仮想通貨EOS(イオス)の特徴や将来性について解説|EOSの購入方法やおすすめ取引所を紹介


EOSの将来性ってどうなんですか?

史上最高額の資金調達に成功しているし、将来有望な銘柄だよ!

EOS(イオス)は2017年に誕生した銘柄で、ICOで史上最高額の資金を調達したことで知名度を上げました。2018年には時価総額ランキングで5位以内に入ったほどです。

本記事では、EOSの特徴や将来性について詳しく解説しています。EOSへの投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

本記事をまとめると…

HEXA
  • EOSはICOで史上最高額の資金調達を実現した仮想通貨
  • 取引の処理速度が圧倒的に速く、イーサリアムに取って代わる存在
  • EOSを購入するなら、FTX Japanを経由して海外取引所に送金しよう!

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参考:当社親会社に関する報道について(FTX Japan公式)
目次

仮想通貨EOS(イオス)とは?特徴を解説

引用:EOS

通貨名 EOS(イオス)
シンボル EOS
注目度
取扱取引所 Binance/Bybit/Gate.io
時価総額 213,035,296,432円(2022年9月2日現在)
公式HP https://eos.io/

EOSは2017年に香港と米国に拠点を置くBlock.one社により開発されました。まずは仮想通貨としての特徴を確認してみましょう。

  • 資金調達のための仮想通貨として、ICOで史上最高額の資金調達をおこなった
  • 取引手数料が無料
  • 取引の処理速度が圧倒的に速い
  • コンセンサスアルゴリズムはDPoSを採用

資金調達のための仮想通貨として、ICOで史上最高額の資金調達をおこなった

EOSはBlock.one社によって、プロジェクトの資金調達のために発行されました。

2017年~2018年までの1年間に渡ってICOを行い、資金調達に成功しています。調達した額は約4,400億円であり、仮想通貨のICOとしては歴代最高額です。

ICOとは
ICOは「Initial Coin Offering(イニシャル・コイン・オファーリング)」の略で、日本語では「新規仮想通貨公開」と呼ばれています。企業が仮想通貨を発行し、その通貨を投資家が購入することで資金を調達する方法です。

ICOで史上最高額の資金調達を成功させたことは、EOSの知名度を上げるきっかけとなりました。

資金調達に成功した直後には、EOSの時価総額ランキングが5位以内まで上がったよ。
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取引手数料が無料

EOSの取引では、ほかの仮想通貨のように手数料が発生しません。

ビットコインやイーサリアムなど、多くの銘柄では取引の際に手数料がかかります。なぜなら投資家が支払った手数料は、マイニングの報酬になっているからです。

EOSでは手数料を報酬として支払う代わりに、マイナーに年率5%のトークンを配布しています。

EOSの取引手数料が無料であることは、大口取引を行う投資家に取って大きなメリットです。もちろん少額取引を行う場合でも、手数料が毎回かからないのは嬉しいポイントでしょう。

取引手数料を無料にしたことで、流動性を上げるきっかけになっていますね。

取引の処理速度が圧倒的に速い

ほかの仮想通貨と比べると、取引の処理速度が圧倒的に速いのもEOSの特徴です。実際にどれだけ速いのか、以下の例と比較してみてください。

1秒間の処理件数を見てみると、EOSの処理速度が驚異的に速いことがわかります。

EOSと同じようにイーサリアムキラーと呼ばれるリップルでも、1秒で処理できるのは1,500件だよ。

コンセンサスアルゴリズムはDPoSを採用

EOSのコンセンサスアルゴリズムにはDPoSが採用されています。

DPoSではEOSの保有量に応じて投票権が与えられ、投票で選ばれたマイナーがマイニングを行うのが特徴です。

マイニングにおける権限の集中化は、従来のアルゴリズムの問題点でした。DPoSの採用により、従来の問題をしっかり解消しています。

またPoSと比べて電力消費が少ないことも、DPoSのメリットと言えるでしょう。

DPoSではかなり民主的なシステムが導入されていますね。

仮想通貨EOS(イオス)の購入方法・買い方を解説

EOSは日本国内の取引所で取扱がありません。そのため、購入するには海外取引所の利用が必要です。

まずはEOSの購入方法を確認してみてください。

  1. FTX Japanで無料口座開設をする
  2. FTX Japanでビットコインを購入する
  3. 海外の仮想通貨取引所(Binance)で仮想通貨EOS(イオス)を購入する

1.FTX Japanで無料口座開設をする

EOSを購入するために、まずは日本国内の取引所で口座を開設します。国内取引所の中では、取引板の流動性が高いFTX Japanがおすすめです。

FTX Japanの口座開設は公式HPの「無料アカウント作成」から行えます。申込みフォームにメールアドレスと任意のパスワードを入力したら、アカウント作成は完了です。

口座開設では本人確認が必要なので、運転免許証やマイナンバーカードを手元に用意しておきましょう。

口座開設の申込みは5分ほどで終わるよ。
2022年11月10日現在・FTX.comにおける一連の騒動をうけ、FTX JPにおいて入出金が停止中です。続報が入り次第、お金の知恵袋では記事内容の加筆修正を実施します。
参考:当社親会社に関する報道について(FTX Japan公式)

2.FTX Japanでビットコインを購入する

引用:FTX Japan

FTX Japanの口座開設が完了したら、マイページにログインします。海外送金用のビットコインを購入する前に、ウォレットに日本円を入金しておきましょう。

FTX Japanでのビットコイン購入は以下のステップで行えます。

  • トップ画面の「販売所」でJPYを選択する
  • ビットコインを選択して、購入したい数量を入力する
  • 「BTCを買う」をクリックする
スムーズにEOSを購入するために、資金の準備と並行して海外取引所の口座も開設しておきましょう。

3.海外の仮想通貨取引所(Binance)で仮想通貨EOS(イオス)を購入する


引用:Binance

購入資金となるビットコインの用意が済んだら、EOSを購入していきましょう。EOSを取り扱う海外取引所の中では、世界最大級のBinanceがおすすめです。

Binanceのマイページにログインして、用意したビットコインを送金してください。現物取引の画面で「EOS/BTC」を選択して、EOSを購入しましょう。

Binanceなら日本語に対応しているから、英語が苦手でも問題なくEOSを購入できるよ。

仮想通貨EOS(イオス)の2022年現在のチャートと価格変動

ここでは2018年~2022年現在までのチャートと価格変動を紹介しています。EOSを購入する前に確認しておきましょう。

  • 2018年4月:EOSの技術アップデートの発表により最高値2000円台を記録
  • 2021年5月:注目が集まり一時的に1500円台を記録
  • 2021年後半~2022年8月現在:緩やかな下げ相場で今後動向に注目が集まる

2018年4月:EOSの技術アップデートの発表により最高値2000円台を記録


引用:CoinMarketCap

2018年4月29日にEOSは2,000円台を突破し、最高値を記録しました。さらに5月6日に技術アップデートを発表したことで、2,000円前後を推移しています。

ポジティブな発表の直後に価格が上昇したことから、投資家の期待が一気に高まったのでしょう。

その後、アップデートによる価格フィーバーは1週間ほどで落ち着きを見せています。

EOSの公式からポジティブな発表があれば、今後も価格が上昇する可能性がありますね!

2021年5月:注目が集まり一時的に1500円台を記録


引用:CoinMarketCap

2018年6月以降は1,000円以下の価格で推移していたESOですが、2021年5月に突然注目が集まり、一時的に1,500円台を記録しました。

4月の下旬から始まった価格上昇は5月にピークを迎え、6月に入った時点で急に下落しています。

ただし、2021年5月にEOSが一時的に1,500円台まで上昇した理由は明らかになっていません。

仮想通貨はいつ価格が上昇するかわからないから、常にアンテナを張っておこう。

2021年後半~2022年8月現在:緩やかな下げ相場で今後動向に注目が集まる


引用:CoinMarketCap

2021年後半~2022年8月現在にかけて、EOSの価格は緩やかに下がっています。3月末には一度367円台を記録しましたが、9月2日現在の価格は217円台です。

今の状態を見る限りでは、EOSの急な高騰はあまり考えられません。プロジェクトやアップデートに関する大きなニュースがなければ、価格上昇は難しいでしょう。

EOSのプロジェクトはBlock.one社によって進められているので、今後の動向を注視しておきましょう。

仮想通貨EOS(イオス)の将来性は?話題の仮想通貨の価格動向や今後の上げ幅を考察

EOSの価格が落ち込んでいますが、今後の将来性はあるのでしょうか?
スマートコントラクトにDPoSを採用しているし、イーサリアムキラーとして注目されているよ。

EOSは処理速度の速さから、スケーラビリティ問題を解決できると期待されています。ここでは、EOSの将来性や価格動向について見ていきましょう。

  • スマートコントラクト機能を備えており、イーサリアムを超えるポテンシャルを秘めている
  • 世界的な格付け機関で高い評価を得ている

スマートコントラクト機能を備えており、イーサリアムを超えるポテンシャルを秘めている

EOSプロジェクトの目的はDApps(分散型アプリケーション)の開発です。今後DAppsの開発が進めば、EOSの実用性が高まる可能性があります。

またEOSはスマートコントラクトにDPoSを採用しており、処理速度の速さが特徴です。そのため、ガス代の高さなどイーサリアムのスケーラビリティ問題を解消できます。

手数料が無料であることや処理速度の速さから、将来的にイーサリアムに取って代わる存在になるかもしれません。

処理速度に関しては、現時点でイーサリアムを圧倒しているよ。

世界的な格付け機関で高い評価を得ている

EOSは2018年1月に世界的な格付け機関である「Weiss Rating社」から、最高評価であるBを獲得しています。これはアルトコインを代表するイーサリアムと同等の評価です。

また2019年2月に行われた中国政府傘下の組織による格付けで、EOSはランキング第1位に輝きました。

このようにEOSは技術・実用性ともに高く評価されています。EOSの実用化が本格的になれば、価格の上昇に期待できるでしょう。

イーサリアムを押さえて1位を獲得しているので、将来性には期待できますね!

仮想通貨EOS(イオス)に関してよくある質問

EOSに関してよくある質問として、以下2つを紹介します。EOSを購入する前に、気になる点を解消しておきましょう。

  • Q.「国内の取引所で購入することはできますか?」
  • Q.「悪いニュースや評判を聞くけど大丈夫なの?

Q.「国内の取引所で購入することはできますか?」

2022年9月現在、EOSは日本国内の取引所で購入できません。EOSを購入する場合は、BinanceやBybitなど海外取引所の利用が必要です。

ただし、海外取引所は金融庁の認可を受けていないので、リスクを理解・承諾したうえで利用してください。

Q.「悪いニュースや評判を聞くけど大丈夫なの?」

EOSにはハッキングや開発元への訴訟など、ネガティブなニュースが存在しています。
まずはEOSに関する悪いニュースを確認してみてください。

  • EOSのDAppsへのハッキング被害
  • 中国のポンジスキームによるEOSの運用
  • 開発元Block.one社の集団訴訟
  • 専用ウォレット・DeFiでの出口詐欺

EOSでは2020年までトラブルが多発していました。しかし、近年はハッキング被害や詐欺の報告はありません。

またEOSのポテンシャルや機能性は高く評価されています。EOSへの投資を始めるなら、今がチャンスでしょう。

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仮想通貨EOS(イオス)の買い方・将来性まとめ

専門家・小川和哉
今後EOSが値上がりするためには、コインとしての良し悪しよりもまずは信頼の回復が先といえるのではないでしょうか?

EOSはDAppsの開発を目的とした仮想通貨です。ICOで史上最高額の約4,400億円を調達した実績があり、投資対象としても注目されています。

処理速度の速さからイーサリアムキラーとしても知られ、実用化が進む可能性は十分です。ただし、過去にネガティブなニュースもあり、EOSに投資するには信頼性を見極めなければなりません。

EOSへの投資を検討している方は、今後の動向をしっかりチェックしておきましょう。

本記事をまとめると…

HEXA
  • EOSはICOで史上最高額の資金調達を実現した仮想通貨
  • 取引の処理速度が圧倒的に速く、イーサリアムに取って代わる存在
  • EOSを購入するなら、FTX Japanを経由して海外取引所に送金しよう!

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2022年11月10日現在・FTX.comにおける一連の騒動をうけ、FTX JPにおいて入出金が停止中です。続報が入り次第、お金の知恵袋では記事内容の加筆修正を実施します。
参考:当社親会社に関する報道について(FTX Japan公式)

(監修者)小川 和哉 http://mclinic.jp/

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