coincheck
- FTX Japan
- DMM Bitcoin
Coincheck
取引所名称 | Coincheck |
取扱通貨種類 | 23種類 |
取引手数料 | 0円 |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | ◯ |
貸仮想通貨(レンディング) | ◯ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
公式HP | https://coincheck.com/ja/exchange |
- シンプルで初心者でも使いやすいアプリ
- 東証プライム上場企業が主要株主で安心
- 口座開設の申込みから最短1時間で取引を開始
Coincheckは、東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主の取引所です。国内最大級の取引所であり、初心者から上級者までさまざまな層のユーザーが利用しています。
ダウンロード数No.1に輝くアプリは使いやすく、取引が初めての方でも安心です。スマートフォンが1台あれば、外出先からでも取引できます。
とにかく使い勝手が良いので、最初に口座を作っておきたい取引所です。
FTX Japan

取引所名称 | FTX Japan |
取扱通貨種類 | 18種類 |
取引手数料 | Maker:0.02% Taker:0.07% |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証 |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | ◯(※パーペチュアル取引) |
貸仮想通貨(レンディング) | ✕ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第00002号 |
公式HP | https://ftx.com/jp |
- 香港で設立された大手仮想通貨取引所
- 国内で唯一ソラナ(Solana/SOL)を取り扱う
- 自動取引ツール(クオンツゾーン)の提供あり
FTX Japanは香港で設立された大手取引所であり、2022年に日本上陸を果たしました。2021年7月には大手通信キャリアのSoftBankから投資を受け、今後の成長が期待されています。
全20種類の仮想通貨を取り扱っており、国内で唯一ソラナを購入できるのが強みです。
またあらかじめ決めたルールに従って、自動で取引を行ってくれるクオンツゾーンも提供しています。自動取引に興味がある方は、ぜひ利用してみましょう。
参考:当社親会社に関する報道について(FTX Japan公式)
DMM Bitcoin
取引所名称 | DMM Bitcoin |
取扱通貨種類 | 27種類 |
取引手数料 | 0円(※BitMatch取引手数料を除く) |
安全性/セキュリティ | コールドウォレット(95%以上)/二段階認証/SSL |
登録までの時間 | 5分 |
レバレッジ取引 | ◯ |
貸仮想通貨(レンディング) | ✕ |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長第000010号 |
公式HP | https://bitcoin.dmm.com/ |
- DMM.comグループの子会社による運営で安心
- 仮想通貨FXやレバレッジ取引に対応
- 初心者から上級者まで広く使える取引ツール
DMM Bitcoinは、DMM.comグループの子会社が運営する取引所です。取引手数料が無料(BitMatch取引手数料を除く)であり、取引に余計なコストがかかりません。
現物取引だけでなく仮想通貨FXやレバレッジ取引に対応しているため、さまざまな投資方法にチャレンジできます。
またDMM Bitcoinの取引ツールは初心者から上級者まで使えると評判です。9種類のテクニカル指標と4分割チャートに対応しており、長く利用し続けたい方におすすめです。
仮想通貨でメリットのある投資方法に関するよくある質問
仮想通貨(暗号資産)でメリットのある投資方法に関するよくある質問を紹介します。
- 仮想通貨を販売所でなく取引所で購入するメリットは?
- 複数の取引所を併用するメリットは?
- 複数の仮想通貨へ分散投資するメリットは?
仮想通貨を販売所でなく取引所で購入するメリットは?
仮想通貨の取引方式は販売所と取引所の2種類です。販売所の取引相手は運営会社であり、取引所はユーザー同士で取引を行います。
また取引所を利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
|
取引所はスプレッドが狭く手数料が安いですが、販売所で取引するよりも知識やスキルが必要です。

複数の取引所を併用するメリットは?
ひとつの取引所だけを利用するよりも、複数の取引所を利用したほうがリスクを分散できます。
例えば、ハッキングや財政危機により取引所が破綻した場合、預けていた資産を失う可能性があります。
ひとつの取引所だけを利用していると全資産を失ってしまうので、複数の取引所を併用するのがおすすめです。

複数の仮想通貨へ分散投資するメリットは?
仮想通貨の分散投資を行うことで、価格が下落した際に一気に資産が減ってしまうリスクを下げられます。
仮想通貨はボラティリティ(価格変動)が大きい投資商品です。一晩で価格が50%以上減少した銘柄もあります。
複数の仮想通貨を少しずつ保有することで、下落時に資産を失うリスクを減らしましょう。

仮想通貨投資のメリットまとめ
仮想通貨(暗号資産)は少額からでも購入できる人気の投資商品です。ライフスタイルに合わせた取引ができるため、株式やFXよりも気軽に始められます。
ボラティリティの大きさやハッキングなどのリスクはありますが、正しい知識とスキルを身につければ、これらのリスクを抑えることが可能です。
今後も仮想通貨は成長を続けると予想されています。今のうちに正しい知識を身につけて、投資にチャレンジしてみましょう。
- 仮想通貨は少額投資ができ、24時間いつでも取引に対応している
- 取引を行う際には信頼性の高い取引所を選ぶことが大事
- これから仮想通貨を始める方には、Coincheckがおすすめ
仮想通貨(暗号資産)でのお金の運用は現状は投資より投機のほうが多いかもしれません。しかし個人的には将来性が見込める分野であると考えているので、理解を深め、将来性を考慮して資金を投じるコインを決めることをお勧めします。

(監修者)小川 和哉 http://mclinic.jp/
ファイナンシャルプランナー
ジャンルの垣根を超えたオールラウンドなアドバイスが特徴。




