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インターネットコンピューター(ICP)とは?|将来性や購入方法についても解説
ブロックチェーン×クラウドサービス みたいな仮想通貨があるって聞いたんだけど…
それは「インターネットコンピューター(ICP)」の事だね!
インターネットコンピューター(ICP)は、ブロックチェーン技術を活用した分散型のクラウドサービスで、インターネット自体をコンピュータとして扱うことで、高速で安全で低コストなウェブアプリケーションの開発と運用を可能にすることを目指しています。
2021年に発行された比較的新しい仮想通貨のため「どんな特徴があるの?」「どうやって買えば良いの?」といった疑問や悩みも。そこでこの記事ではインターネットコンピューター(ICP)の概要や将来性・買い方について詳しく解説していきます。
- GMOコインは手数料が非常に安い
- スプレッドが広がることもあるので見極めが大切
- 取引通貨が多い+レバレッジ可能+ステーキングありなので普通におすすめ
- 口座一つで仮想通貨もFXも利用可能
\ 顧客満足度No.1の実力/
インターネットコンピューター(ICP)とは?
仮想通貨名 | Internet Computer |
ティッカーシンボル | ICP |
価格(2024年4月時点) | ¥2,454.56 |
時価総額(2024年4月時点) | ¥1,131,389,161,925 |
公式HP | https://internetcomputer.org/ |
ホワイトペーパー | https://internetcomputer.org/whitepaper.pdf |
インターネットコンピューター(ICP)の仕組み・特徴
①「チェーンキー技術」:ICPの革新的な基盤
インターネットコンピューター(ICP)は、ブロックチェーンの世界に革命をもたらす「チェーンキー技術」を核としています。この技術は、複数のノードが協力して一つの強力な分散ネットワークを形成し、それぞれがブロックチェーンの一部を担当することで、全体のセキュリティと効率を高めます。チェーンキー技術により、トランザクションは迅速かつ安全に処理され、ブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決します。
②分散型クラウドの実現:ICPのネットワーク構造
インターネットコンピューター(ICP)は、従来のクラウドサービスとは異なる、分散型クラウドプラットフォームを提供します。このプラットフォームは、世界中の独立したデータセンターによって構築され、中央集権的な管理者が存在しないため、ユーザーのデータプライバシーを保護し、サービスの停止リスクを低減します。また、ICPのネットワークは、開発者が分散アプリケーション(DApps)を容易に構築できるように設計されています。
③スケーラビリティと速度:ICPがもたらす新しい可能性
ICPの最大の特徴の一つは、その驚異的なスケーラビリティです。ICPは、需要に応じてリソースを自動的に調整し、大量のトランザクションを瞬時に処理する能力を持っています。また、独自の技術によって常にストレージが不足することがないよう制御できます。これにより、ICPは従来のブロックチェーン技術の限界を超え、大規模な商用アプリケーションにも対応可能です。さらに、ICPは高速なトランザクション処理速度を実現し、ユーザーにとってより快適な体験を提供します。
インターネットコンピューター(ICP)の価格推移
2021年5月の発行時には50,000円を超えたものの、すぐに急落。ここ1年は長らく500円前後をさまよっていましたが、2023年末から上昇を始め、現在は2,000円前後を推移しています。
インターネットコンピューター(ICP)の将来性
①エコシステムの拡大:開発者と企業の参入
インターネットコンピューター(ICP)は、その開放性と拡張性により、開発者や企業から注目を集めています。ICP上で構築される分散アプリケーション(DApps)は、従来のインターネットサービスに代わる新たな選択肢を提供し、ユーザーにとってよりセキュアで透明性の高いデジタル体験を実現します。このような環境は、イノベーションを促進し、多様な業界でのICPの採用を加速させるでしょう。
②デジタルガバナンスの進化:ICPの社会的影響
ICPは、デジタルガバナンスの進化にも寄与しています。ICPトークンホルダーがネットワークの運営に参加し、意思決定プロセスに直接影響を与えることができるため、より民主的で公平なインターネットの実現に向けた一歩となります。このような分散型の意思決定モデルは、社会全体における信頼と透明性の向上に貢献する可能性があります。
③技術革新の波に乗る:ICPとブロックチェーンの未来
ICPは、ブロックチェーン技術の未来を形作る重要な要素です。その高度なスケーラビリティと速度は、ブロックチェーンが直面する課題を克服し、広範なアプリケーションへの適用を可能にします。また、ICPは、データのセキュリティとプライバシーを保ちながら、ユーザーに新しい価値を提供するためのプラットフォームとして、今後も進化し続けるでしょう。
インターネットコンピューター(ICP)の注意点・リスク
インターネットコンピューター(ICP)に限らず仮想通貨市場は非常に変動が激しく、短期間で大きく価格が変動することがあります。また仮想通貨は新しい金融の形態であるため、各国の規制が未成熟な場合が多く、将来的に規制が強化される可能性があります。これらの情報は投資や使用に大きな影響を与えるため、最新の情報を常にチェックすることが重要です。
インターネットコンピューター(ICP)の買い方/購入方法
2024年4月現在、インターネットコンピューター(ICP)は国内取引所では取り扱いがありません。HBARを購入する場合は、国内取引所からビットコインを送金して、海外取引所にて購入してください。
購入の流れ
- GMOコインで無料口座開設をする
- GMOコインでビットコインを購入する
- 海外取引所にビットコインを送金後、ICPを購入する
1.GMOコインで無料口座開設をする
仮想通貨を初めて購入する方は、まず国内取引所で口座開設を行いましょう。国内大手ITグループのGMOグループ企業であり、各種手数料が国内最安クラス、取扱銘柄が国内最大級の GMOコイン がおすすめです。
まずはGMOコインの公式HPにアクセスし、口座開設を押すとメールアドレスの入力欄が表示されるので、メール認証をしましょう。仮口座開設までは5〜10分程度で終わるので、スキマ時間でも簡単です。
その後本人確認を行います。この本人確認には、免許証・マイナンバーなど用いるスマホ認証と、書類を郵送する認証方法があります。
スマホ認証だと、カメラで書類や自分の顔を写すだけなので、手続きがスムーズでおすすめです。
2.GMOコインでビットコインを購入する
口座開設が完了したら、ビットコイン購入用の日本円を入金しましょう。日本円の入金方法としては即時入金・振込入金がありますが、以下の銀行がある場合は即時入金の方が早くておすすめです。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
日本円の入金後はマイページからビットコインを購入しましょう。
3.海外取引所にビットコインを送金後、ICPを購入する
GMOコインでの購入後は、海外取引所にてICPを購入します。ICPを扱う海外取引所はいくつかありますが、日本語対応しているBybitが比較的使いやすいです。
海外取引所は金融庁から認可を受けていません。利用する際は詐欺やハッキングなどのリスクを理解したうえで、自己責任のもとで行ってください。
インターネットコンピューター(ICP)のまとめ
インターネットコンピューター(ICP)は、ブロックチェーン技術の新たな地平を切り開くプロジェクトです。分散型インフラとしての可能性を追求し、中央集権的なクラウドサービスに代わる選択肢を提供することで、データの自由とセキュリティを守ります。ICPは、スマートコントラクトのスケーラビリティと効率を高め、開発者にとって魅力的なプラットフォームを構築しています。投資家、開発者、そして一般ユーザーにとって、ICPは注目すべきプロジェクトであり、その将来性は非常に大きいと言えるでしょう。気になる方は、まずは国内取引所での無料口座開設から始めましょう。
- GMOコインは手数料が非常に安い
- スプレッドが広がることもあるので見極めが大切
- 取引通貨が多い+レバレッジ可能+ステーキングありなので普通におすすめ
- 口座一つで仮想通貨もFXも利用可能
\ 顧客満足度No.1の実力/
(監修者)新井智美
保有資格
CFP(R)認定者・一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)・DC(確定拠出年金)プランナー・住宅ローンアドバイザー・証券外務員
プロフィール
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、現在は年間300本以上の執筆・監修をこなし、これまでの執筆・監修実績は2,500本を超える。
専門・得意分野
家計・ライフプランニング, 住宅ローン・不動産, 老後資金, 教育資金, 結婚, 出産・子育て, セカンドライフ, 株式, 投資信託, NISA・iDeCo, 不動産投資, ふるさと納税